子どもの頃から夢に描いたドールハウスのような家

公開日:2025/08/01

更新日:2025/09/30

子どもの頃から夢に描いたドールハウスのような家
神奈川県/Fさん

1年前の結婚を機にマイホームを新築したFさん夫妻。会社員のご主人と、ドール作家で洋裁学校の講師も務める奥さま。夫婦そろって目下のブームは庭づくり。

■Room Clipハンドルネーム:anrica.dollhouse

■URL: https://roomclip.jp/myroom/2951583

■施工 : ㈱NGS

奥さまがドール作家として活動しているFさん夫妻が新築した住まいのテーマは“ドールハウスみたいな家”。何度も打ち合わせをして完成した家は、アンティーク調のドアやターンドレッグの階段手すり、イギリス製の壁紙など、ドールハウスさながらのモチーフがちりばめられた、理想どおりのインテリアです。

クラシックなテイストをバランスよくとり入れて

Fさん:「インテリアに限らず、昔からクラシックなデザインやアンティーク、古いものが好きでした。」

左/アンティークテイストのドアやターンドレッグデザインの階段手すりなど、ドールハウスのテイストが詰まった、うっとりする場所。右/階段ホールから水まわりに続く廊下。自然な木目が美しい収納扉は、LIXIL「パレット」のナチュラルオーク。

Fさん:「作品の資材やディスプレイ用品を調達する骨董市も狙いめです。」

使い込まれた風合いの家具や雑貨の多くは、ご近所からゆずり受けたり、オークションで見つけた掘り出し物だそう。

これらの家具を引き立てているのが、ヴィンテージ感のある床。フレンチシックなヘリンボーンやオーク調の木目の床が、味わいのある家具や雑貨と心地よく調和しています。本来は工業デザインやコンクリート打ち放しの壁など男前のテイストが好きなご主人ですが、「家に長くいるのは奥さんなので、彼女の好みのインテリアに賛成です。センスもかなわないですし(笑)」と懐の深さを見せます。

開放感のある傾斜天井のリビング。ヴィンテージ調の床はLIXIL「ラシッサ Dフロア」のナチュラルオークF。

キッチンの袖壁にロンドンで入手したステンドグラスをはめ込み、光をとり込みながらアクセントに。LIXILのキッチン扉は、ブロカントな把手にとりかえて味わいをプラス。

リビングの壁の一部をウィリアム・モリスの壁紙でアクセントウォールに。100年以上前にデザインされた植物柄が、空間をほどよくクラシックな雰囲気に

左/梁のくぼみもアクセントウォールに。「イケア」のオープン棚がちょうどよくおさまりました。右/2畳弱の納戸をご主人の趣味部屋に転用。マンガや各種ソフトがぎっしり。

アトリエのミシンコーナー。美大のファッション科を卒業した奥さまは、現在も洋裁学校の講師を務める腕前。

Fさん:「彼がくつろいで過ごせるように、できるだけシンプルに甘くならないように心がけています。」

お互いを尊重する思いが、居心地のいいインテリアの秘訣のようです。

憧れていた海外インテリアのデザインを意識して

この土地とプランにたどり着くまでに、中古住宅も含めて何十件もの物件を見て回ったという二人。

Fさん:「その頃に出会ったウィリアム・モリスの壁紙と、アール状の壁がとても印象的で、必ずとり入れたい!と決めていました。」

R壁(曲線壁)は玄関からアトリエに続くアプローチに、ウィリアム・モリスの壁紙は部屋ごとに柄を変えてアクセントウォールとしてとり入れました。寝室では、横になったとき目に入る天井に張ったり、居室で使った残りの壁紙をトイレに使ったり、工夫を凝らして壁紙使いを楽しんでいます。

奥さまのアトリエ。座り心地がよさそうなロッキングチェアは、実家の近所に住む老夫婦からゆずり受けたもの。床はLIXIL「ラシッサ Dフロア」のフレンチヘリンボーン調(ホワイトオーク)。

左/アトリエの手洗いコーナーは、イタリア製のドロップシンクに骨董市で買ったタイルをあしらいました。右/1階、2階ともにトイレは、ウィリアム・モリスの壁紙とテーマカラーでコーディネート。「モリスの壁紙は居室の残りを使いました」。1階のトイレはLIXILのオフホワイト

左/寝室は天井にウィリアム・モリスの壁紙を張りました。アイアンフレームのベッドは「モーム・オリジナルインテリア」で購入。右/ゲストルームのドアは格子窓つきのLIXIL「パレット」ブルーペイント。LIXILのアイアンブラックの把手を合わせてアンティーク調に。

青い壁の外観も自慢のひとつ。

Fさん:「小高い丘の上に立つその姿は、まるで本物のドールハウスのようで、一番のお気に入りです。」

今はそろって庭づくりに励んでいて、「青い外壁一面に、バラを這わせることが目標です!」。

 

**My Favorite IDEAs are… **


ディスプレイターンドレッグのデザインで ドールテイスト

ろくろ脚とも呼ばれるターンドレッグ。「私にとってドールハウスのような家というテーマに必要不可欠なものです」。ダイニングテーブル&チェア、階段の手すりなど、いたるところにターンドレッグのデザインがちりばめられています。

 

 

ディスプレイ

アンティークや古いものは すっきりと飾る

「ごちゃついて見えないよう、作品の撮影に使える小物を厳選し、飾る場所もこまめに変えて、きれいさを保つように心がけています」。仕事柄、生地を扱うことが多くてホコリが出やすいので、できるだけ床にモノを置かない工夫も。

 

 

ディスプレイ人形がいても違和感のない インテリア

「自宅のインテリアを背景に作品を撮影しているので、人間がいても人形がいても違和感のないインテリアを意識しています」。階段の踏み板はLIXILのナチュラルオーク、蹴込み板はLIXILのプレシャスホワイト。

 

 

 

※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます。

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