キッチン | エラー表示が出て動かない(サンウエーブキッチン・パナソニック製IH)

ここに掲載しているのは代表的な表示です。これ以外にも機種ごとのエラー表示もありますので、取扱説明書と合わせてご覧ください。

下記のエラー表示がでて動かなくなった場合は、それぞれの解決方法をご参照ください。

エラー表示 考えられる原因と解決方法

フィルター目詰り検知です。IHヒーター使用時に、吸気口や排気カバーをふさいだり、また、IHに適していない鍋(IH用と表示のない土鍋など)を使ったため、本体内部の温度が高くなっています。

排気口・排気カバーをふさいでいるものを取り除いてください (吸気口・吸気カバーのお手入れをしてください)。また、IHに適した鍋をお使いください。

グリル受け皿高温検知です。グリル受け皿に水がないか、手動で連続して焼く時に通電を切らずに焼いたことが考えられます。

ヒーターを切り受け皿に水を入れて焼いてください。「切/入」ボタンで表示は消えます。

グリル異常高温検知です。グリル庫内の発火などで温度が異常に上がったことが考えられます。

1.すぐに電源スイッチを切ってください。
2.吸気パネル全体を濡れたタオルでふさいでください。
3.ブレーカーを切ってください。
4.炎が消えるまで扉を開けないでください。
※「切/入」ボタンで表示は消えます。

左側のIHの空焼き自動OFFです。空焼き状態が約15分続くと、自動的に通電を停止します。

鍋に調理物を入れて、再度ボタンを押してください。「切/入」ボタンで表示は消えます。

右側のIHの空焼き自動OFFです。空焼き状態が約15分続くと、自動的に通電を停止します。

鍋に調理物を入れて、再度ボタンを押してください。「切/入」ボタンで表示は消えます。

揚げ物そりなべ検知です。鍋底の変形・そりがある場合や、トッププレート・鍋底に異物・汚れがついていることが考えられます。また、トッププレートが熱いときに揚げ物をしたり、熱い油を予熱したり、「揚げ物」で湯沸し煮炊きをすると表示する場合もあります。

鍋底の変形・そりがある場合は、なべを取り替えてください。また、トッププレート・鍋底に異物・汚れがないか御確認ください。トッププレートの高温が原因の場合は、トッププレートが冷えてから揚げ物をする、常温の油を使って予熱するなどしてください。
予熱した後に油を継ぎ足した場合には、再度、温度設定し直してください。「切/入」ボタンで表示は消えます。

操作キー異常検知です。天面操作部に吹きこぼれがあったり、濡れていることが考えられます。また、天面操作部に 3秒以上触れても同様の表示が出ます。

天面操作部が濡れている場合は拭き取ります。停止している場合は「切/入」キーでヒーターを入れてください。

IHトッププレート高温検知です。トッププレートが熱い時に自動調理をしたことが考えられます。

トッププレートが冷えてから自動調理をしてください (「切/入」ボタンで表示は消えます)。

IHセンサー異常検知です。IHヒーター(センサー)が汚れたことが考えられます。また、深鍋で多量の湯沸しをした場合にも、その重さでセンサーが反応します。

センサーが汚れている場合には、掃除してください。重みが原因の場合については、湯沸しの水量を減してください。(目安は 3.5リットル以下です)

IH湯沸し異常検知です。自動湯沸し中に赤外線を受け、センサーが正しく検知できなくなったことが考えられます。

自動湯沸し中は、赤外線が出るものを同時に使わないでください。同時に使う場合は、IHの近くや本体に向けて使用しないでください (「切/入」ボタンで表示は消えます)。

表示部高温検知です。表示部の上に、高温の鍋を置いたことが考えられます。

表示部の上から鍋を外してください (「切/入」ボタンで表示は消えます)。

お手入れ異常自動OFFのサインです。グリルに受け皿を入れたままで「お手入れ」機能を使用したり、グリル庫内に水がこぼれていることが考えられます。

庫内が冷えてから、受け皿・水を取除いてください (「切/入」ボタンで表示は消えます)。

アルミ過熱高温検知です。鍋の直径が15cm以下または鍋底が変形している/鍋底が汚れている/鍋がヒーター中央からずれていることが考えられます。

鍋そこに変形・汚れがないことを確認し、ヒーター中央に置いてください。原因を取除くと自動的に再加熱します。

不適鍋自動OFFのサインです。オールメタルIHでアルミ・銅鍋など自動メニューに使用できないものを使っていることが考えられます。

使用可能な調理器具に交換してください ( 「切/入」ボタンで表示は消えます)。

揚げ物不適鍋自動OFFのサインです。鍋の種類・材質・底の形や大きさが適合でないか、鍋がずれていることが考えられます。

鍋の種類・材質・底の形や大きさなどによっては、加熱できないものがあります (推奨マーク付きの鍋をお勧めします)。また、鍋がずれていないか御確認ください。

後ろ側のIHの空焼き自動OFFです。空焼き状態が約15分続くと、自動的に通電を停止します。

鍋に調理物を入れて、再度ボタンを押してください。「切/入」ボタンで表示は消えます。

H と 数字が表示されているときは、メンテナンスコールのサインです。

電源スイッチとブレーカーを切り、表示内容をお買い求め先に御連絡ください。

考えられる原因 解決方法
鍋を置いていない 鍋を置いてください。
金属性の小物を置いている 金属性の小物を取り除いてください。
鍋がセンターからずれている 鍋をセンターに移動してください。
使用中に鍋を外した 鍋をもどしてください。
使用できない鍋を使っている 使用できる鍋に交換してください。
※原因を取除くと自動的に再加熱します。
※そのまま放置すると1分後に表示が消えて、通電を停止します。

ご注意

  • 修理や調整にあたっては手順を間違えないようご注意ください。また途中で修理や調整がむずかしくなったり無理が生じた場合には、すぐに作業を中断してお客さま相談センターにご連絡ください。
  • 修理や調整にともなう事故や破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
  • ここでご紹介しているメンテナンス方法は、代表的な機種であり、すべての商品あるいは機種を網羅しているわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご覧いただくか、お客さま相談センターにご相談ください。