自分好みのインテリアには、自分好みの「室内ドア」を
インテリアを考える時に、「家具や小物はどんな風にしようかな?」「あの色だと相性いいかな?」などと想像をふくらませる時間って楽しいですよね。
今回のコラムでは「室内ドア」を中心としたコーディネートの作り方をご紹介します!
室内ドアは開け閉めするもの。前後にモノを置けないですよね。そうなると、部屋の中では大型家具並みに存在感が出るアイテムだと思いませんか?
好きな色の「室内ドア」を中心にコーディネートしてみる
室内ドア「ラシッサD ヴィンティア」ラフオーク/床材「ラシッサ Dフロア」ラフオークF
こちらの写真は、2021年4月に発売した「ラシッサD ヴィンティア」の新色ラフオークを使ったLIXILおすすめのコーディネートです。ナチュラルな色づかいで自然を感じられる、優しく明るい雰囲気が魅力。
室内ドアの新色「ラフオーク」。Living Deli編集部スタッフの中でも特にイチオシのカラーなんです!今までよりも、本来の「木」を感じることのできる柄になっていて、なかなかかっこいいカラーなんですよ。
今回はこの「ラフオーク」をかっこよく見せるオリジナルのコーディネートをお届けします。
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室内ドアの新色「ラフオーク」をかっこよく取り入れるには?
室内ドア「ラシッサD ヴィンティア」ラフオーク/床材「ラシッサ Dフロア」グレージュエルムF
先ほどの白を基調としたコーディネートと違って、グッと大人っぽいコーディネート。
印象がガラリと変わったように見えますが、実はソファ、サイドテーブル、チェストは先程のコーディネートと同じものを使用しているんです。(ソファのみサイズ違いを使用)
周りに合わせるアイテムが変わるだけで、こんなにもインテリアの印象が変わるなんて面白いですよね。
■新色「ラフオーク」をかっこよく見せるためのポイント
1. 壁紙をブラックで引き締め、ホワイトの枠で見切りラフオークの色柄をはっきりと際立たせる
2. ラフオークの自然を感じさせる雰囲気を大ぶりな観葉植物でさらに演出
3. 小物や金物は、ブラックと真鍮色をチョイスし空間に統一感を
全体的なポイントは上記3つです。
家具のコーディネートと合わせて、その他ポイントをご紹介していきますね。
ソファ「PANAMA SOFA」2Pサイズ、センターテーブル「BARK COFFETABLE」、ソファ横のサイドテーブル「LUCA STOOL UG」
ソファは、合わせるクッションの柄を変えるとガラリと違う雰囲気にすることができます。今回は観葉植物の色とリンクさせてグリーンのクッションカバー、オットマンにもカーキ色のブランケットを合わせました。
真鍮色のスタンドライトを配置し、センターテーブルの脚も真鍮色のものを。金属の色を統一するとコーディネートに一体感が出てきます。
チェスト「ALICE CHEST」、チェスト上のアート「Sabi Leaf 03 (size50×70)」(※現在販売しておりません)
古材を使ったチェストは、室内ドア「ラフオーク」との相性がバツグンです。あたたかい色味の照明を取り入れると、木材のあたたかみがより際立ってくれます。照明のあたたかい光で、アートもより一層キレイに見えますね。
壁面のアート「Sabi Leaf 02 (size50×70)」(左)、「Sabi Leaf 01 (size50×70)」(右)(※現在販売しておりません)
壁に飾るアートにも自然を感じるモノを。ポイントとなるのはフレームの色。
フレームの色をオークにしたことで、室内ドアの色ともリンクし、全体的にまとまった印象になりました。
ドア枠を工夫するだけで、海外インテリア風に!
みなさんはドア枠のデザインについて考えたことはありますか?
ドアを入れる際に枠は当たり前に付いているものなので、特に気にしていない方が多いのではないでしょうか。実は、ドア枠も大切なコーディネートのポイントとなるのです。
通常のドア枠(左)、「装飾モール」で装飾したドア枠(右)
写真左はよくある通常の枠ですが、写真右のように「装飾モール」を上から取り付けると枠が太くなり、より室内ドアの存在感を強調してくれます。
ドア枠がデコラティブな要素となり、海外インテリアのようは雰囲気に仕上げることもできますよ。
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今回は編集部スタッフおすすめの室内ドア「ラシッサD ヴィンティア 」ラフオークをメインにしたコーディネートをご紹介しました。
好きな室内ドアが見つかったら、そのドアを中心に周りのインテリアを考えていくと部屋全体に統一感が出ておすすめですよ。
快適な暮らしとともに、あなたらしいインテリアを楽しんでくださいね。