信頼と実績に裏打ちされたリクシルの浄水の歴史

災害時にプールの水を飲料にする。
リクシルの水づくりは、
ここから始まりました。

リクシルの水づくりの歴史は、
1990年代に、プールの水を飲用水にすることから始まりました。
リクシルの前身であるINAXは窯業が起業の原点です。
長年の陶器製造によるセラミック技術を用いて、このプロジェクトを達成し、
さらに家庭用浄水器へと進化させていきました。

リクシルの水づくりの歴史イメージ
リフォーム・購入をご検討の方はこちら
1988年

浄水栓のルーツ
開発の第一歩は プール水の浄化

1990年代初めに、アスリートを育てる国立スポーツ科学センターの水を、災害時に飲用水にできないかという相談が持ち込まれました。 リクシルはすでに実用化されていた排ガス浄化フィルターの技術をベースに研究開発を進め、薬剤に頼り切らず、セラミックを活用した新しい方式のろ過装置を開発しました。これが、家庭用浄水栓カートリッジの起点となりました。

浄水栓のルーツ 開発の第一歩は プール水の浄化 イメージ
2001年

浄水器内蔵の「オールインワン浄水栓」発売
オールインワンタイプ 浄水カートリッジ生産開始

プール水浄化フィルターから始まった設計技術を、小型高性能浄水カートリッジ開発へと進化させ、これを水栓吐水口に搭載した「オールインワン浄水栓」「オールインワン浄水カートリッジ」を開発し、浄水器内蔵型水栓として発売しました。

浄水器内蔵の「オールインワン浄水栓」発売 オールインワンタイプ 浄水カートリッジ生産開始 イメージ
2003年

eモダンタイプ 発売

スタイリッシュなeモダンシリーズに、オールインワン浄水栓が追加されました。

eモダンタイプ 発売 イメージ
2006年

二代目オールインワン浄水栓Sタイプを発売

ヘッドが従来品より約3cm短くなり、業界最小のヘッドの大きさと軽量化を実現し、より使いやすくなりました。

二代目オールインワン浄水栓Sタイプを発売 イメージ

カートリッジに高塩素除去タイプ(JF-21)を追加

水道水の味を悪化させる「遊離残留塩素(カルキ臭)」と「2-MIB(カビ臭)」の2物質を95%除去する「高塩素除去タイプ」を発売。

カートリッジに高塩素除去タイプ(JF-21)を追加 イメージ

タッチレス水栓 ナビッシュに浄水タイプを追加
ビルトイン型浄水カートリッジ生産開始

キッチン用タッチレス水栓 ナビッシュに浄水タイプを追加。使いやすさと浄水機能が1本の水栓で可能となりました。
アンダーシンク型浄水カートリッジを内製化し、オールインワン浄水カートリッジと同様に、セラミック技術を生かした独自フィルターを開発しました。

タッチレス水栓 ナビッシュに浄水タイプを追加 ビルトイン型浄水カートリッジ生産開始 イメージ
2014年

セラミックフィルターと活性炭の一体成型技術を革新

オールインワン浄水カートリッジの、セラミックフィルターと活性炭粒子を一体成形する画期的な製造技術を開発。自社独自の高機能フィルターをスピーディーに内製化することに成功。

セラミックフィルターと活性炭の一体成型技術を革新 イメージ
2019年

造粒微粉炭を使用した長寿命浄水カートリッジを発売

活性炭の研究が進み、粒子の大きさや隙間、表面積などをコントロールし最適化することに成功。この技術により、物質をより多く除去し従来の2倍の寿命となる長寿命カートリッジを発売しました。

造粒微粉炭を使用した長寿命浄水カートリッジを発売 イメージ
2021年

X-Water Fab とこなめ が完成

浄水市場の成長をグローバルで牽引する研究開発施設として、「X-Water Fab とこなめ」と「X-Water Lab しながわ」の2拠点が完成しました。ろ過膜や活性炭などの素材研究から、世界各国の規格に準ずる試験体制の構築、美容・健康・快適性などの、浄水のよさを見える化するエビデンス研究などに取り組んでいます。

X-Water Fab とこなめ が完成 イメージ
2024年

キッチンの蛇口から、冷たいミネラル in ウォーターがでる
「Greentap」をSUNTORYと共同開発

「LIXILの蛇口にSUNTORYのおいしさがやってきた!」をコンセプトとした、ミネラル浄水栓を発売。浄水に植物ミネラルをプラスし、さらに冷やされたミネラル in ウォーターがすぐに味わえます。ハイテク家電を思わせる新カラーや無線LAN接続によるスマート注文など、浄水栓のさらなる可能性を拡げています。

キッチンの蛇口から、冷たいミネラル in ウォーターがでる「Greentap」をSUNTORYと共同開発 イメージ