想いを自由に表現したい。どんな色にも染まり、様々なものに調和する、そんな白いキャンバス。主張しすぎない素材に、イマジネーションは無限に膨らむ。建築においても、周辺環境との調和など、作り手の想いを伝える”素材”には、白いキャンバスと同じことが求められている。
E-SHAPEはFIX部のみならず、可動部まで統一された55mmのスリムな見付けで、都市や自然と調和する建物創りをサポートいたします。
美しい風景を切り取った写真は、シンプルなフォトフレームに入れて飾りたい。シンプルなデザインのみが持つ出力が、写真を際立たせてくれる。物においての窓は、まさしくフォトフレーム。風景をより魅力的に見せるため、機能的でありながらもシンプルさが求められている。
E-SHAPEは排煙窓の金物や開き窓の換気ストッパーを、その機能を損なうことなく隠ぺい化。シンプルなフレームデザインで室内空間の演出をサポートいたします。
雲ひとつなく透き通った青空。なにも邪魔するものがない、すがすがしさ。その透明感は、ひとの心に深く響く。青空を壁面いっぱいに途切れることなく映し出す建物。その調和のとれた外観も、また見るひとの心にすがすがしさを与える。
E-SHAPEは腰部の耐火ボードを従来よりセットバックさせる構造を採用。ビジョン部から腰部まで、建物全体に調和のとれた透明感を演出いたします。
静かな水面に木の葉からこぼれ落ちるしずく。同心円を重ねながら等間隔に広がる波紋。つい見とれしまい、いつのまにか心が落ち着いていることに気付く。シンプルでありながら繰り返されるデザイン。それが見るひとを楽しませ、心に安らぎを生む。
E-SHAPEの可動部は高さ2700mmまで対応。FIX部と同じ割付が実現でき、建物意匠に統一感をもたせることが可能となりました。
木漏れ日の舞う初夏の木陰。時折頬を撫でて通り過ぎる心地よい風。自然の中に見つけた居心地の良い場所で、時を忘れて読書を続けていた。自然と共生しながら作り出す快適空間。それが、ひとにも自然にもやさしい、理想的な空間と言える。
E-SHAPEは熱負荷を低減させる空気層12mmの複層ガラスまで対応。環境に配慮しながら、快適な空間作りをお手伝いします。
快適性を表す指標で、デンマーク工科大学のFanger教授によって提唱された理論。快適さを左右する6つの要素(温度、湿度、平均輻射温度、気流速度、着衣量、活動量)から改定方程式により決定されるもので、人の快適さを暑い~寒いまで7分割し+3~−3の数値を割り振ったもの。(PMV値が+0.5~−0.5の範囲で90%までの人が快適と感じる)
FL-10mmガラスとLow-E 8+A12+8mmガラスを使用した場合の冬期温熱環境を、当社の温熱解析ソフトを用いてシミュレーションにより比較を行いました。後者は窓際からPMV値(温冷感指標)が−0.5以上であり輻射環境が良好であることがわかります。
日射隠蔽係数 | 熱貫流率【W/(m2・K)】 | |
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FL-10mm | 0.91 | 5.7 |
Low-E 8+A 12+8mm | 0.63 | 1.8 |