狭いリビングダイニングを広く見せるレイアウトのコツと家具選び【CRASH GATE mag】

公開日:2026/01/29

狭いリビングダイニングを広く見せるレイアウトのコツと家具選び【CRASH GATE mag】
CRASH GATE
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インテリアショップ

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「せっかく素敵なソファやダイニングテーブルを見つけたのに、実際に置いてみると、なんとなく狭く感じてしまう。」

そんなお悩みは、都市部のマンションや戸建て、賃貸住宅など、コンパクトなLDKでは特に起こりがちです。

リビングダイニングを含む家全体がコンパクトな場合はもちろん、ある程度の面積があっても、居住人数や過ごし方、さらに家具やインテリアの選び方で狭く感じてしまう場合も。

実は、空間を広く見せるためのポイントを押さえるだけで、印象は大きく変わるもの。今回は、リビングダイニングをぐっと快適な空間にする家具選びとレイアウトをご紹介します。

狭いリビングダイニングを広々見せる。レイアウトのコツ

コツ1  「視線」をそろえる

リビングダイニングの家具選びでまず意識したいのが、視線の高さをそろえることです。

視線の高さをそろえたダイニングテーブルの例

わざと異なるダイニングチェアを使うのも空間をおしゃれに見せるテクニックではあるのですが、空間を広く見せるには「すっきり」感が大切。

ダイニングチェアの高さを揃えたり、同じ材質や色で揃えると空間全体に統一感が生まれ、すっきりとした印象になります。

また、画像左のように、座面と背もたれが一体型になったボリュームのあるチェアに比べ、画像右のようなウィンザーチェアは背もたれに抜け感があり、圧迫感を抑えられるのが特徴。この抜け感も、空間を広く見せるコツの1つです。

コツ2 シンプルな家具を使う

前述の「すっきり感」にもつながりますが、コンパクトなリビングダイニングでは、シンプルな家具を選ぶのがおすすめ。

狭いリビングダイニングにおすすめのシンプルなソファの例

特に、リビングで大きな面積を占めるソファは、ロータイプや、ユニットソファ、アームレスタイプがおすすめです。

ロータイプソファは高さをおさえながらも、ヘッドレストを追加することで座り心地を調整可能。ユニットソファは座る人数、動線に合わせて有効幅を最大限に活かせます。

アームレスソファは動線にでっぱりを作ることがないため、可動式テーブルやコの字型テーブルを組み合わせることで暮らしのシーンに応じたレイアウト変更がしやすくなります。

こうしたソファを選ぶことで、リビングに余白が生まれ、空間が広く見える効果を期待できますよ。

コツ3 視線のあつまるポイントをつくる(アイポイント設計)

人が「狭い」と感じる原因は、実は面積そのものよりも「見通しの悪さ」にあることが多いと言われてます。

部屋に入った瞬間、

  • 家具で視線が遮られる
  • ごちゃっとした印象を受ける

こうした状態があると、体感的に一気に空間を狭く感じてしまいます。そこで意識したいのが、入口から奥まで視線が抜けるレイアウトです。

アイポイント設計の解説画像

画像内A 部屋に入ったとき、最初に目が向かうところはどこかを考えてみましょう。画像では奥の壁にかけてあるアートになるはずです。

画像内B 視線を奥へ導き、空間に奥行きを生むレイアウトに。
壁のアートへの視線を遮らないよう、ソファや背の高い棚は壁付けで配置しました。また、色の濃い、アクセントになるようなアイテム(ここでは植木)は角に配置して壁の余白を広く取っています。

画像内C シェルフは背板がないものがおすすめ。背板がある場合も、壁と同じような色や素材を選ぶのが◎。

背板がないシェルフの視覚効果

Cについては上の画像を見てみましょう。キッチンボードなどの背板は、壁と同色に揃えたほうが色の連続性が生まれ、空間が一体的に、広く見える効果があります。

コツ4 ダイニングテーブルは「丸型」や「コンパクトサイズ」も有効

狭いリビングダイニングでは、ダイニングテーブル選びが空間の使いやすさを大きく左右します。

よくある失敗が、「とりあえず四角くて大きめのテーブル」を選んでしまうこと。おすすめは、丸型テーブルやコンパクトサイズのテーブルです。

コンパクトな丸型のダイニングテーブルの例

丸型テーブルは

  • 角がないため動線がスムーズで人が行き交いやすい
  • 見た目がやわらかく、圧迫感が出にくい

といった特徴があり、狭い空間との相性が良いアイテムです。

また、普段は2人使いで、来客時のみ人数が増えるという場合は、伸張式テーブル+スタッキングチェアという考え方も有効。

ダイニングは「大は小を兼ねる」よりも、暮らし方に合ったサイズ感を選ぶことが、結果的に快適さにつながります。

コツ5 狭いリビングダイニングこそラグが効く

狭い空間とラグの視覚効果

人は無意識のうちに、同じ素材・同じ色の面積を「ひとつの空間」として認識します。

そのため、

  • 小さいラグ → 空間が細かく分断されて見える
  • 大きめのラグ → 空間がまとまって見える

という視覚効果が生まれるそう。大きめのラグの方が、空間の広がりを強調できるというわけです。

ラグは床から空間をゾーニングする、重要なアイテム。家具の配置とあわせてラグのサイズを見直すことで、空間の印象は大きく改善されます。

リビングダイニングを快適空間に

コンパクトなリビングダイニングでも、家具選びやレイアウトを少し工夫するだけで、空間の印象は大きく変わります。

今回ご紹介したポイントすべてを一度に取り入れなくても、「視線」「高さ」「配置」「動線」を意識するだけで、空間はぐっと広く、すっきりと感じられるように。

大切なのは、家具を減らすことではなく、選び方と置き方を整えること。今の暮らしに合った工夫を取り入れながら、心地よいリビングダイニングづくりを楽しんでみてください。

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