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老朽化やバリアフリーなど、さまざまな理由から室内引き戸をリフォームしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために引き戸リフォームの種類や施工内容など、引き戸のリフォームに関する疑問にお答えします。リフォームして正解だったと思える引き戸を選べるように参考にしてみてください。
「室内引き戸リフォーム」と一口に言っても、リフォーム内容にはさまざまな種類があります。まずはご自宅に必要な室内引き戸リフォーム内容を確認しましょう。代表的なリフォームは次の3つです。
・室内引き戸を新しい室内引き戸にリフォーム
・襖を室内引き戸にリフォーム
・ドアを室内引き戸にリフォーム
室内引き戸を新しい室内引き戸にリフォーム
新しい室内引き戸にリフォームする場合、主に「ドア枠ごと交換」と「ドアのみ交換」2種類の方法があります。どちらの方法にもメリット・デメリットがあるので、ご自宅の状況や予算感に合う方法を選びましょう。
| ドア枠ごと交換 | 部屋全体の雰囲気を変えられます。ただし壁・壁紙の工事が必要なことがあり、工事期間が⾧くなる可能性があります。 |
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| ドアのみ交換 | 既存の枠を活かすので費用が抑えられます。ドアと枠の色味・雰囲気などが上手くあわない可能性があります。 |
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また最近では既存のドア枠の上に新しいドア枠をつける「カバー工法」という方法もあります。大がかりな交換工事が必要ないため、スピーディーなリフォームが可能です。
襖を室内引き戸にリフォーム
意外かもしれませんが、襖を洋風の室内引き戸にすることも可能です。既存の襖の枠を活かせることもあるので、大規模な工事をせずに引き戸へリフォームできます。また引き戸によっては、片面を襖のようなデザインにすることもできるので、和室の雰囲気を崩さないリフォームが可能です。
ドアを室内引き戸にリフォーム
ドアを室内引き戸にリフォームすることもできます。バリアフリーにしたいといった希望がある方におすすめです。扉の形式そのものを変更するので、工事が大がかりになります。ただ引き戸にリフォームする場合、戸を開けるスペースにコンセントや電気のスイッチ、家具などは置けません。
室内に設置する引き戸には種類があります。それぞれの特⾧を知った上で用途にあった引き戸を選ぶことが大切です。主な引き戸の種類は次の3種類です。
| 室内引き戸の種類 | 特⾧ |
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| 片引き戸 | 1枚戸で壁に沿わせてスライドさせる引き戸です。 |
| 引違い戸 | 2枚戸を左右どちらにも開閉できる引き戸です。壁を使わず間口を大きく取れますが、2枚分の費用とスペースが必要になります。 |
| 引き込み戸 | 扉を壁の中へ収納できる引き戸です。 見た目はすっきりしますが、戸袋にゴミがたまり掃除の負担が増えます。 |
引き戸の戸は1枚だけでなく、複数枚を連動させるタイプのものもあります。また引き戸は、上吊りタイプやレールタイプなど設置方法も異なります。
リフォームの前に知るべき!室内引き戸のメリット・デメリット
室内引き戸にはメリットとデメリットの両面があります。メリット・デメリットを把握した上で引き戸にリフォームすべきかを判断すると、後々に不満に思うことが減ります。
室内引き戸のメリット
室内引き戸にしたときの主なメリットには次のものがあります。引き戸にしたときのメリットを理解して、家のインテリアや用途と合うか考えましょう。
・扉を開けることで部屋と部屋がつながり一体感がでる
・戸の開閉のために部屋のスペースをとらない
・開け閉めが簡単
・段差がないため、車いすでも出入りしやすい
・風通しや音の通りがよい
引き戸は戸を開けたままにすると風通しをよくでき、また開放感や部屋同士の一体感を演出できます。湿気がこもりがちな水回りや人の出入りが多い空間にも最適です。
戸のデザインも採光用の小窓付きや、サニタリールーム向きデザインのものもあるので、引き戸リフォームをする際には戸のデザインにもこだわってみましょう。
室内引き戸のデメリット
一方で室内引き戸にする際、気をつけるべき点があります。注意点は主に次の3つです。
・引き戸を引き込むスペースがないと設置できない
・戸を引き込むスペースは壁として利用できない
・気密性・遮音性はドアに比べ低い
引き戸はその性質上、戸をスライドするスペースが必要不可欠です。ドアよりも広い設置スペースが必要になり、また戸を引き込む場所にはコンセントやスイッチなどが設置できません。また引き戸はドアと比べると気密性、遮音性が劣っており、楽器の演奏など遮音性が求められる部屋への設置はあまりおすすめできません。
室内引き戸は種類ごとにリフォームの規模ややり方が異なります。そこで、引き戸の種類ごとのリフォーム方法をご説明します。
片引き戸へのリフォーム
片引き戸は1枚の戸を左右に動かす、最も一般的な引き戸です。既存のドア枠を利用して設置する場合、簡単な工事で済むため工期が短く、費用も安く済みます。「既存のドア枠が利用できない」「出入り口を大きくしたい」場合は壁の解体工事が伴うことがあり、工期が⾧くなり、工事費用も高くなりがちです。
引違い戸へのリフォーム
引違い戸は、複数枚の戸をスライドさせて開閉します。既存のドア枠を活かしたリフォーム、戸だけの交換でない場合は、間口を広げるための壁の解体工事が必要になることが多いです。そのため壁の解体工事をするには工期が⾧く、工事費用も高額になりやすいです。
引き込み戸へのリフォーム
引き込み戸には開いた戸を収納する戸袋が必要になってきます。そのため新しく引き込み戸を設置するには、引き戸の他に戸袋を造るための改修工事が必要です。それに伴い、壁の解体工事も発生するなど、工事は大規模になりがちです。工事費用も高額になる傾向があります。
その他 ドアなど形の異なる扉から室内引き戸へリフォームする場合
ドアから引き戸にリフォームする際のポイントをご紹介します。
まず、ドアから引き戸へリフォームする場合は、壁の工事が必要になることが多いです。その他、補強工事や間口を広げる工事も追加で必要になることがあります。
既存の扉の種類や設置方法によって、引き戸へのリフォームの規模や費用は大きく変わってきます。希望する引き戸へのリフォームにはどれくらいの工期と費用がかかるのか、事前にプロにしっかりと確認した上で、リフォームをしましょう。
室内引き戸リフォームの際、目的に合わせて追加できる機能やオプションがあります。ここでは引き戸にプラスできる4種類の機能やオプションについてご紹介します。
本体
引き戸の戸本体には、1枚板だけでなく選べる色やデザインが豊富にあります。例えばガラスなどがはめ込まれた採光タイプや、戸の片面が襖タイプといったデザインもあります。
引手
室内引き戸の引手は埋め込み式や、バリアフリーの観点からバーハンドル型などがあります。用途にあわせて選んでください。
鍵
室内引き戸には鍵の設置も可能です。小さな子どもがいる場合などは、不用意に入ってほしくない部屋の施錠ができるので便利です。鍵にはプッシュ錠や大型サムターンなどの種類があり、また設置する高さもオーダーできます。
機能性
室内引き戸にはゆっくり閉まる機能が付いているものもあります。戸の開閉時の騒音を小さくし、子どもが戸に挟まってケガをするリスクを減らせます。
室内引き戸は引く感覚、使い勝手なども含め、デザイン面・機能面でさまざまな種類があります。引き戸リフォームする際は、生活環境や使用目的に合わせてデザイン・機能をカスタマイズすることが大切です。リフォーム後に後悔しないためにも、実物をショールームで見てみたり、リフォームのプロに相談してみたりすることをおすすめします。
ここでは室内引き戸へリフォームをする際の大事なポイントについてご紹介します。
リフォームの目的と範囲を明確にしておく
まずは室内引き戸へリフォームする目的を明確にしましょう。例えば、おしゃれな扉にしたい、バリアフリー対応にしたいなどです。それぞれの目的によって、引き戸に必要とする機能が自然と変わってきます。一例として、バリアフリー対応にするのであれば、引手をバーハンドル型のものにすることなどが考えられます。
設置場所が適切か
室内引き戸は気密性・防音性が低いため、設置場所によってはドアの方が適している場合もあります。それぞれの部屋や場所で事情が異なるため一概には言えませんが、引き戸の特性を活かしやすい設置場所については主に以下のような部屋や場所です。
・家族の出入りの多い場所
・子ども部屋
・バリアフリーにしたい場合
・脱衣所など風通しを良くしたい場所
・ウォークインクローゼット・パントリーなど収納
・その他 廊下の突き当たり・ドアとドアが重なる場所
家の間取りや構造によっては引き戸が適さない場合もありますので、引き戸を設置するひとつの目安として考えてください。引き戸の特性を活かして扉を設置すれば、より快適な生活空間にできます。引き戸が部屋に適しているかわからないという方は一度プロに相談してみるといいでしょう。
リフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください!