リクシルのキッチンの収納例③ 前面収納の使い方提案【スタッフコラム】

公開日:2025/12/25

更新日:2026/02/04

リクシルのキッチンの収納例③ 前面収納の使い方提案【スタッフコラム】
Living Deli編集室
Living Deli編集室
LIXILリビング事業部

ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。

リクシルのキッチンをより快適に使っていただくための収納例をご提案するこのコラム。3回目となる今回はキッチンの前面収納編。
キッチンの前面収納とは、対面キッチンのリビング側(ダイニング側)にある収納スペースを指します。近年人気の高い収納スタイルですが、なかなか収納を活用しきれない・その方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、収納スペースを3つに分け、手に入りやすい市販の収納アイテムを活用した事例をご紹介いたします。使用した収納アイテムも掲載しておりますので、アレンジも加えながら、より使いやすい収納づくりの参考にしていただければ幸いです。

今回は3か所ある収納スペースを「リビングで使用するもの」、「子どもが使用するもの」、「ダイニングで使用するもの」の3つに分けて事例をご紹介いたします。

▼この連載の前の記事はこちら

▼モデルのキッチン「リシェル」の前面収納

前面収納寸法(内寸)
・収納(左端)幅870×奥行285(棚板241)×高さ777(㎜)
・収納(中央)幅720×奥行285(棚板241)×高さ777(㎜)
・収納(右側)幅870×奥行285(棚板241)×高さ777(㎜)

▼今回の前面収納の全体感はこちら

 

キッチン前面収納のメリットと使いこなすコツ

キッチンの前面収納は、料理をする側ではなくダイニング・リビング側に収納が設置されるため、文房具、リモコン、子どもの学習用品など、日常生活に必要な小物を収納する場所として活用することができます。抜群の収納力を持つので、収納が少ないことの多いリビング・ダイニングでは貴重な収納スペースとなります。また、扉を閉めることで収納物を隠すことができるので、すっきりとした空間を保つことができるのも大きな魅力です。

キッチン「前面収納」を使いこなす3つのコツ

「リビング収納」として活用する
前面収納は対面キッチンを挟んでリビング・ダイニング側に位置するので、この特性を活かし、「リビング・ダイニングで使うもの」を中心に収納すると取り出しやすく使いやすいです。

奥行きに合わせて「スリム」な収納アイテムを選ぶ
前面収納は奥行きが浅い(一般的に15〜30cm程度)ことが多く、小物の収納に適しています。市販の収納アイテムを活用することで、小物をうまく収納することができます。

用途に合わせてスペースを分割して考える
片付いた状態を維持するには、ものの定位置を決めて、家族がきちんと戻せるようにしておくことがポイントです。定位置を決めるために、前面収納を1つの収納として見るのではなく、いくつかにスペースを分割して考えてみましょう。今回ご紹介する収納例では3つに分けています。

これらのコツを生かしながら、収納アイテムを使って整理していきたいと思います。

前面収納(左端) ①リビングで使用するもの

まずは左端のスペースから。こちらには細かな文房具や工具やコンセント、下段には高さのあるファイルや雑誌、紙袋などを収納。
キッチンの前面収納は、奥行が浅いため、細かいものや小さいものを収納するのにとても便利です。収納力も高いので、日常使いするものを収納ボックス毎に整理して入れておくと取り出しやすくしまいやすくなります。かさばる各種書類や取扱説明書、保証書なども仕切りスタンドを活用して立てて保管できるので、取り出しも楽です。

仕切りスタンドは横向きに使用するアイデア。リビングについ置きっぱなしになりがちな学校関連のプリントや郵便物、チラシなどを一時的に保管することができます。

細々とした文房具などは持ち手付きのキャリーボックスを活用。使いたい時にボックスごと取り出して使用することができます。

キッチンとダイニングテーブルが横並びの場合、前面収納とダイニングテーブルとの導線がつながっているので、文具などを「使う場所のすぐ近く」に収納することができ、取り出しや片付けの動線がスムーズです。

▼使用アイテム

・スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・小
・スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・大
・ポリプロピレンデスク内整理トレー2
・再生ポリプロピレン入り収納キャリーボックス・ワイド
・やわらかポリエチレンケース・ハーフ・中
・スチール仕切板

前面収納(中央) ②子どもが使用するもの

次は中央の収納です。こちらには子どもが使う学習用品やおもちゃなどを中心に収納。文房具や鉛筆削り、教科書や参考書などを収納しておくと、その都度子ども部屋まで行き来する必要がなく、リビング学習にも最適です。中段の収納ボックスには、ゲーム関連、レゴ、パズルや粘土などの散らかりやすいおもちゃを収納。サイズや形がバラバラで整理整頓が難しいものもしっかりと収納でき、扉を閉めればすっきりと隠すことができます。

持ち手部分がある収納ボックスは、出し入れがしやすいのもポイント。散らかりがちでいつもだれかが探しているスマホやゲームなどのケーブル類は定位置を決めてまとめておくことで探す手間も省けます。

下段には高さのある教科書・参考書などを収納。仕切り板を活用し、立てて収納できるので、子どもも取り出しやすく片付けしやすく、収納力も十分です。

▼使用アイテム

・再生ポリプロピレン入り収納キャリーボックス・ワイド
・やわらかポリエチレンケース・ハーフ・中
・やわらかポリエチレンケース・中
・スチール仕切板

前面収納(右端)③ダイニングテーブルで使用するもの

最後に右端の収納です。こちらには置き場に困りがちになるたまに使うキッチン家電や趣味のものなどを中心に収納。こちらもコンパクトな収納ボックスを活用して整理をしています。

T字配置の場合は、ダイニングで使う頻度の高いキッチン家電などを収納しておくと食事の準備や後片付けの負担が少なくスムーズで、作業効率を高めます。キッチンに入らなくてもダイニング側から家族が分担して準備ができる利点もあります。
また、収納ボックス毎にカメラ用品、ネイル用品など家族が使うものを場所を決めて区別して収納しています。場所を決めて家族がものの定位置を把握することで散らかりにくく、片づけやすくなります。

▼使用アイテム

・やわらかポリエチレンケース・ハーフ・小
・やわらかポリエチレンケース・ハーフ・中
・やわらかポリエチレンケース・中

今回は高さのあるファイルや雑誌、教科書などを収納したので、3段での収納例をご紹介いたしましたが、通常は写真のように3枚の棚板が付属し、4段での収納になっています。また、収納棚は6センチ毎に棚板の高さを変更できるようになっているので、収納する物や暮らし方に合わせて可動棚を動かせば無駄なく収めることができます。

家族が集まるリビング・ダイニング空間は、ものも集まりやすく、どうしても散らかりやすくなってしまいますが、前面収納をうまく活用することで、乱雑さを解消し、すっきり整ったLDK空間を保つことができます。家族構成や収納状況に合わせてアレンジいただき、より使いやすい収納づくりの参考にしていただけると幸いです。

◆この連載の記事一覧はこちら

インテリアに迷ったら

ブランク お部屋事例集 インテリアレシピ スタイル手帖 あの人の暮らし バッグ トピックス ランプシェード ランプシェード カート コラム カート 矢印 > 矢印 > 矢印上 下矢印 × プラス facebook facebook WEAR_ロゴ