道路一面に広がる落ち葉やときおり吹く冷たい風に冬の到来を感じるこの季節。
家族や友人で自宅に集まる機会も増えているのではないでしょうか。
そこで今回は、人が集まる「リビングダイニング」に注目。
CRASH GATEのアイテムでつくる、この時期おすすめのコーディネートをご提案します!
- 目次
- (1)空間を広々と活用できる!「ダイニングソファ」という選択
- (2)シーンに合わせて組み換え自在な「ダイニングソファ」
- (3)暮らしに合った「ラグ」の選び方
- (4)「ラグ」の役割と素材を知る
- (5)6つの「役割」からラグを選ぶ
- (6)部屋に合わせた「素材」でラグを選ぶ
空間を広々と活用できる!「ダイニングソファ」という選択
ダイニングにはチェアというイメージが一般的ですが、チェアの代わりにソファを置く「ダイニングソファ」は、空間を広々と活用したい方にぴったりな選択肢です。
「ダイニングソファ」は、「ソファダイニング」「LDソファ」とも呼ばれていて、その名のとおり、くつろぐソファと食事をするダイニングチェア、2つの役割を持つソファのこと。
リビングとダイニングで兼用できるので、空いたスペースをキッズスペースや趣味のスペースとしても活用することもできます。
「ダイニングソファ」は、食事のしやすさを考え、座面は通常のソファより浅く、ハリがあり沈み込みすぎないよう作られています。
そのため立ち上がりやすく、立ち座りの頻度が多いダイニングシーンでより使いやすさを感じます。
シーンに合わせて組み換え自在な「ダイニングソファ」
来客などのシーンに合わせて、配置を変えて楽しめるところも「ダイニングソファ」の魅力です。
■対面に配置
テーブルを挟んで対面で配置するとカフェのようなスタイルに。
ダイニングソファを選ぶ際は、食事や作業がしやすいように、座面とテーブルの高さの差=20cm〜25㎝くらいを目安にするのがおすすめです。
■L字に配置
テーブルに対して「ダイニングソファ」をL字に配置すると、楽しく食卓を囲んでいた雰囲気をそのままに、食後は大きなリビングソファのように脚を伸ばしのびのびとくつろぐことができます。
ソファに腰かけたまま無理なく食事ができて、食後もゆったりと過ごすことができる「ダイニングソファ」。おうちで過ごすことが増えるこの時期にぴったりなアイテムです。
暮らしに合った「ラグ」の選び方
寒くなると、ふかふかの「ラグ」がある空間で過ごしたいもの。
「ラグを新調したいけど、どんなものを選べば良いかわからない!」という方へ。
ラグ選びのちょっとしたコツと知識をご紹介します。
「ラグ」の役割と素材を知る
リビング、ダイニング、玄関、寝室など、使用する場所によって選ぶサイズが異なるのはもちろん、適した素材も変わります。
つまり、あらかじめラグの「役割」と「素材」を知っておくことで、使う場所に合わせたラグ選びがスムーズになりますよ。
6つの「役割」からラグを選ぶ
1.ホコリや花粉を吸収
パイル生地製のラグはホコリやハウスダストを吸着し、アレルギー対策にも効果的。
普段の掃除はラグの表面のホコリを掃除機で吸うのみで十分なので、手間も省けて時短になります。
ただし、毛足の長いラグの場合は根元にホコリが溜まってしまうので、半年に1度くらいのペースで丁寧な手入れを行うのがおすすめ。ラグの後ろ側からたたきホコリやゴミを落とし、その後水拭きを行い陰干し。完全に乾いたら軽くブラシをかけて完了です。
2. 衝撃を吸収する
ラグにはクッション性とすべり止め効果があり、歩行や転倒時の衝撃をラグが和らげます。転びやすい小さなお子様やペットにも安心です。
3. お部屋のゾーニングに利用する
ソファの前やダイニングテーブルの下などにラグを敷いてスペースを用途で使い分けることで、お部屋に役割とメリハリを与えます。
4. 生活音をやわらげる
ラグの生地が足音や物音を吸収し、生活音をやわらげます。階下への配慮が必要な集合住宅で活躍します。
5.床や家具の傷つきを防ぐ
床や家具の傷つきもガードします。チェアの出し入れが多いダイニングシーンにも効果的です。
6.床から冷気や熱を防ぐ
ラグには高い断熱効果があり、床から冷気や熱を防いでくれる1年を通して快適に過ごすことができます。
部屋に合わせた「素材」でラグを選ぶ
続いては「素材」で選ぶラグです。
ラグには様々な素材があるので、使用する部屋の環境や用途に合わせて選んでみてください。
■ジュート・コットン毛足が短く通気性がよく、洗えるタイプもある素材。ダイニングテーブルやデスクの下におすすめです。
■アクリル脚さわりがよくウールに似た風合いで、保温性と復元力がすぐれているため、リビングなどにおすすめです。きれいな色合いが多いのもアクリルならでは。
■ポリプロピレン・ポリエステルダニや虫に強く強度があるポリエステルやポリプロピレン製のラグは、子供部屋やリビングにおすすめです。
■ウール
足ざわりが良く、吸湿性と保温性に優れたウール素材。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる素材のため、寝室におすすめです。
快適なリビングで、おうち時間も楽しく
今回は「ダイニングソファ」と「ラグ」選びについてお届けしました。
お気に入りのアイテムに囲まれて、寒い季節も笑顔あふれるお部屋でお過ごしください。次回もお楽しみに。