憧れのウッドデッキで知っておきたい違い「天然木」と「人工木」…そして「タイルデッキ」

憧れのウッドデッキで知っておきたい違い
「天然木」と「人工木」…そして「タイルデッキ」

#くらしのTips

お家の内と外をゆるやかにつなぐ「ウッドデッキ」がますます人気になっています。もうひとつのリビングとして、また洗濯物干し場などの実用を兼ねられる場所としても、ウッドデッキは日々の暮らしの中で幅広い活用が期待できます。
これからつくりたいと思っている方に、ウッドデッキの素材比較だけでなく、最近注目の集まる「タイルデッキ」も合わせてご紹介します。

ポイント1 「お手入れ」で考えるウッドデッキ素材

ウッドデッキの素材には、天然木と人工木の2種類があります。ウッドデッキを設置した後に気になるのは、メンテナンスのことではないでしょうか。天然木で、特にソフトウッド(※)を使う場合は、風合いをキープし、ウッドデッキ自体を長持ちさせるためにメンテナンスが必要になります。人工木の素材はほぼ不要です。

※ソフトウッド・・・比較的柔らかい針葉樹を主としたウッド素材を指します。一方で硬い素材としては広葉樹を使用したハードウッド素材が通例です。

天然木

耐候性に優れた木材保護塗料が塗られていますが、ソフトウッドの場合、より長持ちさせるために1年に1度再塗装をオススメします。ホームセンターの保護材と刷毛で簡単にDIYが可能です。ささくれが出てきた場合はサンドペーパーで処理し、塗装し直します。腐食防止のため、鉢植えを置くときは場所を変えましょう。ウリンなどのハードウッドの場合はほぼメンテナンス不要ですが、ささくれやトゲには注意してしっかりケアする必要があります。

人工木

湿気を吸わないので腐食の心配もなく、シロアリなど害虫の食害もありません。またひび割れやささくれ、トゲなどが出ないためのメンテナンスは、ほぼ不要です。土汚れは水洗いし、キズがついた場合はサンドペーパーなどで補修しましょう。天然木のように樹液が出ることもないため、扱いやすい素材と言えます。メンテナンスの手間が少ないことをポイントに、人工木を選ぶ人も多いようです。

ポイント2 「取付け・耐久性」で考えるウッドデッキ素材

お庭づくりをDIYで実現したいという方もいらっしゃるかもしれません。天然木のソフトウッドは加工しやすくDIY向きですが、天然木のハードウッドや人工木はプロに施工をお任せするのがおすすめです。

天然木

木のぬくもりや風合いは、天然木ならではのもの。ソフトウッドは素材が柔らかいので素人でも加工しやすくDIYも楽しめます。ただし、耐久6〜10年と比較的短いため、修繕や取り替えが必要な場合もあります。ハードウッドは表面が茶色から銀灰色に経年変化していきますが、耐久30年ほどと丈夫なため、長持ちします。

人工木

最近は天然の木のぬくもりを表現した素材も増えてきました。表面の色の経年変化が全くないわけではありませんが、変化は穏やかです。ひび割れやささくれ等がなく、木素材もアルミ製なのでほぼ取り替えの必要がありません。

ポイント3 「快適性・安全性」で考えるウッドデッキ素材

子どもが小さいから人工木を……など家族構成や用途によって必要な素材が変わるかもしれません。また天然木・人工木ならではのそれぞれの快適性や注意すべき点もあるので、ご家庭のライフスタイルに合わせて素材を選びましょう。

天然木

ソフトデッキは、冬は暖かく、夏もそれほど熱くなりすぎないのでお茶やガーデニングなども楽しみやすいでしょう。ただし、ささくれやトゲが出てくるので素足で歩くことはおすすめできません。必ず履物を用意しましょう。

人工木

ささくれやトゲの出る心配がないので、子どもやペットをウッドデッキで遊ばせたい家庭にはとても安心です。ただ濡れると滑りやすいので転倒に注意し、真夏などはデッキ面が熱くなるので素足で歩かないようにする必要があります。

参考 2015年 『ウッドデッキ&テラス百科』ブティック社 より

家族のくつろぎの時間、遊びの時間をつくり出すウッドデッキ

アウトドアリビングとして家族でブランチやバーベキューをしたり、子どもたちの遊ぶ場所にしたり。それだけでなく、収納庫を設け空間を有効活用するなど、ウッドデッキにはたくさんの可能性があります。室内の床とほぼ同じ高さに取り付けられるので、庭へ気軽に出て自然を身近に感じられます。おまけに部屋が広く感じられるようになる効果もあります。

誰とどのようにお庭時間を楽しみたいかによって、ウッドデッキの素材選びは変わってきます。天然木を自分でDIYしメンテナンスも含め楽しむのもありですし、小さい子どもがいる方はトゲの心配のない人工木を選ぶのも選択肢の1つです。また最近では、ウッドデッキだけではなく、タイルデッキという新たな選択肢もあります。用途に合った素材を選べれば、理想のデッキ生活がかなえられるでしょう。

ウッドデッキだけじゃない!? 新工法「タイルデッキ」とは?

ウッドデッキとは全く異なる雰囲気になり、リゾート風やホテル風……など、好みに合わせたシーンが演出できる「タイルデッキ」。バーベキューなどが気兼ねなくでき、食べこぼし汚れ等も洗い落としやすい等、タイルならではのメリットもたくさんあります。
基礎材にアルミを採用した新工法により、ウッドデッキ同様に室内の床とほぼ同じ高さに取り付けが可能になりました。

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