いつの間にか家のあちこちに溢れ出しているモノ。押入れもクローゼットもあるのにどうして?新しい収納家具を購入して部屋が狭くなるのはイヤ・・・・そんなときには、もう一度、今使っている収納空間を見直してみましょう。
デッドスペースは収納空間の中の、こんなところに潜んでいます。
クローゼット折れ戸の扉後ろは、扉のたたみ代でデッドスペースになりがち。
洋服をかけたハンガーの一般的な幅は550mm前後。一方、クローゼットの奥行きは850mm程度が半数以上※1。
この差がクローゼットの奥にできるデッドスペースです。
※1:全国新築分譲戸建住宅の53%(LIXIL調べ 2013年6月調査)
クローゼットの基本形の枕棚と、デッドスペースになっている「クローゼット側面」と「クローゼット背面」を使いこなす、最適なパーツをご用意しました。上手に組み合わせて、収納力をアップしましょう。
枕棚は、奥行の浅いD400タイプと奥行の深いD600タイプから選べます。棚の下にハンガーパイプを追加するのも、定番の使い方です。
クローゼット折れ戸の扉の後ろなど、側面にできるデッドスペースにちょうどいいD130の棚板をメインにしたプランです。
収納場所に困っていた趣味の小物等も、デッドスペースに作った側面の棚にすっきり収納できます。
奥行きの深いクローゼットのハンガーの後ろなど、背面にできるデッドスペースにちょうどいい、D200の棚板をメインにしたプラン。
普段使わない礼服などは背面に吊るして収納。季節ごとに増えていく洋服やバックなどもすっきり収納できます。