玄関は熱が最も逃げやすい場所の一つ。優れた断熱性で熱の出入りを抑えて、室内の快適さをキープします。
玄関引戸や窓といった開口部からは熱が逃げやすく、 熱の流出割合[冬の暖房時]その割合は、住まい全体の約半分にも達します。冬の寒さ、夏の暑さを軽減するためには、まず玄関や窓などの断熱性を高めることがポイントとなります。
出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
扉本体はもちろん、ガラスや枠も断熱にこだわった構造を採用。
室内の快適な温度を逃がさず、冬の足元の冷込みも軽減します。
【断熱試験条件】
・非断熱引戸:菩提樹2枚建て
・エルムーブ2:片袖・本体ガラスあり
・室内側20℃/室外側0℃
断熱性能の比較 (断熱試験結果)
[ 非断熱引戸の場合 ]
室内の温度が外へ逃げ、扉が冷えてしまっています。玄関内は寒く、底冷えしてしまいます。
[ エルムーブ2 ]
室内の温度が外へ逃げず、扉の温度はほとんど下がっていません。玄関内は温かく、快適に過ごすことができます。
アルミは耐久性が高い反面、熱を伝えやすい素材です。一方、樹脂は熱を伝えにくい素材。雨や風にさらされる部分には頑強なアルミを使用しつつ、内部には熱を伝えにくい樹脂を複合させることで熱の通り道を遮断しました。
※イラストはイメージのため、実物と色は異なります。
●参考シミュレーション:断熱性能の比較(暖房時の室内側)
ガラスにびっしり結露が発生/ほとんど結露は見られません
ガラスとガラスの空気層が室内外の熱を伝わりにくくし、優れた断熱効果を発揮します。
※条件によっては結露が発生することもあります。条件とは、室外温度、室内温度、湿度、暖房の有無などをいいます。