キッチン 使いやすさ・プランニング

毎日の準備や料理の後片付が苦にならず、笑顔でいられる。無駄のない動作をつくるキッチンのプランニング。

買物から帰る
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配膳
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片付け
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使いやすさのポイント

買物から帰る

家族みんながラク

パントリーに勝手口を設ければ、動線がスムーズなうえ、外気が直接入りにくく快適です

買物の荷物を玄関からパントリーへ直行できる動線

料理をつくる1

家族みんながラク

高い位置

高い吊り戸には、軽い乾物などをカゴに入れて

低い位置

カウンター下は、深くかがむ必要のないよう引出し

引出しの中も工夫

中段には、小さいものや小分けの瓶などを。よく使うものを手前

下段には、ボトルなど縦長のものを立てて

さっと使える工夫

扉や引き出しの開け閉めで何気なく使う取っ手。大型で扉色とのコントラストがはっきりしたものの方がさっと使いやすいようです。

出し入れしやすさ

調理道具・食材・調味料・食器など、料理の間は作業しながら出し入れするものがいっぱい。どこに何があるか「見やすく」「手が届きやすい」、『アイレベルゾーン』『ハンディゾーン』をフル活用しましょう。

車椅子を使うなら

車椅子のハンディゾーン

サイドの引出しやワゴンは手元で取り出しやすく便利

料理をつくる2

家族みんながラク

カウンターの高さがピッタリ

寄りかかったり

身体をあずけると、足腰がラクになります

腰掛けたり

時間のかかる皮むきなどは座ってやるとラクに。作業台の高さは、肘より低いと力が入りやすく

身体に合わない高さは疲労の原因にも

高すぎてもダメ!
低すぎてもダメ!

ラクな姿勢

時間のかかる下ごしらえ、力がいる切る作業はラクな姿勢で。

車椅子を使うなら

車椅子で近付きやすいように、足元スペースを確保

料理をつくる3

家族みんながラク

ワークトライアングル


冷蔵庫・コンロ・シンクを結ぶ三角形の動線をワークトライアングルと言います。三辺のバランスがよく、正三角形に近いほど、疲れにくく作業しやすいと言われています。 ※3辺の合計が3.6~6.6mに収まるように配置を考えましょう。

ワークトライアングルの中に引きこむ

使わないときはトライアングルの外に収納しているものも、料理をしている間はこの三角形の中に引き込んでおくと、あちこち移動しなくて済むのでラクです。

さっと使える工夫

コンロの操作部の表示の見やすさも作業をスムーズにする大切なポイント。文字が大きく、地の色とのコントラストがはっきりしたものを選びましょう。

加熱機器を選んで安心・安全

ガスコンロは、炎を見て火加減が分かる良さが、IHヒーターは、火を使わない安心と、平らで鍋も動かしやすい等それぞれの長所があります。

洗う

家族みんながラク

実は洗いものは腰への負担が一番大きい作業です

腰への負担がかからないような器具の高さと奥行きの組合せを確認しましょう。

チェックポイント

  • 前かがみにならない
  • 手を差し出しやすい
  • 大きな鍋なども洗いやすい

料理の間はしょっちゅう手を洗うもの。調理道具も洗いながら作業を進めると、後片付けがラクに。

配膳

家族みんながラク

1人なら90cm程度でコンパクトに

2人以上で料理をするなら、後ろを通ったりするのに1.2m程度あるとよいでしょう

車椅子で動きやすくするにも1.2m程度必要です

スペースにゆとりがあると車椅子の取回しもラクラク

ダイニングテーブルまわりの動作しやすさも要チェックです

食べる・後片付け

家族みんながラク

長所・短所を知って、お好みの空間に

独立キッチン

○臭いや音、見た目が気にならない。
△開口が狭く、行き来しづらい。
△家族の様子が分かりにくい。

半独立キッチン

○臭いや音、見た目が気になる時は仕切れる。
○間仕切りを開ければ、開口が広く行き来しやすい。
○家族と一緒に作業できる。

オープンキッチン

○家族や来客と一緒に作業しやすい。
△キッチンまわりの通路を確保するには、広いスペースが必要。
△臭いや音、見た目が気になる。

ゆとりあるスペースで永く使えるキッチンに

目が届く、声も届くキッチン、2人一緒でも作業しやすいキッチンは、車椅子などで行き来しやすいキッチンでもあります。スペースや間口の制約、手元を見せる・見せないの作業のスタイル、臭いや空調なども総合的に考えて、空間のつなげ方を工夫しましょう。

家族みんながラク 転ばぬ先の杖 おすすめ商品

プランニングのポイント

スムーズな動線

2〜3歩で行き来できるのがベストです

ワークトライアングル


※ 3辺の合計が3.6〜6.6mに収まるように配置を考えましょう。

冷蔵庫・コンロ・シンクを結ぶ三角形の動線をワークトライアングルと言います。三辺のバランスがよく、正三角形に近いほど、疲れにくく作業しやすいと言われています。

広すぎず、狭すぎず

シンク・コンロ・冷蔵庫の間をそれぞれ2~3歩で移動できるのがベストです。

準備から片付けまで、一筆書きでつなぐ

料理の動線

キッチンと、食器棚などの収納、ダイニングテーブルの3つを行き来をスムーズにする動線を工夫しましょう。

収納・ゴミ出しの動線

玄関からパントリー~勝手口へ、買い物の荷物やゴミ出しなどをスムーズにする動線を工夫しましょう。

ゆとりあるスペース

1カウンターの作業スペース

全体の流れを考えながら、それぞれの作業に必要な作業や収納スペースを確保しましょう。

作業スペース80cm前後を確保

・下ごしらえの作業スペースとして作業スペースは80cm前後を目安にしましょう。
・必要な道具や食材がすべて並べて置けます。

2キッチンまわりの動作スペース

引出しなどを開けて、ものを出し入れする広さは90cm程度です。

1人なら90cm程度で良いですが、2人以上で料理をするときは人の後ろを通ったりするのに1.2m程度あるとよいでしょう。車椅子で動きやすくするにも1.2m程度必要です

使いよい高さと、ものの置き場

どこに何があるか「見やすく」「手が届きやすい」高さを、『アイレベルゾーン』『ハンディゾーン』と言います。いろんなものを出し入れするキッチン。「どれだけ入るか」だけでなく、使うときの「出し入れしやすさ」も大切なポイントです。

高さの目安

踏み台にのって手が届く
たまに使うもの軽いもの
  • 季節もの
  • 客用食器
  • 乾物
  • ストック品
手を伸ばせば届く
ふだん使うものサッと取り出したい小物
  • 普段の食器
  • おたまや調味料
  • ボウルやザルなど
ラクに手が届く
  • 高さのある油・しょうゆ
  • 缶詰
しゃがんで手が届く
たまに使うもの重いもの
  • 鍋など季節もの
  • ストック品

キッチン

加熱調理のエリア
吊り戸

乾物など軽いもの

カウンターの上

加熱調理で使うおたまや調味料

上~中段

よく使う鍋やフライパンなど調理道具

下の段

季節ものの道具やストック品

鍋やフライパン
調理のエリア
吊り戸

乾物など軽いもの

カウンターの上

こまごました調理器具やスパイス

上~中段

高さのある油や缶詰など食品

下の段

季節ものの鍋など調理器具

キッチンツールや調味料
水まわりのエリア
吊り戸

小物のストック品

カウンターの上

下ごしらえ用の道具

上~中段

ボウルやザルなど水まわりの道具

下の段

飲み物や洗剤などのストック品

包丁・まな板、ボウルやザル

周辺収納

  • 食器棚
  • 家電収納
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