パラリンピック聖火リレートーチの素材について

〜仮設住宅の窓やドアなどの再生アルミ〜

おもいやりと、 おもてなしで、 未来を変えよう。

※再生アルミ:仮設住宅の窓やドアなどを再生したアルミ素材

LIXILは
東京2020パラリンピック
聖火リレートーチの
「素材の製造」を担当しています

東京2020パラリンピック聖火リレートーチの素材の一部には、役目を終えた東日本大震災の仮設住宅の窓などを再利用しています。

人々の生活を見守ってきた仮設住宅が、平和のシンボルとしてパラリンピック聖火リレートーチに姿を変え、一歩ずつ復興に向けて進む被災地の姿を世界に伝えます。

パラリンピック聖火リレートーチの
素材について

仮設住宅の窓やドアなどの再生アルミ

復興への想い

Wish for reconstruction

2011年の東日本大震災。

その傷は大きく、未だに深い爪痕が残る場所も見受けられます。

震災直後、LIXILは全国から被災地へ社員を集め、住宅設備メーカーとして仮設住宅に窓やドアなどのアルミ建材を提供するなど、被災地の1日も早い復旧を願って住まいという分野から復興支援して参りました。

カタチを変えて未来へ

Change for future

仮設でも、家だもんね、 住んでしまえば都

仮設でも、家だもんね、住んでしまえば都

震災から8年が経ち、その役目を終え解体される仮設住宅が増えてきました。

住んでいた方はもちろん、建設に携わった自治体や建設関係者、ボランティアなどたくさんの人の、それぞれの想いが全ての仮設住宅に残されています。

LIXILは被災された方の生活と共にあった仮設住宅の窓やドアなどの再生アルミを、素材として提供することで、たくさんの想いをカタチにして残し、未来へとつないでいきたいと願っています。

解体の後、掲示板には 「お世話になりました」 「ありがとう」 の声が書かれていました。

被災した仲間として、 垣根はない

仮設住宅の窓やドアなどの
アルミ建材の回収

Collect aluminum

仮設住宅の窓やドアなどのアルミ建材の回収にあたっては、まずは岩手県・宮城県・福島県の各県庁に伺い、再利用の後押しをいただくことから始まりました。

自治体のみなさまには「復興を象徴するものに生まれ変わらせたい」という想いに快く了承いただくことが

でき、現地の解体業者のみなさまにも、通常とは異なる作業で手間がかかるにも関わらず「復興のためになるなら」とご賛同いただきました。

みなさまの復興に対する強い想いと厚いご支援があって、回収作業が実現しました。

復興を象徴するものに 生まれ変わらせたい

復興を象徴するものに 生まれ変わらせたい

「復興のためになるなら」

下妻工場でのアルミ再生

Recycled aluminum

被災された方の想いを 大事にしたい

回収されたアルミ建材は茨城県にあるLIXIL下妻工場に送られ、熔解し再生されました。

下妻工場は、原材料からアルミ合金の鋳造・押出・表処・加工を一貫して行える、アルミサッシ建材の生産拠点です。

東日本大震災では人的被害はありませんでしたが、鋳造工程・表処工程で大規模な損傷がありました。

まだ余震が続き、電気も止まる中、震災の翌日より復旧対応と生産供給を迅速に進めました。

当時、下妻工場で生産されたアルミサッシは、
東北で被災された方のための仮設住宅に使用されました。

そして今回、その一部が回収され、再び工場に戻り再生され、生まれ変わります。

仲間、そして 被災地の苦労が 思い出される

嫌な想いもあったけど、 アルミのように溶け合って、 また一つになり、 未来に生まれ変わるって、 素敵なこと

日本の力と心を、 世界へ

伝統と現代技術の融合

Traditional technology & modern technology

東京2020 パラリンピック聖火リレートーチは、日本人に最もなじみ深い花である桜をモチーフとしており、その伝統的な形を新幹線の製造にも使われている製造技術を用いて形作っています。

継ぎ目のないひとつなぎのトーチとして、日本の伝統と高い技術力がひとつになることで生み出された、東京2020 パラリンピック聖火リレーを象徴するかたちです。

  • リクシルは、東京2020パラリンピックの聖火ランナーを募集しています
  • 東京2020 復興のモニュメント 想いをつなぐモニュメント