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ACTIVITY2017年11月29日錦織圭選手と共に学ぶ スポーツ義足体験授業〜東京パラリンピック1000日前〜

板橋区立志村第六小学校

スポーツ義足体験授業1

だれもがカラダを動かすことに喜びを感じられるような社会づくりを目指し、子どもたちに心の在り方を伝えていくLIXILの「ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉」。東京パラリンピック1000日前を記念して、板橋区立志村第六小学校にて特別授業が行われました。

初めてのスポーツ義足体験に興味津々の子どもたち

今回講師を務めてくれたのは、リオ2016パラリンピック銅メダリストの佐藤圭太選手(トヨタ自動車)。初めて義足を間近で見るとあって、子どもたちはみな興味津々。実際に体験用のスポーツ義足をつけるシーンでは、「転びそうになったけど、先生が優しく教えてくれた」「スポーツ義足は普通に歩くのとは違って、不思議な感覚だった」と、初めての義足体験に夢中になっていました。

スポーツ義足体験授業2

スポーツ義足体験授業3

サプライズゲストは錦織圭選手

スポーツ義足体験授業4

「本日はもうひとり義足についてみんなと一緒に学びたいという人がいます!」という紹介とともに現れたのは、世界で活躍するプロテニスプレーヤーの錦織圭選手。突然の登場に子どもたちは騒然。割れんばかりの歓声の中、錦織選手が「今日はよろしくおねがいします」と挨拶すると、会場には大きな拍手が巻き起こりました。

スポーツ義足体験授業5

錦織選手もはじめての義足体験

スポーツ義足体験授業6

「フロリダのアカデミーには、義足の選手も沢山いるので、義足は身近に感じています」と話してくれた錦織選手でしたが、日常用義足とスポーツ用義足を間近に見比べるのははじめてとのこと。佐藤選手の説明を聞きながら、「重さも形も全く違うのですね」と関心を寄せていました。また、子どもたちが実際に義足を装着して、歩くのをサポートしました。

みんなで学ぶ、義足の知識

体験の後は、座学で義足の知識を深めます。錦織選手も子供たちに交じって体育座りで参加。クイズコーナーでは、佐藤選手の解説で義足を付けている人のお風呂事情や、テニスをするときのことなど、普段はなかなか触れることのできない義足の世界について学びました。子どもたちは正解するたびに錦織選手とハイタッチをして喜んでいました。

スポーツ義足体験授業7

選手たちと駆け抜けるスペシャルラン

スポーツ義足体験授業8

最後は4名の子どもたちと、佐藤選手、錦織選手も交えての真剣勝負!みんなが見守る中、よーいドンで体育館を駆け抜けました。結果は、佐藤選手が圧倒的なダッシュで一番乗り。子どもたちからは、「あんなに速く走れてすごい!」「義足の陸上を見てみたくなった!」という声も聞かれ、錦織選手が「最後に負けたのはちょっと悔しかったです」とはにかむと、会場は笑いに包まれました。

義足体験で学んだ、“心のユニバーサルデザイン”

体験授業に参加した子供たちからは「佐藤先生をみて、義足をしていてもみんなと同じで不自由ではないんだと感じました」など、それまで持っていた障がいへの見方が大きく変わるきっかけとなったようでした。
最後に錦織選手は「誰もが快適に暮らせる社会をつくるのは、いま世界的にも課題です。子どものうちから、こういう体験ができるのは貴重ですよね」と感想を述べました。
選手たちとの忘れられない思い出とともに、ユニバーサル社会の大切さも子供たちの心の中にしっかりと刻まれた一日になったようです。

スポーツ義足体験授業7