ユニバーサル・ラン

私たちには一人ひとり、性別や年齢、人種、国籍、障がいの有無、性的指向など、異なる属性や特徴があります。多様な人びとがお互いを尊重し、誰もがいきいきと暮らすことができるインクルーシブな社会の実現に向け、今世界全体で取り組みが加速しています。

「ユニバーサル・ラン 」は、スポーツを通じて多様性を学ぶ体験授業です。

授業では、講師のパラアスリートとの交流やスポーツの体験を通じて、義足や車いすを使いこなすアスリートの身体能力や努力を実感することができます。講義では障がいのある当事者のリアルな経験談に触れていただきながら、障がいを含めた様々な多様性について理解を深め、子どもたちが自分ごととして考える機会となっています。

授業風景1

写真左:大島健吾選手/陸上競技短距離/名古屋学院大学所属

授業風景2

写真中央:宮島徹也選手/車いすバスケットボール/オー・エル・エム・デジタル所属

授業風景2

写真右:大濱 真選手/パラバドミントン(車いす)/スマイルクラブ所属

授業の概要

対象 小学校4・5・6年生
関連教科 総合学習の時間、道徳、国語、社会、体育
授業時間 全2時限(45分×2コマ/体験および座学)
教材 競技用車いす、オリジナルツール等(体験種目による)
内容

【1時限目:体験・実技】
・義足/車いすについての説明
・準備体操
・パラスポーツの体験(義足アスリートによる陸上教室、車いすバスケットボール、パラバドミントン〈車いす〉より選択) ※車いす競技は開催地域が限定されています

【2時限目:座学】
・「多様性って何だろう?」を考える
・共生社会に向けて、みんなにいい暮らしを考える

関連するSDGsの目標 SDGsゴール10 SDGsゴール11 SDGsゴール17
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