日本パラ陸連がオフィシャルパートナーに!「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」の新章開始

日本パラ陸連がオフィシャルパートナーに!「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」の新章開始

LIXILは2017年から義足アスリートや義足ユーザーの方々と共に、小学生向けに「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」を行ってきましたが、2022年4月、一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟(以後、日本パラ陸連)とオフィシャルパートナー契約を締結。これまで以上に日本パラ陸連のアスリートの皆さんと協力して活動を進めていきます。 

「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」って、どんな授業? 

「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」は、LIXILが展開しているオリジナル出前授業の一つです。講師は、義足を使うアスリート。子どもたちはスポーツ義足での歩行を体験し、アスリートとの交流や講義を通じて、多様性の尊重への理解を深めていきます。2021年度までに239校、約17,000人が参加しました! 

なぜLIXILが、スポーツ義足の体験授業を? 

LIXILは、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」社会に向けて、「多様性の尊重」をとても大切に考えています。そのために力を入れているのが、「ユニバーサルデザイン」です。 

ユニバーサルデザインとは、年齢や使用言語、性別、障がいの有無や使う人の能力などに関わらず、より多くの人が利用できることを目指す考え方。LIXILでは、ユニバーサルデザインの「ものづくり」を追求していますが、「心づくり」も大切だと考えます。そこで、「心のユニバーサルデザイン」を広める具体的なアクションの一つが、この体験授業なのです。 

参加した子どもたち全員が実際にスポーツ義足をつけて歩行体験をする実技
参加した子どもたち全員が実際にスポーツ義足をつけて
歩行体験をする実技
アスリートから義足のつけ方や日常生活について話を聞いたり、子どもたちから質問したりする対話形式の座学
アスリートが義足のつけ方や日常生活について話し、
子どもたちから自由に質問する、対話形式の座学
*池田樹生選手 / 陸上競技短距離 / デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱所属

日本パラ陸連と連携し、さらに多くの子どもたちのもとへ! 

日本パラ陸連会長の増田明美さんからは「LIXILが進める『ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>』は、未来を担う子どもたちにパラスポーツや多様性に触れるきっかけをつくる素晴らしい企画です。競技では障がいの有無に関わらず同じ舞台で対戦・交流する機会が増えており、そうした競技場にある多様性をさらに社会へ広げていきたいと考えています。 この活動を通じて、日本パラ陸連の選手 とLIXILとともに、誰一人取り残さないインクルーシブな社会づくりに貢献しましょう」とこの活動への理解と共感をいただきました。 

日本パラ陸連と連携し、パワーアップしたユニバーサル・ラン。これからも、多くの子どもたちに体験していただき、「心のユニバーサルデザイン」を広めていきます!

インクルーシブな社会づくりを目指してお互いの協力を確認し合うLIXILの社長兼CEOの瀬戸欣哉(左)と日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美さん(右)
インクルーシブな社会づくりを目指してお互いの協力を確認し合う
LIXILの社長兼CEOの瀬戸欣哉(左)と日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美さん(右)

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