日常的に料理をすると、レンジフードには油汚れが付着します。油汚れはガンコで汚れが落ちづらく、掃除も一苦労です。そこでレンジフードの掃除に悩んでいる方に向けてレンジフードの掃除方法や掃除道具、洗剤をご紹介します。今度のレンジフード掃除の参考にしてみてください。
レンジフードは掃除が必要?不要?頻度はどのくらい?
レンジフードには油汚れなどが付着しやすいため、定期的にこまめな掃除が必要です。レンジフードの本体カバーは1週間に1回、フィルター・ファンなどの各パーツは1ヶ月に1回程度を目安に掃除しましょう。
レンジフードの汚れを放置すると気化した油汚れが部屋に広がったり、溜まった油汚れが料理のなかに落ちる危険が出てきたりします。油汚れは固まらないうちに掃除をすれば簡単に落ちるので、定期的な掃除でレンジフードの清潔を保ちましょう。油汚れが付着しにくい工夫がされたレンジフードにリフォームするのもおすすめです。
レンジフードの掃除を行う前に、まずは掃除に必要な道具を揃えましょう。掃除に必要な道具は以下のものです。どれも身近にあるものなので簡単に揃えることができます。
・厚手の手袋
・中性洗剤
・汚れを拭き取る布(2枚)
・バケツ
・表面のやわらかいスポンジ
・ゴミ袋・新聞紙(必要であれば)
掃除道具が揃ったら、レンジフードの掃除をしていきましょう。掃除の仕方や注意点などを次でご紹介していきます。
油汚れには中性洗剤
レンジフード掃除には「中性洗剤」を選びましょう。「中性洗剤」には油汚れを落とす効果があります。
レンジフード掃除の工程は大きく分けると以下の5工程になります。
・掃除のための下準備とシロッコファンの取り外し
・シロッコファンの掃除
・レンジフードフィルターの掃除
・レンジフード本体・整流板の掃除
・組み立て
今回の掃除はシロッコファン※のレンジフード(リクシルADRシリーズ)を例に掃除方法を紹介します。ただしお使いのレンジフードによっては、ファンの取り外し方法や掃除方法が異なる場合がございますので、必ず取扱説明書でご確認ください。
※シロッコファンとは板状の細⾧い羽が筒状についているファンのこと
レンジフード掃除のための下準備とシロッコファンの取り外し
電源を切るなどケガ対策
レンジフード掃除の際には、ケガをしないよう次の2つのポイントに注意しましょう。
・必ずレンジフードの電源プラグを抜くかブレーカーを落とす
・足場を安定させる
電源プラグが入ったままだと、掃除中に誤ってレンジフードの電源が入った場合、ケガをする恐れがあり危険です。必ず電源プラグを抜 くかブレーカーを落としてから掃除をしましょう。またレンジフードの高さやご自身の身⾧によっては、踏み台などを使用する場合があ ります。足場が不安定だと転倒する恐れもあるので、安定感のある足場を用意しましょう。
また、掃除中にコンロの火が誤ってつかないようチャイルドロックやコンロの電池を抜くなど対策を行っておきましょう。
キッチン全体の汚れ・傷対策
キッチンが汚れたり傷がついたりしないよう、下準備を行います。汚れが落ちても平気なように、コンロや床など汚したくない部分は新聞紙等で覆いましょう。シンクで洗うときは、シンクへ傷をつけないように注意してください。
シロッコファンの取り外し
レンジフードについている「整流板」を開け、中のフィルターを外します。ご使用のレンジフードの種類によって、整流板やフィルターなど各部品の取り外し方は異なるので、必ず取扱説明書を確認して取り外しを行いましょう。
フィルターを外したら、シロッコファンの下についているリング状のカバー(ベルマウス)を外します。リング状のカバーは、取付けねじで固定されているので、ねじを外すことで取り外しができます。
次にシロッコファンの中央にあるファン固定用のツマミを回します。少し力を入れて回すことでツマミが外れ、ファンを取り外すことができます。ファンを取り出す際は、落下を防ぐため必ず両手で行いましょう。
また、シロッコファンの取り外し方はツマミを回すタイプと、ツマミを押すだけのワンタッチタイプの着脱ファンタイプの2種類があります。それぞれご使用のレンジフードの取扱説明書を確認して取り外しを行いましょう。
まずはシロッコファンの掃除から行っていきます。シロッコファンの掃除はつけおきを行います。また、レンジフードのお手入れの際は、怪我をする恐れがあるため、必ず厚手の手袋をはめて行いましょう。
レンジフードから取り外したファンを、中性洗剤を溶かしたぬるま湯※に浸けた状態で、やわらかい表面のスポンジを使って洗っていきます。金属たわしや表面の硬いスポンジなどを使ってこすると、塗装がはげる恐れがあるため注意しましょう。また、汚れを落としたら、水で洗剤をしっかりと洗い流し、水気をとってから取り付けましょう。
※60℃以上の熱い湯は使用しないでください。火傷や樹脂部品が変形する恐れがあります。
ファンの汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけおきにすることで、ファンの油汚れをゆるめてから洗うと汚れを落としやすくなります。頑固な汚れで中性洗剤ではなくアルカリ性洗剤を使用する際は、洗剤に表示されている使用上の注意をよく読み、ファンの塗装が剥がれないか確認してから行うようにしましょう。
次にレンジフードのフィルターの掃除の仕方を解説します。
取り外したフィルターを、中性洗剤を溶かしたぬるま湯※に浸けて、表面がやわらかいスポンジで洗います。フィルターは変形する恐れがあるため、洗う際は、フィルターの目に沿ってやさしく汚れを落としましょう。汚れが落とせたら、洗剤をしっかりと洗い流して、水気をよくとってから取り付けましょう。
※60℃以上の熱い湯は使用しないでください。火傷や樹脂部品が変形する恐れがあります。
シロッコファン、フィルターの掃除が終わったら、次はレンジフード本体と整流板の掃除です。
中性洗剤の溶液に布を浸してレンジフード全体を拭きましょう。汚れを落とせたら、水拭きをして洗剤をしっかりと落とします。特に汚れやすいレンジフード本体の下端の部分は定期的に拭き取りましょう。
また、整流板を拭く際は、整流板をレンジフード本体から完全に取り外すか、しっかりと取り付けたままの状態で行いましょう。整流板をぶら下げた状態でお手入れをすると、落下して怪我をする恐れがあります。レンジフード本体の内部を掃除する際も、必ず整流板を完全に取り外した状態でお手入れをしましょう。
レンジフードの掃除は外側も内側も手間がかかります。レンジフードのタイプによっては掃除がしにくい場合もあります。そんな時は思い切ってお手入れのしやすい新しいレンジフードに替えるのもひとつの手です。「目線の高さで拭きやすい整流板」「撥油効果の高いフィルター」を使用したレンジフードをご用意しています。
自分でレンジフード掃除が難しい場合はプロの業者にたのもう!
レンジフードは自分でも掃除はできますが、時間も手間もかかるものです。「汚れが酷くて全然落ちない」「ファンが外せず掃除が不十分」など、レンジフード掃除の悩みがある場合は無理をせずにプロの掃除業者に依頼するのも一つの手です。
プロの掃除業者は業務用の強力な洗剤を使用するため自分で掃除するよりも汚れが落ちます。さらにレンジフードを分解して掃除を行ってくれるので目に見えない部分まで徹底的に掃除をしてくれます。<br>LIXILでは、会員登録するとレンジフードクリーニングをはじめ、さまざまなサービスを利用できる「リクシルオーナーズクラブ」をご用意しています。
※画像はイメージです。販売を終了している商品やカラーが含まれている場合がございます。
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