試験施設で夏場の炎天下のデッキ表面温度を再現し、素足で乗った後の足裏温度を測定しました。
一般的な人工木デッキに乗った足裏の温度は43.3℃、デッキDCの場合は37.9℃。結果、約4℃低く抑えられました。
夏場の最高温度を想定した66℃のデッキ材に足裏(34.7℃)を接触、15秒保持。直後の足裏の温点を測定。
※ N=7の平均値
※ LIXIL自社基準試験に基づいた計測値であり保証値ではありません
※1 引用文献:日本薬理学雑誌 2006年 127巻 3号 P.128
熱さを感じるメカニズムはその物体が蓄えられる熱量と、熱が伝わる速さにより決まります。
デッキDCは独立気泡構造で蓄えられる熱量が少なく、熱伝導率が低い樹脂材を採用しているため移動する熱量を少なく抑えています。そのため素肌で触れても熱さ・冷たさを感じにくいのです。
品種 | 一般の人工木 | デッキDC | 天然木(イペ材) |
---|---|---|---|
熱が伝わる速さ 熱伝導率(W/m•K) |
0.33 | 0.13 | 0.22 |
蓄えられる熱量 単位体積あたりの熱容量(kJ/m3•K) |
1758 | 707 | 1350 |
「ワンちゃんの足の裏にも 優しいデッキだと思います。」
建物内の受付がよく見える駐車場の一角に設置しています。お客様が待ち時間に過ごしていただけるようにと。ワンちゃんの性格にもよりますが、待合室で他の子と一緒なのが苦手な子もいるのでそんな時には重宝します。このデッキは熱く感じにくいと聞いて、本当かな?と。ちょうど夏場に設置したのですが、本当でしたね。犬の足の裏は人以上にデリケート。このデッキは犬にも優しいと言えます。
柏の葉動物病院 院長 田中克尚様
「日なたでも思ったほど熱く感じませんでしたね。」
裸足で座って遊んだり、ある時はステージになったりと、子どもたちのお気に入りの場所になっています。熊谷の真夏の暑さは日本一になったこともあるほどで、とても外では遊ばせられません。でも9月になって少し涼しくなってから日なたのデッキを触ったら、イメージよりも熱く感じませんでしたね。水遊びをさせた後など、多少濡れてもコンクリートの通路に比べて滑りにくい気がしました。
熊谷市立市田保育所 所長 水野美紀様
天然木デッキよりもメンテナンスがラクなのがデッキDCの特長。腐食やシロアリの心配もなく、干割れやささくれもありません。
土汚れは水洗いできれいに。天然木に比べて、日々のお手入れがラクなのもデッキDCの魅力です。
デッキDCは人工木なので、湿気で腐ったりすることがなく、シロアリによる食害の心配もありません。干割れやささくれもないので、お子さまにも安心です。
製造工程で発生する木粉や木くずを人工木デッキに再利用することで、廃棄物を削減しています。
木粉のリサイクルだけでなく、自治体が回収・再生した再生プラスチックを原料としています。
※デッキDCの基材部は100%リサイクル材を使用しております。
「天然木のデッキに比べて掃除のしやすさは抜群です。」
ワンちゃんと宿泊できるリゾートホテルです。このデッキはドッグランの中の休憩スペースとして、また施設内のベンチとして設置しました。以前から天然木デッキを施設全体に設置していますが、それに比べてこの人工木デッキは掃除がとにかくラク。ここは山の天気で夕方には雨が降ることが多いので腐らないのもいい。今後は雰囲気とメンテナンスのしやすさを両立した人工木のデッキを多く使っていきたいですね。
フォレストヒルズ那須 経営企画室長 福田裕美様
デッキDCはライフスタイルに応じてさまざまなレイアウトが可能です。
リビングの延長として季節や風を感じる空間に。リビングと庭、アプローチを繋いで暮らしをより便利に快適に。さらにオプションをプラスすれば魅力がもっと広がります。
出隅・入隅納まり
隅切り納まり※90°~225°に対応