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UNIVERSAL RUN2017年6月29日「ユニバーサル・ラン〈義足体験授業〉」公開授業

新豊洲 Brillia ランニングスタジアム

スポーツ義足体験写真1

2017年6月29日(木)に「ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉」公開授業を開催しました。子どもたちのほか、保護者をはじめ多くの見学者も来場し、みんなでユニバーサル社会について考える一日になりました。

実際に体験してみることの大切さを伝える

今回の公開授業では講師として、リオ2016パラリンピック銅メダリスト(陸上男子400mリレー)の佐藤圭太選手(トヨタ自動車)と、400mハードル日本記録保持者の為末 大さんが登場。

スポーツ義足体験写真3

開会式の挨拶で為末さんは、「義足を実際に体験することで、誰もが共存できる社会について、考えるきっかけになると思います。ロンドンでは2012年のパラリンピック以来、困っている人を見かけたときに、多くの人が自然に手助けをするようになったといいます。2020年に向けて、日本でもそんな風景を作っていきたいです」と力強く話していました。

スポーツ義足体験写真2

多様性への理解を深める「体験」と「座学」

スポーツ義足体験写真4

この日の生徒は、江東区立豊洲西小学校の6年生、43人。プログラム前半では、佐藤選手の足に触れたり、全員がスポーツ義足を装着して歩くことを「体験」。子ども供たちからは「歩くだけでも大変なのに、先生はあんなに速く走れてすごい!」という声が聞かれるなど、初めての体験に目を輝かせていました。

スポーツ義足体験写真5

続く「座学」は、義足の種類や素材といった基礎知識をはじめ、足を切断するに至った理由などを、講師とディスカッションしながら学んでいきます。佐藤選手が15歳で足を切断したあと、義足になっても走ろうと決意したエピソードが語られると、子どもたちの表情は真剣なものに。自分たちと違いがあっても、夢を目指すことができる――。パラリンピック銅メダリストである佐藤選手から、実感のある学びが得られました。

誰もがスポーツを楽しめる、誰もが快適に暮らせる社会へ

イベント後半には、LIXIL社員で車いすバドミントンプレーヤーでもある長島 理選手も登場。佐藤選手と長島選手、それぞれの日常生活などについて、たくさんの質問がぶつけられました。そこで子ども供たちが知ったのは、ふたりが自分たちと同じように暮らしているということ。最後はすっかり、ふたりが身近な存在になったようでした。

イベントの締めくくりは、子どもたちの代表3人と、為末さん、佐藤選手、長島選手がトラックを全力で駆け抜けました。6人全員に大きな声援が送られ、フィニッシュでは温かい拍手が会場を包み込みました。

今後もLIXILは、誰もが快適に暮らせるユニバーサル社会の実現に向けて、「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>をはじめとした活動に取り組んでいきます。

スポーツ義足体験写真6