滑りにくくするため、床板の表面を従来品よりやや粗く仕上げています。
表面色と芯部色
芯材に廃プラスチックをリサイクルした素材を使っています。そのため、納入した床材によっては、芯材の色に個体差が出る場合がありますが、デッキとしての仕上がりや強度には問題ありません。
『樹ら楽ステージ』は、デッキ材の色を表現する「顔料」に、太陽光線を反射する特殊タイプを採用しました。
デッキ材表面温度を当社従来商品の類似色比で、最大約10℃抑制しました。真夏の暑い時期でも表面が熱くなりすぎません。
※赤外線ランプ照射による社内試験結果。実際の使用条件では、効果が異なる場合があります。
※ライトウッド、ミディアムウッドが対象です。ペールウッドは淡い色調にすることにより、熱くなりにくくしています。
横止め専用の部品で床板同士を連結する方法です。床板のすきまが均一に施工でき、また外観から部品やネジが見えないので、美しいデッキの仕上がりになります。
幕板には、反りを起こしにくい材質を使用しています。
幕板を仮置きできる部材により施工時間を短縮。
ネジの先端を保護する機能も付いて施工時、施工後の安全性も向上しました。
大引は連結部ビス2本止めも可能となっています。多連棟の現場などでより確実に床板を固定することができます。
汚れや雨シミが軽い場合は、水またはお湯で濡らした布で拭き、汚れや雨シミがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、洗剤が残らないようによく水洗いをして拭き取ってください。
※洗浄には、雑巾やスポンジ、清掃用ブラシなどを使用してください。
表面にキズがつきますので、金属製のブラシやスチールウールなどは使用しないでください。
※デッキ表面を清掃用ブラシなどで洗浄する際は、材料の長手方向に沿ってこすってください。
その際は、汚れの落ち方を見ながら、過度に強くこすらないようにしてください。
雨シミが発生した場合は、デッキ全体に十分に散水し、乾かないうちに水を拭き取ってください。それでも取れない場合は、もう一度繰り返して下さい。
※サンドペーパーによるシミ取りは行わないでください。
次亜塩素酸塩系カビ取り剤(カビキラーなど)を使用してください。カビ取り剤を使用する前にデッキを水洗いし、表面を乾燥させてください。表面全体にカビ取り剤をスプレーし、こすらずに放置してください。最後に表面にカビ取り剤が残らないようにしっかり水で洗い流し、水を拭き取ってください。カビ取り剤の使用方法に従い注意して行ってください。
デッキ表面にキズがついた場合は、80番程度のサンドペーパー(研磨紙)を使って、長手方向に沿って一方向に軽くこすってください。
※研磨の際は、局部的に強くこすらず、周辺をぼかすように数回こするときれいに補修できます。
※デッキなどの平らな広い面を補修する場合は、研磨補助器具(研磨紙を取り付ける道具)を使うと楽に補修できます。
※サンドペーパー、研磨器は、市販品をお求めください。