ステンレスフロント ビューフロントシリーズ

ステンレスフロント ビューフロントシリーズ

ステンレスフロント ビューフロントシリーズ

堅牢性と高級感を兼ね備えたステンレス(SUS304)製のフロントです。
表面の仕上げは鏡面やヘアラインなどをご用意しています。

販売地域限定商品
この商品は関東、北関東、甲信越、中部、関西での限定販売商品となります。

特長

新開発の接合方式
多彩な表面仕上げ

新開発の接合方式多彩な表面仕上げ
各品種共通
特長詳細

多彩な表面仕上げバリエーション

素材には、ステンレス(SUS304、板厚1.5t)を使用。美しい輝きを活かした「鏡面仕上げ」、落ち着いた雰囲気をかもしだす「ヘアーライン仕上げ」の他、バイブレーション、ビーズブラスト、エッチング、カラー(ブラック、ブロンズなど)、多彩なバリエーションを用意しています。

断面形状を標準化

LIXILでは、これまで、同一品種においても現場ごとにまちまちであったステンレスフロント部材の標準化を可能な限り追求しました。設計段階での意匠の検討、強度計算等の工程がスムーズに行えます。

エッジがシャープな角出し加工

エッジ部分のシャープな直線の美しさも、LIXILのステンレスフロントの大きな特長です。図のような角出し加工の採用により、従来の曲げ加工では得られない、シャープなエッジを実現しました。
フロント全体の外観・内観をキリリと引き締め、ステンレス素材の輝きを活かす、きめ細かい配慮です。

エッジがシャープな角出し加工

ネジを使用しない押縁部

押縁固定部品の採用により、押縁部はネジを使用しません。見た目にスッキリとした仕上がりです。

ネジを使用しない押縁部

新開発の接合方式を採用

縦部材と横部材の結合部分に、クサビを打ち込む新開発の「クサビ方式」を採用。
縦材・横材の組み立てが簡単に行えます。接合部分のスキ間をなくし、強度アップを実現した新設計です。

新開発の接合方式を採用

部材接合部の防水処理について

縦部材と横部材の接合部分には、風雨等の浸入防止のため、[マットシーラー仕様]を標準としました。
(ただし、屋内仕様はマットシーラーを使用しません)

部材接合部の防水処理について

豊富な標準形材断面を用意

さまざまなデザインおよび納まりに柔軟に対応できるよう、標準形材断面を数多く設定し、設計の自由度を高めています。この豊富な標準形材断面の設定は、コストダウンおよびスピーディーな納期を可能にしました。

共通形材の種類も豊富

アングル、水切り、膳板等の共通形材も豊富にそろえてあります。事前に標準的なものを十分に用意することにより、現場での曲げ物の使用が少なくなるよう配慮してあります。現場施工の合理化、省力化にも貢献します。

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施工イメージ

フロアヒンジドア両開き

フロアヒンジドア両開き

・枠見込:100
・パターン:両開き
・仕上げ:へアーライン仕上げ
・品種:フロアヒンジドア

ピボットヒンジドア片開き

・枠見込:100
・パターン:片開き
・仕上げ:鏡面仕上げ
・品種:ピボットヒンジドア
・框見付:100

ピボットヒンジドア片開き

仕様

品種別バリエーション表

品種別バリエーション表
  • ※ビューフロントは社団法人公共建築協会によるステンレス製建具品質性能評価書を取得しています。(評価番号091-00800554)
  • ※ビューフロントは規格品となります。各種オーダー商品については価格・納期がかかりますので別途ご相談ください。
  • ※TS(TOTAL SAFETY)についてはご相談ください。
お手入れについて

ステンレス フロントのお手入れ

ステンレスは耐食性に優れた金属ですが、さまざまな環境要因により『サビが発生』することがあります。
サビが発生する主な原因は、塩分・鉄粉・亜硫酸ガスなどの異物によって汚染された場合、サビを防ぐ働きをする表面のごく薄い『不動態皮膜が破壊』されその再生が妨げられた時に発生します。
サビが発生してしまってから対応できない表面仕上げもありますのでサビにくい材料ではありますが『適切なクリーニングを定期的に行う』ことが必要です。

ステンレス汚染の主な環境要因

1.自動車などの排気ガス中に含まれる亜硫酸ガスによる汚染。
2.工場、ごみ焼却場、下水処理場などから発生する煤煙や亜硫酸ガスによる汚染。
3.電車などの制動時に発生する制動装置や車輪と線路との摩擦で発生する鉄粉の付着。
4.海岸地帯の潮風や塩分を含んだ雨水の付着。(台風時などは内陸部へも影響を及ぼすことがあります)
5.温泉地帯で発生する各種ガスによる汚染。

ステンレスのクリーニング方法

「サビ」が発生する前、あるいは「軽度のサビ」が発生した場合は水拭き後、中性洗剤の水溶液(約30倍に薄めたもの)をスポンジ又は、ナイロンたわしに染み込ませ、直線的に拭上げた後、水洗いまたは水拭きして、乾いた布で拭きあげてください。
それでも、除去できない場合は「市販のステンレス用清掃剤」を使用してください。
この場合も、よごれを除去した後、十分に水洗し、乾いた布でふき取ってください。

【ご注意】

1.酸性やアルカリ性洗剤は変色の原因となりますので使用しないでください。
2.クリーニングの際、金属性のタワシ類は使用しないでください。
3. 洗剤や,清掃剤を使用した後は必ず、十分に水洗した後、乾拭きしてください。
水洗が不十分で洗剤が残りますと、かえって「サビ」を誘発することがあります。
4.以上の方法でも改善が見られない場合は、クリーニングの専門業者に依頼してください。
5.環境や部位によって、汚染の程度が異なりますので下記の「清掃頻度の目安」を参考にしてください。

環境及び建物による部位別清掃頻度の目安(ステンレス協会推奨)
環境及び建物による部位別清掃頻度の目安(ステンレス協会推奨)
■強い海風(台風等)による塩害サビの対策

台風などによる強い海風は海岸から離れた地域においても海塩粒子がステンレス表面に付着することがあります。
そのまま放置するとサビが発生することがありますので台風直後は表面を水洗いする必要があります。
特にバイブレーション、ブラスト、エッチング等ステンレスの表面を荒らした仕上げは海塩粒子が付着しやすいため、入念な水洗いをして塩分を除去してください。

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基本性能・図面・寸法

基本性能

耐風圧性 S-1
気密性
水密性
  • ※各性能は窓種・寸法や使用するガラス等の条件により異なります。

基本寸法図

FIX窓 基本断面図
オートドア 基本縦断面図
基本横断面図
フロアヒンジドア 基本断面図
丁番ドア 基本断面図
排煙窓 基本断面図
  • ※代表事例を示します。
    その他についてはカタログ・CADデータサービスをご覧ください。