パラバドミントンの長島理選手からのお便り!!

長島理選手

東京2020パラリンピック
出場を目指す長島理選手

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仕事とバドミントンの両立について

2019.09.27

LIFE

最近でこそパラバドミントン選手として色々なところに顔を出していますが、INAX(現:LIXIL)に入社以来、主に防汚技術を担当してきた研究開発員のひとりです。今回は、入社から現在に至るまでの仕事とバドミントンの両立についてお話しします。

入社してから

2005年にINAX(現:LIXIL)に入社して研究所に配属され、主に防汚技術を担当してきました。その中でも特にセラミックスを対象にした研究に長く携わり、トイレの水アカを付けにくくするコーティング技術で特許も取得しています。

コーティング技術の発明者表彰の様子。最優秀賞を受賞しました!

また当時の研究所では、お客様相談センターに1年間出向するジョブローテーションの仕組みがあり、その経験もしました。研究所ではお客様の生の声を聞くことや商品のことを勉強する機会があまり無いので、自分にとっては大変貴重な経験だったと思っています。

その間、バドミントンも続けていましたが、平日は普通にフルタイムで勤務していたので、練習やトレーニングは週末が中心でした。

パラバドミントンが東京2020パラリンピックの競技に採用!

ところが2013年に2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まり、2014年にパラバドミントンが東京2020パラリンピックで初めて競技として採用されることが決まると、一気に環境が変わっていきます。

パラバドミントンのトップ選手の多くが職場を変え、新たにアスリート雇用契約を結びました。それらの選手は週に何日か出社するだけだったり、年に1度出社するだけだったりする契約で、その他の時間はバドミントンに専念できる選手です。当然、国内だけでも急速なレベルアップが進みました。

そうした背景の中もっとバドミントンに注力したいと考え、会社と相談し、2017年度から15時以降を練習等に充てて良いという勤務形態になっています。この時間を使って、バドミントンの練習やトレーニングをしています。

東京2020大会出場を目指し、日々練習を重ね大会に臨んでいます。

現在の仕事について

では現在どういう仕事をしているかというと、引き続き研究所配属で業務をしています。

実験の様子(普段はこんな色が着いてわかりやすい液体を使うことはほとんどありませんが…)

とはいえ、現在の拠点には実験施設がないため、実際に実験することはめっきり減りました。現在は、研究総務的なことや戦略に関することを主に行っています。現時点では仕事とバドミントンを楽しく両立しているつもりです。

東京2020大会に向けて、皆さん人生を賭けて取り組んでいますし、それだけ価値のあるものだと思っています。加えて、何かを得るためには少なからず別の何かを犠牲にしなければならないのもまた事実と思います。仕事とバドミントンの両立がどうあるべきかについては、今後も会社と相談しながら進めていきたいと考えています!

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