ジャパンディなインテリア建材の選び方。少しのコツで主張しすぎない心地よさを

公開日:2026/01/29

ジャパンディなインテリア建材の選び方。少しのコツで主張しすぎない心地よさを
Living Deli編集室
Living Deli編集室
LIXILリビング事業部

ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。

「ジャパンディ」は、日本と北欧、それぞれの要素を取り入れた、海外発のインテリアスタイルです。

和の落ち着きと、北欧インテリアの温もりが共存するので、「忙しい毎日の中で、家では穏やかに心地よく過ごしたい」。そんな気持ちに寄り添ってくれます。

ジャパンディライクなインテリアを作りたい場合、家具選びももちろん大切ですが、これから家を建てる、もしくはリノベーションする場合は室内ドアや床などの建材からこだわることで、より理想の空間に近づけることができるはずです。

そこで今回は、ジャパンディの魅力から、インテリア建材をコーディネートするコツまでを掘り下げてご紹介。ドアや床など、リクシル製品の中からジャパンディな家づくりにおすすめのアイテムも提案していきます。

和と北欧の要素テイストを取り入れた「ジャパンディ」の魅力

「和の雰囲気にモダンさをプラスしたい」「北欧インテリアが好きだけど、日本家屋のような落ち着きもほしい」などの希望を叶えてくれるジャパンディ。日本と北欧、どちらにも偏りすぎないニュアンスが、「暮らしの心地よさ」を高めてくれます。

ジャパンディの魅力を詰め込んだキッチンダイニング

また、ジャパンディでは、白、グレー、ベージュといったニュートラルカラーをベースに、木やリネンなどのアイテムを取り入れることが多いため、リラックスした雰囲気を大切にしたい人や、自然素材が好きな人にもおすすめ。

装飾を抑えたシンプルなアイテムでコーディネートするため、その時々で変わる流行りや好みに寄り添いながら、自分らしいニュアンスを探していけるのも、ジャパンディの魅力と言えるでしょう。

ジャパンディにおすすめの「ドア」と「床」

ジャパンディなLDK

ジャパンディの空間を作るとき、インテリア建材選びで意識したいのは「色とデザイン」です。パッと目を引くような主張の強い色味は控え、穏やかさや落ち着きを感じられるようなニュートラルカラーを選ぶと、ジャパンディらしい雰囲気につながります。

デザインや素材についても、空間への馴染みやすさを意識して選ぶのがポイント。すっきりとした表情を感じられるアイテムをベースに、和の要素を含む「格子」を取り入れたり、北欧らしさを感じる「オーク材」などの自然素材を取り入れていくと、空間としてのまとまりを感じられるはずです。

まずは、空間づくりの要となる「ドア」と「床」に注目して、ジャパンディに合わせやすいアイテムを紹介していきます。

ジャパンディにおすすめのドア例

ジャパンディインテリアにおすすめのリクシルの室内ドアデザイン

ジャパンディでは、直線的なすっきりとした佇まいのドアを選ぶのがおすすめです。ガラスドアや格子デザイン、木製フレームの框(かまち)ドアなども、北欧や和のニュアンスとマッチしてくれるはず。またLBBのような羽目板風のデザインも北欧でよく見られる意匠のため、相性が良いです。

ジャパンディインテリアにおすすめのリクシルの建材カラーとドア把手

カラーは、コウノキ、クリエオーク、テンダーオーク、ファブオークなどの、彩度が低く、明るめの木目を選ぶと良いでしょう。また、このような木目調の建具を選ぶ場合は、節や木目の出方が控えめで滑らかな印象のものが、すっきりと落ち着いたジャパンディに馴染んでくれます。

コーディネートの途中で、「全体的に木目のアイテムが多いかも」と感じたときは、ドアなどにグレー系のカラーを取り入れることで、うまくバランスをとることができます。木目カラーと相性の良いコージーライトグレーやトープ、日本の伝統色「絹鼠(きぬねず)」「梅鼠」をイメージしたソフトグレーやソフトモーブもジャパンディスタイルに寄り添ってくれるカラーです。

細部のディティールについても、シンプルなものを選ぶのがベター。ドアノブなら、シンプルかつ滑らかな「スクエアM」や、直線のラインが印象的な「スクエアL」「スクエアJ」など。蝶番などの金具が目立ちにくい「シークレットヒンジ」のデザインも、ジャパンディの要素を高めてくれます。

ジャパンディにおすすめの床材例

ジャパンディにおすすめのリクシルの床材の例

床材も、ドアと同様に明るめで彩度が低いカラーを。木目の柄も、節目の主張が強すぎないデザインを意識しましょう。

意外にもジャパンディと好相性なのが、石目調など木目以外の素材を感じる床。ナチュラル感を抑えて、モダンな雰囲気を高めてくれます。空間全体を同じ床材でまとめる方法もありますし、「リビングは木目調、キッチン周りは石目調」というように、貼り分けを楽しむのも良いと思います。

また、巾木や床の見切り材も、アクセントとなるようなカラーや素材は選ばず、「床や壁に馴染ませる」という意識で選ぶと、全体がすっきりとまとまるのでおすすめです。

異なる要素をミックスするスタイルだからこそ、個々のアイテムを控えめにまとめることで、心地よい空間づくりにつながるはずです。

ジャパンディの雰囲気を盛り上げる、おすすめのインテリア建材

ジャパンディらしさを高めるインテリア建材は他にも。「もう少し和の要素を取り入れたい」、「北欧テイストを強めたい」と感じたときも、アイテム次第でニュアンスを微調整することが可能です。

ここからは、ジャパンディのニュアンスをプラスできるアイテムや、空間の余白作りに活躍してくれるインテリア建材を紹介します。

(1)すっきりとした佇まいが魅力の「ヴィータス一枚棚」

リクシルのヴィータス一枚棚

取付金具の見えないデザインの一枚棚は、シンプルで美しい表情が魅力です。収納や飾り棚として、余白を生かした使い方がおすすめ。置物やオブジェも、見栄え良く、美しく飾ることができます。

(2)空間を緩やかに仕切り、余白を生む「インテリア格子」

リクシルのインテリア格子

ワークスペースの間仕切りなど、視線を柔らかく遮りたい場所にぴったりのインテリア格子。縦ラインが和の雰囲気を高めるとともに、空間に余白を作ってくれます。

(3)北欧要素をプラスしたいなら「デコマド(室内窓)」

リクシルのデコマド

北欧テイストを加えたいなら「デコマド」もおすすめ。窓からの採光を大切にする北欧のマインドを家づくりに取り入れることができます。窓枠のカラーは、主張の少ないオーク系の木目やグレー、ホワイトを選ぶと良いでしょう。

(4)「和」の要素を手軽に取り入れられる「アクセント畳」

リクシルの置き畳

床に置くだけで、手軽に和のテイストをプラスできるアイテム。畳縁のないデザインなので、和に偏りすぎず、モダンな印象。ナチュラルなカラー展開で、ジャパンディにぴったりです。

(5)空間の優しいアクセントに「エコカラット」

リクシルのエコカラット

ドアや床など「木目柄の面積が多い」と感じたら、エコカラットで異なる素材を追加するのもおすすめ。空間に馴染むフラットなデザインを選ぶと、周囲のアイテムとうまく調和してくれるので安心です。吸湿・吸臭機能で暮らしやすさもUP

和と北欧、好みのバランスを探して、心地よい空間演出を

日本と北欧をバランスよくミックスさせて。

日本と北欧、2つの要素を取り入れたジャパンディは、「どの要素をどのくらい取り入れるか」を考えながらコーディネートするのも楽しみ方のひとつ。ぜひ、自分好みのバランスを目指してアイテムを微調整しながら、「心地よい」と感じるポイントを探してみてください。

取材執筆:佐藤有香

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