ココエコに関するよくある質問をご紹介します。

ココエコのよくある質問

工事のとき、家の中にいても大丈夫ですか?
大丈夫です。『ココエコ』は、ひと部屋ごとに断熱リフォームを行うため、それ以外の部屋であれば、工事中であっても、家の中にいていただいて構いません。事前に、対象となるお部屋の荷物を移動しておいていただければOKです。工期も最短1日と短いので、仮住まいや引越ししなくても、住みながらリフォームが可能です。
壁にあるコンセントは、断熱材で隠れて使えなくなりませんか?
既存のコンセント位置はそのまま、断熱リフォームが可能です。リフォーム店が事前に現地調査を行い、コンセントやエアコン配管の穴の位置を確認し、そのお部屋に合わせて、断熱パネルをオーダー・加工いたします。
壁だけ、床だけのリフォームでも断熱効果はありますか?
もちろん、効果はあります。
しかし、外気に面している窓・壁・床をあわせて断熱リフォームすることで、より大きな断熱効果が期待できます。
壁に絵画を飾っても大丈夫ですか?
まずは、事前にリフォーム店にご相談ください。無作為に壁に釘や画鋲などを打つと、真空断熱材に穴が空き、その部分の断熱性能が低下します。リフォーム店がご希望の位置にピクチャーレールや取り付け器具を設置いたします。
『ココエコ』の効果で、夏は逆に暑くなりませんか?
『ココエコ』でリフォームした部屋は格段に断熱性能が高くなります。そのため、窓から日差しが長時間入り続け、室温が一度上がってしまうと、熱が逃げにくくなります。長時間日差しが入り続ける窓には簾や日よけシェード、遮光性の高いカーテンなどで日差しを避けるように心がけてください。万一室温が高まってしまった場合は、窓を開けて換気してください。
『ココエコ』の断熱パネルは、天井にも使用できますか?
「ココエコ」の断熱パネル(「ウォールインプラス」「フロアインプラス」)の重量を支えられる下地があれば、天井にも施工可能です。施工にあたっては、リフォーム店にご相談ください。
『ココエコ』でリフォームしたら、床高が上がりませんか?
既存の床の上から断熱パネル(『フロアインプラス』)とフローリングを施工するため、床高が27mm上がります。それにより床がドアに干渉する場合は、扉の交換が必要があります。床高を上げたくない場合は、床下での断熱工事も可能ですので、リフォーム店にご相談ください。
『フロアインプラス』で床鳴りはおさまりますか?
『フロアインプラス』には床鳴りをおさえる効果はありません。床鳴りを直したい場合には、事前にリフォーム店にご相談ください。
 
浴室と洗面所が寒いのですが、『ココエコ』でリフォームできますか?
浴室は対応できません。洗面所やトイレは冷暖房器具や床暖房など部屋を暖める器具と併用することで、よりココエコの断熱効果を得ることができます。
和室ですが、『ココエコ』でリフォームできますか?
畳を薄いタイプのものに交換し、その下に『フロアインプラス』を敷きこむ方法にすれば、床の高さを変えずにリフォーム可能です。また、壁面については、柱が表に出ていないフラットな壁へのリフォームをおすすめします。

ご採用にあたって

壁に絵画やフックを設置したい場合は、リフォーム店にご相談ください。

『ウォールインプラス』『フロアインプラス』を取り付けた壁・床面に、無作為に画鋲や釘、ビスを打つと、真空断熱材が破損し、その部分の断熱性能が低下します。絵画を飾ったり、ハンガーフック等を取り付けたい場合は、リフォーム店に事前にご相談ください。また、リフォーム後に設置したい場合も、施工を担当したリフォーム店にご相談ください。

夏場は、窓の日射遮蔽が重要です。

『ココエコ』でリフォームを行った部屋に、夏期、窓から直射日光が入る場合は、簾や日よけシェード、遮光性の高いカーテン等で日射しが入らないようにしてください。室内に日射しが入ると、室温が高まることがあります。万一室温が上がってしまったときは、窓を開けて換気してください。

換気設備の追加設置が必要な場合があります。

平成15年7月1日施行のシックハウス対策法令に基づいた建築以前の住宅の場合、計画換気が設けられていないことが一般的です。『ココエコ』により大幅に気密性能が向上するため、窓からの換気が期待できない場合には、換気設備の追加設置をおすすめします。

開放型の燃焼式暖房器具やガス湯沸かし器を使用する場合はご注意ください。

『ココエコ』により大幅に気密性能が向上する可能性がありますので、開放型の燃焼式暖房器具やガス湯沸かし器を使用する場合は、機器の取り扱い説明書に従ってください。


フロアインプラスは条件付でご使用になれます。

既存建物の床に断熱材が入っており、現状結露が発生していない場合には使用可能です。

※それ以外の場合は、フロアインプラスに結露が発生する恐れがありますので、使用しないでください。床下からの断熱工事をおすすめします。

換気設備を必ず設置ください。

4地域(旧Ⅲ地域)は5〜6地域(旧Ⅳ地域)に比べ環境・生活条件が厳しく、結露リスクが高まります。ココエコの施工により気密性が高まると、室内の湿気の量が増え、結露発生に繋がる恐れがある為、必ず換気によって湿気の排出を行ってください。