ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>

私たちには一人ひとり、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向など、異なる属性や特徴があります。多様な人びとがお互いを尊重し、誰もがいきいきと暮らすことができる「ユニバーサル社会」の実現に向け、今世界全体で取り組みが加速しています。

LIXILは、ユニバーサル社会を実現するため、誰にとってもわかりやすく、使いやすい製品やサービスを提供する「モノのユニバーサルデザイン」とともに、自分とは違う誰かを思いやり、配慮できる「心のユニバーサル」を推進する活動に取り組んでいます。

「ユニバーサル・ラン<スポーツ義足体験授業>」は、スポーツ義足の体験や義足アスリートとの交流、講義を通じて、子どもたちの心のユニバーサルを推進する取り組みです。授業を通じて、誰もがいきいきと暮らせる社会のあり方やユニバーサルデザインについて考える機会を提供しています。子どもたちは義足を体験することで、義足を使いこなすアスリートのすごさや努力を実感するとともに、義足アスリートとの交流や講義を通じて、障がいのある人やその暮らしを知り、異なる視点から社会を見つめ直すことができます。

授業風景1

写真左:池田樹生選手 / 陸上競技短距離 / デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱所属

授業風景2

写真右:山下千絵選手 / 陸上競技短距離 / SMBC日興証券所属

授業の概要

対象 小学校高学年(5~6年生)
関連教科 総合学習の時間、道徳、国語、社会、体育
授業時間 全2時限(45分×2コマ/体験および座学)
教材 体験用スポーツ義足、講演教材
内容

【1時限目:体験・実技】
・義足についての説明
・準備体操
・スポーツ義足の体験、義足アスリートとの交流

【2時限目:座学】
・スポーツ義足に関する学習
・「多様性って何だろう?」を考える
・共生社会に向けて、みんなにいい暮らしを考える

関連するSDGsの目標 SDGsゴール10 SDGsゴール11 SDGsゴール17
PageTop