「住まいから未来へつなぐプロジェクト 2024」と 「みんなにキレイをプロジェクト 2024」の2つのプロジェクト開始

「住まいから未来へつなぐプロジェクト 2024」と 「みんなにキレイをプロジェクト 2024」の2つのプロジェクト開始

LIXILは、子どもを含むすべての人びとの生活の質向上により、SDGsの達成に貢献するため、2024年10月~12月の3か月間、2つのプロジェクト「住まいから未来へつなぐプロジェクト 2024 ~気候変動の影響を受ける子どもたちのために~」と「みんなにキレイをプロジェクト 2024 ~世界中にトイレと手洗いを~」を、2023年度に引き続き実施します。両プロジェクトによりユニセフ(国連児童基金)への寄付が行われ、支援を必要としている子どもたちのために活用されます。

■ハウジング事業による支援プロジェクト
「住まいから未来へつなぐプロジェクト 2024 ~気候変動の影響を受ける子どもたちのために~」
断熱窓・玄関ドア・外付日よけなど、住まいの断熱化で暖冷房の使用を抑えることによる省エネルギーを促進しているLIXIL Housing Technologyでは、日本国内で対象商品を1台ご購入につき50円または100円を、ユニセフを通じて気候変動による影響を受ける国と地域の子どもたちの支援に寄付する「住まいから未来へつなぐプロジェクト 2024 ~気候変動の影響を受ける子どもたちのために~」を実施します。(上限寄付金額3,000万円)
高断熱窓、玄関ドア、外付日よけなど、住まいの断熱化で冷暖房の使用を抑えられ省エネになる対象商品をご購入いただくことで、気候変動の原因となるCO₂排出量を”へらす”ことに貢献できます(緩和策)。同時に本プロジェクトを通じた寄付が、気候変動による影響を受ける国と地域の子どもたちへの災害支援や将来予測される影響に”そなえる”支援に活用されます(適応策)。
「住まいから未来へつなぐプロジェクト」HP:https://www.lixil.co.jp/minnadesmileecopj/thinkheat/sumamira/

本プロジェクトを2023年度に実施した際は総額2,000万円を寄付し、その一部は、2022年に世界でも類を見ない未曽有の大洪水で大きな被害を受け、復興に時間がかかっているパキスタンの子どもたちの支援に活用されています。具体的には、安全な水の確保、急性栄養不良の子どもの治療、学習機会を継続するための支援などの一部に充てられています。
本年度は、寄付金額の上限を3,000万円に拡大し、昨年度パキスタンに行ったような自然災害の緊急人道支援や、気候変動に対する予防、リスク軽減、気候・環境教育、啓発、各国の政策や地域コミュニティの対応能力の強化、子どもと若者の参加などユニセフの気候変動対策支援に使われる予定です。

本プロジェクトを通して、世界中の誰もが気候変動や気象災害のリスクに必要以上におびえることなく、安心して豊かで快適な暮らしができるように、住まいから気候変動の影響を最も受けやすい子どもたちと地球環境を守っていく活動に取り組み、SDGs目標3、6、13、17の達成に貢献します。

■水まわり事業による支援プロジェクト
「みんなにキレイをプロジェクト 2024 ~世界中にトイレと手洗いを~」
水まわりを手掛けるLIXIL Water Technology Japanでは、2022年からはじまり3回目となる「みんなにキレイをプロジェクト 2024 ~世界中にトイレと手洗いを~」を実施します。本プロジェクトでは、ユニセフとのグローバルパートナーシップ「MAKE A SPLASH!」を通じて、日本国内の対象商品(シャワートイレ一体型、キャビネット付トイレ、キッチン用タッチレス水栓ナビッシュ、洗面化粧台用タッチレス水栓ナビッシュ)を1台ご購入につき150円を寄付します。(上限寄付金額2,000万円)
対象商品をご購入頂くことで、ご自宅の住環境がキレイになるだけでなく、トイレや手洗い習慣を促進するグローバルな衛生環境の改善につながるプロジェクトです。
「みんなにキレイをプロジェクト」HP:https://www.lixil.co.jp/corporate/sustainability/minnanikireiwopj/

2023年度の「みんなにキレイをプロジェクト」で集められた総額2,000万円の寄付金は、ケニアで基本的な衛生設備を使用できない約17万5,000人の衛生環境改善活動に貢献する活動に使われています。
この取り組みは2022年から継続して行われており、具体的には10か所の郡の学校50校の最大1万5,000人の生徒が衛生的なトイレを使えるようにすることを目標に、新たなトイレの設置や衛生習慣の促進などに使用されています。
本年度においても寄付金は、ケニアにおける基本的な衛生設備の設置、トイレの設置に必要な職業訓練、衛生環境の重要性に関する理解促進のための教育などに使用される予定です。

本プロジェクトを通して、グローバルな衛生課題の解決に貢献するため、専門知識や規模を活かしながら様々なステークホルダーと協働して取り組み、SDGs目標3、5、6、9、17の達成に貢献します。

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