洗面脱衣室 使いやすさ・プランニング

洗面、洗濯、脱衣。いろいろな使い方をする空間だから動線の工夫と、スペースの確保が肝心

洗面所に入る・洗面台に近付く
顔を洗う
手洗い・歯磨きなど
タオルで拭く・洗面所から出る
脱衣室へ行く・タオル着替えを準備・服を脱ぐ
浴室に入る出る・身体を拭く・服を着る
洗濯・手洗い洗濯
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使いやすさのポイント

洗面所に入る・洗面台に近付く

家族みんながラク

開け閉めしやすく 大きく開く引き戸に

車椅子を使うなら

段差小さく開口広いと 車椅子でもラク

ドアの正面に洗面台があるとまっすぐ近づきやすい
市販の収納を床置きすると せっかくの間口も狭く

顔を洗う手洗い・歯磨きなど

家族みんながラク

ラクに動作できる位置が重要!

水栓に手が届きやすい

ラクに手が届く位置関係

奥すぎや低すぎは腰をかがめる必要が

近づきやすい足元スペース
足先や膝が当たって近づけない

ラクな姿勢で洗える

ラクな姿勢で使える高さ

低いと腰に負担。高いと肘から水垂れ。

ゆとりあるスペース

頭やおしり・肘がぶつからない

ラクに手が届く位置関係

*水栓ハンドルを手前にできる商品もあります。

水栓が遠い。モノを置くスペースが無い
縁が幅広くて洗面ボウルまでが遠い

収納が使いやすい

棚に手が届きやすい
モノが出し入れしやすい
仮置きスペースがある

鏡が見やすい

鏡に近づける
上下が途切れない
見やすい明るさ
洗面台すぐ上からの大きな鏡なら家族みんなが映ります
斜め鏡は、高い位置にしかつけられないときの次善策です

タオルで拭く・洗面所から出る

家族みんながラク

洗面所の照明選びについて

顔全体を照らす位置に。まぶしくないようカバーなどで工夫しましょう。

真上だと、顔に影ができて お化粧・ひげそりには不向き

脱衣室へ行く・タオル着替えを準備・服を脱ぐ

家族みんながラク

服の脱ぎ着は、片足立ちになり、意外とバランスを崩しやすい動作。手すりがあると安心

寝室からトイレを経由して脱衣室まで直行しやすい動線に

段差を小さくしておけば
水まわり用車椅子での移動もラクラク

浴室に入る〜出る・身体を拭く・服を着る

家族みんながラク

ドアの開け閉めで身体があおられたり、足元がすべりがち。手すりがあると安心

調湿・換気ができる、座ってでも建具や建材で快適に

親子で入っても、座ってでも着替えられるゆとりあるスペースを確保

奥まっていても換気できる開閉しやすい窓

洗濯・手洗い洗濯

家族みんながラク

開けたままにできる引き戸。開口を大きく、段差は小さく

力をいれやすいように流しを高めに。バケツを置けるように水栓を高く

家事動線スムーズ。キッチンや物干し場と行き来しやすい回遊プラン

家族みんながラク 車椅子を使うなら おすすめ商品

プランニングのポイント

スムーズな動線

ドアの位置で変わる、アプローチのしやすさ

1.洗面化粧台正面に出入り口
洗面化粧台にまっすぐ向かうことができ、アプローチがスムーズです。

2.洗面化粧台の斜め前に出入り口
 1.ほどスムーズではありませんが、開口を広くとるとアプローチができます。

3.洗面化粧台の側面に出入り口
歩くと最短ですが、車椅子では90°回転する必要があり不向きです。

収納も合わせて計画
収納が計画されていないと市販の収納が床置きされがち。
せっかくの開口が狭く
車椅子での近付きやすさ・切返し

水まわりでの車椅子の取回しの難しさは狭い駐車場での車庫入れや縦列駐車をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

足元スペースにゆとりを

狭い洗面所では、車椅子のスムーズな回転が難しいので洗面台を足元オープンのタイプにしたり、廊下も切返しのスペースとして利用できるようにしましょう。

おすすめは幅90cmタイプ

足元スペースが90cmあれば切返しがスムーズに

側板が斜めだと足元が当たらず取回ししやすく

壁掛けタイプの洗面器だと足元がより広く

幅75cmだと、切り返せない!
まっすぐ入ってまっすぐバックすることしかできないく

ゆとりあるスペース

洗面台前に60p

立ってラク、座ることもできるスペースを

スペースにゆとりがないと頭やおしりをゴツン!

脱衣スペース

親子で入っても、座ってもラクラク

壁との間にゆとりを

ドアの位置がアプローチしづらい向きでも壁との間に収納棚を設けたりして、取回しスペースがあれば動きやすく。

足先が壁に当たって近付きにくい!

車椅子に限らずゆとりは必要!

壁との間に棚を付ければ肘まわりもラクに、収納力もup!

幅にゆとりがないと肘が壁にゴツン!

2連ボウルにするのもひとつの方法です

忙しい朝は混み合いがちな洗面台まわり

手の届きやすさ

腰をかがめないでラクに手が届く位置関係

腰をかがめないでラクに手が届くコンパクトな奥行きは、子どもや車椅子の方が使う場合も使い良いサイズです。

子どもから車椅子を使う方まで

そもそも車椅子で使えるには・・・

足や膝が当たると水栓まで近付けません
水栓が遠い。縁が幅広くて洗面ボウルまでが遠い

操作しやすさ

ハンドルが長く手が届きやすい
吐水口が長く水を受けやすい

水栓ハンドルを手前にできる商品を選ぶ

座った視点からでも表示が見やすい

握りこまなくても指先が届けば操作できる

自動水栓は手を差し出すだけでOK

足元スペースだけではありません!

座って使ったり、車椅子で近付けるようにするには、まず足元スペースを確保することが大切。
ただ、膝や車椅子の肘掛けが当たらないように全体を高くしすぎると、逆に使いづらくなってしまうことがあるので、十分ご注意ください。

膝や足が当たらないか確認しましょう!

足元スペースを確保

□ 膝・すね・足先、それぞれがぶつからない奥行きと高さを確保します。
□ エプロン/洗面器下の高さを65cm程度にするのが目安です。

カウンターの端部や給排水管、洗面器の固定金具などが足に当たってケガをしたり、器具が破損するおそれが

手の届きやすさを確認!

手前の縁から水栓金具までの寸法

□ 水栓のレバーや水に手が届きやすい奥行きにしましょう。
□ 体格や手の伸ばしやすさを考えて、水栓金具と洗面器を組み合わせましょう。

A:レバーに手が届きやすい奥行きの目安 30cm程度
B:手で水を受けやすい奥行きの目安  30cm程度
C:手を差し入れやすい吐水口の高さの目安 10cm程度以上

高すぎないよう注意!

縁の高さ

□ 足元スペースのため器具を上げ過ぎると、肘や肩が上がって、逆に使いづらくなってしまいます。
□ カウンター/洗面器の縁の高さは、75cm程度が目安です。

ベッセルタイプは、カウンターは薄いのですが、吐水口までの全体の高さは高くなるので注意が必要です

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