女性ならではの「視点」で、もっと商品の魅力を形にしていきたい

E.K

トイレ・洗面事業部 洗面開発部 洗面開発グループ
2011年入社 工学研究科 マテリアル理工学専攻

アイデアを“カタチ”へと変えていく商品開発

私は現在、トイレ・洗面事業部で洗面化粧台の新商品開発に携わっています。具体的には、商品の企画を行う部署からあがってきた案を実際のカタチとして設計し、工場での生産に移管するまでの業務となります。1つのプロジェクトに対して大体5~6人のチームで1~2年かけることが多く、チーム内では洗面化粧台の部位ごとに設計担当を決めて取り組みます。

自分たちが開発した商品を工場の皆さんが一生懸命に作ってくれているのを目の当たりにしたり、市場に出回っているモノを見た時などは特にやりがいを感じます。さらに言えば、知人の家に私の関わった製品があったりすると、何とも言い難い感動のようなものを覚えます。私事ですが、姉が家を建てた際にリクシル製品を入れてくれまして、遊びに行くたびに「使い心地はどう?」と聞いてみたりして、少し誇らしい気分になれます。

女性ならではの視点が新商品誕生のきっかけに

仕事をする中で“女性目線”を特別に意識しているということではないですが、洗面化粧台という商品の性質上、それが役立つことがあります。「実際に自分はこういう使い方をしている」「こんな機能があると嬉しい」といった実体験や使用感に基づいた、男性とはまた違った目線を持って業務に取り組めていると思っています。

例えば、かつて主に集合住宅向けの洗面化粧台を担当する機会がありました。

企画部のアイデアを元に議論している際に「ミラーを斜めに設置するかどうか」という議題があがりました。その際、私が普段メイクをする時にテーブル置きのミラーを斜めに立てて使っていることに気付き、洗面台のミラーを斜めにすることで女性にもたらす使いやすさについて言及しました。

その内容が商品の訴求ポイントへと加えられ、試作品の検証作業へ移行すると、モニターの方から「とても使いやすい」というご意見をいただくことができました。商品化が決まった“ミラーが斜めの洗面化粧台”は、いま実在するマンション等で使われています。

将来を見据えた面談制度が理想のキャリア形成につながる

将来的には商品企画として、エンドユーザーからのリアルな声を聞ける環境で商品づくりに取り組み、どうアピールすればお客様に商品の魅力を伝えられるかを考える仕事に就きたいと考えています。

リクシルには、今後のキャリアをどう築いていきたいかといった、自身の希望を上司と話し合う「キャリア申告制度」というものがあり、この制度を利用して商品部への異動を希望したこともあります。実施された面談において、上司は私の意欲を認めてくれた上で、「お客様と直に関わるということは、お客様の疑問や商品への質問すべてに答えられる知識が必要となる」と勧告してくれました。その言葉により、私はまだ商品としての洗面化粧台について全てを熟知しているわけではないと気付けました。

それからの私は、「洗面化粧台の開発のことなら何でも聞いてください!」と胸を張って言えるようになるまで開発部でキャリアを積み、その先で商品企画に挑戦したいという思いのもと日々の業務に取り組んでいます。部下のキャリアビジョンについて、上司が幅広い見地からアドバイスやサポートを通して気づきを与えてくれるため、しっかりとキャリアを形成していけるのがリクシルで働く上での大きな魅力の一つです。

*所属・内容等は取材当時のものです。

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