熊本地震の復旧対応-株式会社LIXILトータルサービス

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2016年4月14日、震度7を観測する余震が熊本市を襲い、16日の本震も加わり、震源地の益城町を中心に、家屋の倒壊など市内は大きな被害に見舞われました。

株式会社LIXILトータルサービス(以下LTS)は、震災発生の1か月ほど前、サービス事業として、株式会社ローソン(以下、ローソン)の店舗整備を請け負っていたこともあり、余震直後の15日、ローソンから復旧応援の依頼を受理しました。

コンビニエンスストアの復旧

災害発生時、街のアチコチにあるコンビニエンスストアは、救援物資の提供拠点となり、大手各社は、水やおにぎりの配布など、いち早く活動されていました。
ローソンは熊本県下に141の店舗があり、支援物資が届いているものの、店舗配送員も被災し、物資を店舗に並べることは難しい状況でした。ショーケースの破損など、店内も営業できる状況ではありませんでした。東京から現地入りしたLTS本社スタッフは16~19日に、まず被害状況の把握から開始。ローソンのスタッフと手分けして、141店舗の状況を調査し、店舗ごとの被害の程度に合わせて、復旧計画を立てました。

早期復旧には、ショーケースやカウンターなど什器の移動や電気配線の確認・工事、窓やドアの改修整備など、加工・メンテナンス技術を持ったスタッフが、効率よく動くことが大切です。現場で臨機応変に判断し、作業できる対応力も求められます。
全店舗の状況把握と同時に、23,24日の週末で一気に作業を完結させるよう、福岡や鹿児島をはじめ日本各地の支店へ応援要請を行いました。LTSの各支店長やサービス事業を共に行っているビジネスパートナーが、復旧したばかりの九州新幹線やフェリーなどで熊本に駆けつけました。熊本県内からの応援部隊には自身も被災し、避難所から通っている人もいました。余震が続くなか、5人一組の作業班を編成、熊本営業所を指令塔に、一部作業者は営業所に宿泊して、作業に当たりました。

14日の余震から10日後、23日午後には、延291名で139店舗の一時復旧を完遂し、ローソンの営業が再開されました。今や生活に欠かせないコンビニ。日常が戻ることは、災害復興において大切な一歩です。
2011年、東北大震災とは規模は違いますが、当時ローソンは営業復旧に1か月半かかったそうです。今回の迅速な活動に対してLTSは、株式会社ローソン開発本部から感謝状をいただきました。現在、LTSは災害時の復旧対応マニュアルを整備中です。

ローソンさんからの感謝状

ローソンからの感謝状

作業風景、復興本部の様子

震災直後

震災直後

復旧作業中

復旧作業中

復旧作業終了

復旧作業終了

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