整理収納アドバイザーEmiさんのラク家事マジック〜収納編〜

整理収納アドバイザーEmiさんのラク家事マジック
〜収納編〜
キーワードは「モノの住所」
くつろぎスペースをつくる収納マジック

#くらしのTips

もっと上手に・機能的に「収納」ができたら、家事の効率もアップして家族の時間が増える…わかってはいても、自分に合う方法を見つけるのは難しいものです。『わたしがラクする家事時間』の著者・Emiさんに家事のコツを教わる第3回目は、いよいよ「収納」について! ぜひあなたのおうちでできることを発見してください。

「片付けの時間を設けるのではなく、ちょこっと片付けが基本!」

整理収納アドバイザー Emiさん

著書「わたしがラクする家事時間」(ワニブックス刊)が絶賛発売中。その他、家事や収納について多数著書あり。講座開催、コラム執筆、オリジナルのモノづくりから販売までを行う。3LDKのマンションに夫と7歳双子と4人暮らし。
Emiさん主宰「OURHOME」公式サイト:www.ourhome305.com

片付けに時間をとられるのはもったいない!
日々の「ちょこっと」があれば、「7割くらいの良い感じ」をずっとキープできると話すEmiさん。また、自分1人だけで頑張りすぎないこと、家族を巻き込んで一緒にやることが大事なのだそう。

Emiさん宅のリビングルームがとても広く見えるのも、家族全員のために日々の生活をきちんと考えた収納術が功を奏しているからかもしれません。開放的に感じる居間空間の一角にその秘密があるそうです。家族がともに過ごすくつろぎ空間をいかに気持ちよいままにキープできるか、その秘訣を探ってみましょう。

日々の片付けの考え方や、収納テクニックなど今すぐ取り入れたいEmiさんの”ラク家事マジック”をご紹介します!

ポイント1 「情報ステーション」でリビングが片付く

リビングにまとまった収納場所を設けていない人も多いと思いますが、Emiさんのお宅では「情報ステーション」と名付けた収納があります。その名前にも理由があり、「子どもたちに、洗面台の上から3番目の引き出しのあれをとって、などと伝えるのが難しいときも、『情報ステーション』と名前をつけておけば誰でもすぐにわかるんです」とのことでした。
ここには文房具や書類などリビングの近くに置いておきたいものを、浅い引出しにラベリングしてしまっています。ちなみに、家電の取扱説明書はすぐ見たい冷蔵庫と洗濯機以外はいさぎよく処分するのだそう。
「今はほぼネットでPDF化されているので、必要になったら検索してネット上で見ることができます。また、モノは専用の入れ物にこだわらないことがすっきりさせる秘訣です。裁縫道具は、よくある木の裁縫箱ではなくプラスチックの引出しケースに、中身をジップロックに入れて収納。おもちゃも、入っていた箱やケースは処分します。
あとは、冠婚葬祭グッズをひとまとめにしてボックスに入れるなど、同じ用途のものは同じ場所に固めておくと便利です」。

ポイント2 普段からちょこっと片付けを実践

「丸一日片付けをする日、というのは設けていません。基本、ちょこっと片付け。裁縫したついでに裁縫箱を整理したり、今日はこの引出しだけ、と決めていらないものを仕分けたり。またタイマーを使って、家族全員で5分間の片付けを実践。1人なら20分かかるところ、家族4人なら5分! またゲーム感覚でできるのが、子どもたちも楽しいようです」。
部屋を移動するときは、戻すものをついでに持っていったりして手ぶらでは動かないようにもしているそう。日々のちょこっと片付けのおかげで、「常に7割くらいの良い感じ」がキープできるとのこと。

ポイント3 子どもにもわかるラベリングで迷子防止

片付けは家族みんなでがEmiさん流。そのためにラベルでわかるようにしておくのもポイントです。お子さんがまだ文字が読めなかったときは、文字ではなく写真のラベルを活用していました。
「プラレール(電車のおもちゃ)をしまう場所なら、プラレールの写真をボックスに貼り付け子どもにもわかりやすいようにしました。おもちゃ収納はリビングにありますが、私は箱を用意するだけで、何を収納するかは子どもに任せています。今は情報が多いから、自分で選べない方が多くなっている気がして。これが好き、もうこれは必要ないかな?など、子どもが自分で選べるようになるとうれしいですね」。
また、おもちゃの箱は深さが浅いものにし、中を見えやすく。箱を置いているスチールラックは分解できて形を変えられるものを使っています。
家族の成長や生活リズムの変化に応じて、収納スペースの位置や内容も変えていくことが大事です。

サンルームで空間確保と「モノの住所」づくりで散らかさないおうちづくり

たとえばサンルームをつければ、捨てる前に一時保管しておきたいものやペット用品、アウトドアグッズ、カー用品などをまとめて置いておくことができます。今まで室内で場所をとっていたものや、外に置きたいけれど雨風にさらしたくなかったものの置き場所問題が一気に解決。室内空間に余裕ができれば、収納スペースづくりもぐっと楽になるはず。

今回のラク家事ポイント
「この棚だけ」「5分だけ」のちょこっと片付けでいつもキレイ!

頑張りすぎるとなかなか続かない、とEmiさん。「続けるコツを見つけてみてください。また、家事はぜひ家族を巻き込んで! 今では我が家の子どもたちも、引出しの中を全部出して、いる・いらないを自分で仕分けたりしています」。今日はここだけ、と気軽な気持ちで続けてみましょう。

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