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公開日:2024/06/28
更新日:2026/06/24
ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。
収納整理に失敗し続けて、もうどうしたらいいかわからない!という方のために「収納の基本プラン」をご提案するシリーズがスタート。このプランを取り入れたらあとはモノを入れるだけでOK!という収納初心者さん向けの内容になっています。
初回のテーマは「廊下収納」。何を入れていいか分からず、日常で使う掃除用具から長期保管する書類・災害備蓄まで、様々なモノを詰め込んでしまい散らかりやすい収納の1つです。また幅が狭く奥行が深い場合も多く、ぴったりの収納アイテムがどんなものかも分からず悩んでしまいますよね。
このコラムでは、収納棚の位置や形から市販の収納アイテムの組合せ方まで一式をプラン化してご提案します。収納棚から提案するのは、棚の奥行や位置などが原因で収納に使いにくさを感じている方が多いため。とても大事な部分なのです。今回は奥行問題を解決する「L字型の棚」で、家族みんながモノの場所を把握できる収納をつくります。
実はLivingDeli編集室にも収納に苦手意識があるメンバーが多数…。忙しい日々の中で蓄積した収納の乱れを地道に正すことは、とてつもなくハードルが高く感じます。「いっそのこと、誰か一から整えて!」と何度思ったことでしょうか。そんな編集室メンバーが思いついたのがこのコラムシリーズです。
今回の検討した廊下収納のシチュエーションはこちら。―――――――――・30代のご夫婦+子ども1人の3人暮らし・玄関とLDKを繋ぐ廊下にある物入れ・収納内部寸法は(幅800)×( 奥行600)―――――――――
【使い方・悩み】・LDKに収納が少なく、廊下収納に家族全員の様々なモノが集まっている・何か取るたびに周りのモノが落ちてきてスムーズに家事が進まない・気付けば色んなモノを詰め込んでいて、奥に何を入れたか思い出せない【要望】・モノを探す時間を減らし、スムーズな家事で自由時間を増やしたい・家族全員がどこに何があるか把握できる収納にしたい
暮らし評論家/整理収納アドバイザーの大木さん
使いやすさ重視で収納プランを考えてくださるのは、LivingDeliでコラム【明日からはじめる整理術】を連載中の暮らし評論家/整理収納アドバイザーの大木聖美さん。
大木さんに廊下収納の悩みをお伝えし、一から見直した1つの「プラン」としてご提案いただきました。キーワードはずばり3つ。これらを意識しながら、リビングダイニングで使うものはここを開ければOK!の状態をつくります。
また掃除ステーション的な役目も担う収納とすることで、家族で手分けして気軽に掃除できる環境作りを目指しました。
今回使用する収納棚は、後からでも自由にアレンジできる柔軟性が魅力のリクシルの収納アイテム「ヴィータス パネル」のカタログ掲載おすすめプラン【No.BT602】を使います。奥行を前後に分けて効率よく活用しながら、L字型の棚で上段や奥のモノもスムーズに出し入れできます。手前には背の高いものを収納できる使い勝手の良いプランです。
L字型の棚は奥まで見渡せるだけでなく、体が一歩中まで入ることで奥のものも簡単に取り出せますプランNo.BT602に収納アイテムをおさめた様子がこちら。上・中・下段それぞれどのようなことを意識して収納したらよいか解説しながら、おすすめの収納アイテムをご提案します。
この基本プランは記事の最後で画像としてダウンロードできます。
収納の上の方は背伸びしたり脚立が必要だったりと取り出しやすい場所ではないため、使⽤頻度の低いものを収納します。
最上段となる5段目には、⼦供の作品など思い出のものを。4段目には、⼯具、薬、アルバムや書類などがきれいにおさまるように収納アイテムをセレクトしました。
■収納アイテム(②のみKEYUCA、それ以外はすべて無印良品)①ポリエステル⿇ソフトボックス長方形 中 フタ式②Re ハンドル付きストッカー 浅型ワイド③再⽣ポリプロピレン⼊りスタンドファイルボックス④⽊製スタンドファイルボックス A4⽤⑤トタンボックス⼩⑥ポリプロピレン 救急箱詳細は記事最後の一覧をご覧ください
―――――――――✓大木さんのポイント解説①思い出のものを収納。無限に増えますが…「ここに⼊るだけ」と量を決めましょう!蓋付きケースでホコリを防止しています。
②使うときはケースごとおろす想定で、しっかりした取⼿が付いたアイテムを選んでいます。
③④アルバムや書類などまとめて収納。家・車・保険関連や取説など、普段使わない保管系の書類は、種類で分けて収納ケースの見える位置にラベルをつけるとわかりやすいです。
⑤工具をまとめて収納。子どもが間違って触れると危ないので専⽤の⼊れ物にしています。同じアイテムを2段重ねにしているので、使用頻度の高いものを上段に。
⑥薬は子どもの手が届かない上段に。手前側なので大人は取り出しやすい場所です。薬もついつい増えがちですが「この箱に入るだけ」を意識して。―――――――――
2、3段目は、大人も子どもも出し入れがしやすい場所。使⽤頻度が中~高のモノの指定席をつくるのにおすすめです。よく使う掃除用具に補充する洗剤ストックなども、この近くに収納すると家事がスムーズに進みます。
■使用したアイテム(全て無印良品)⑦再⽣ポリプロピレン⼊りスタンドファイルボックス⑧再生ポリプロピレン入りファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2⑨ポリプロピレンファイルボックススタンダード 1/2⑩ポリプロピレン収納キャリーボックス⑪やわらかポリエチレンケース・ハーフ・⼤詳細は記事最後の一覧をご覧ください
―――――――――✓大木さんのポイント解説⑦あまり見せたくない害虫駆除剤などを隠して収納
⑧紙やノート類をまとめて収納
⑨洗剤各種、スプレー、ダスター類、ハンディワイパーなど掃除用具を収納。掃除用具はなるべくワンアクションで使える状態に!ここでは中身が見やすく取り出しやすい工夫として、高さのないアイテムを選んでいます
⑩⽂房具は子どもの取り出しやすさも重視。書くもの・切るものなど、種類別に分けて立てて収納できると◎。まとめて持ち運べるように持ち手付きのアイテムをチョイスしています。
⑪小型家電や洗剤ストックを収納。奥にある収納なのでボックスごと取り出して使うイメージです。⾼さを持たせて収納量アップ!―――――――――実際の使用シーンでの視界。中が覗きやすいように、高さのないアイテムを選んでいます
下段~床面は使⽤頻度が低い、もしくは重たいものを収納する場所にしましょう。特に床面の奥は、置き場に困る備蓄用の⽔の置き場に最適です。また加湿器などの季節ものの家電の置き場としても良いでしょう。L字型の棚板で生まれた手前のスペースには、スティック型掃除機やフロアワイパーを収納するとワンアクションで取り出せておすすめです。
■使用したアイテム(無印良品)⑫縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台⾞詳細は記事最後の一覧をご覧ください
―――――――――✓大木さんのポイント解説ヴィータス パネルは側面のレールに専用の「側面フック(※)」が取り付けられるため、フロアワイパーなどはひっかけて収納すると良いでしょう。※プランNo.BT602には側面フック 1点が含まれます。
⑫重い⽔は台⾞に乗せておくと出し⼊れしやすく便利です。―――――――――
ヴィータス パネルは棚板などのパーツの組合せを自由に変更できます。大木さんに今回の収納用途におすすめのアレンジを教えていただきました。
✓おすすめアレンジ【アレンジその1】5段目…棚板の奥行を300⇒400に変更一番高い位置にある棚なので正面からの出し入れのみにして奥行を確保すると、収納アイテムを選ぶ幅が広がって奥行分の収納量もアップします。収納アイテム例(IKEA)・SKUBB スクッブ ボックス・KVARNVIK クヴァルンヴィーク 収納ボックス ふた付き
【アレンジその2】2段目…3、4段目と同じL字型に変更⼩さな子どもがいる場合は、⾝⻑に合わせてこの段を子ども用のモノの指定席にしてあげると使いやすいです。収納アイテム例例えば⽂具の収納場所をここにする場合。より出し入れしやすい引出しタイプの収納アイテムがおすすめ。無印良品の木製小物収納から収納したいものに合わせて選んでみてください。・木製トレー収納2段引出・木製小物収納6段など
廊下収納の「基本プラン」はいかがでしたか?このまま使うもよし、暮らしながら微調整するもよし。忙しい日々にちょっとでもゆとりを作るために、思い切ってまるっと収納を変えてみませんか?
ご紹介した内容をまとめた画像をこちらで保存できますので、是非ご活用ください。>「収納基本プラン-廊下収納-」を表示するこちらの資料です
次回も収納のお悩みを大木さんと一緒に解決していきますので、お楽しみに!収納に対するお悩みがありましたらぜひLivingDeli公式InstagramのDMへお願いいたします。次回ピックアップする収納の参考にさせてください。お待ちしております!
>LivingDeli公式Instagram
>ヴィータス パネルのリフォームはこちら
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