好きなスタイルは和モダン。昔ながらの日本のスタイルに新しいテイストを織りまぜたものが好みです。と奥さまが話せば、「二人の好みが似ていて渋めが好きですね。和は落ち着くし、年齢を重ねても自分たちの暮らしにフィットする家にしたいという思いもありました」とご主人が続けます。
夫婦の好みが「和モダン」でぴったり一致
そんな息の合ったNさん夫妻が暮らす家は、障子や丸窓、格子のパーティションなど和を感じさせるデザインがきいた、くつろぎ感のあるインテリア。白い壁とダークブラウンの空間を背景に、バランスよく並ぶ植物が心地よさを添えています。
左/下がり壁の床の間にはLIXILの「和障子」と「和襖」(※2025年9月販売終了)クリエダークを。右/仏間として使う和室は、昔ながらの和のしつらい。観音開きの襖戸はLIXIL「和襖」のクリエダーク。
左/光を受けて、ほのかな色彩と格子柄が美しく浮かび上がるデザインの障子。足元のガラス部分から玄関が見え隠れする趣もお気に入り。右/落ち着きのある空間に赤いキッチンでアクセント。掃き出し窓の上部に組み込んだリビングの間接照明の幕板には、LIXIL「造作材」のクリエダークを採用。
ダイニングの飾り棚はLIXIL「集成カウンター」のクリエダーク。収納の扉はLIXILのクリエモカ。
Nさん:「じつは内装より外観のイメージが先にあったんです。黒い外壁に格子と丸窓のある家がいいなって。」
イメージソースは、以前から〝家を建てるならこんな雰囲気にしたい」と話していた和食のお店。玄関の大きな丸窓と、建具やパーティションにとり入れた格子のモチーフは、Nさん宅のデザインアイコンになっています。
建てかえ前の家の瓦を塀にあしらって。玄関ドアはLIXIL。
日本製にこだわった家具は、木部をウォールナットでそろえることですっきりとした空間に。内装にも木材を多く使うことで、あたたかみがありながらもスタイリッシュでシンプルな雰囲気をめざしました。
Nさん:「ですが、それだけだと暗くなってしまうので、キッチンにベンガラ色の赤を選んで差し色にしてみました。」
ウォールナット材にこだわって家具をコーディネート。ソファとテーブルは「マスターウォール」、アームチェアは「ナガノインテリア」、AVボードは「レグナテック」。
3LDKの扉を格子柄のガラス引戸にして、玄関からの光をとり込みました。引戸はLIXILのクリエダーク。
暮らしの質を左右する建具選びは慎重に
こだわりの家具はもちろん、内装材や設備のショールームも訪れ、質感やスケールを確認して納得のいくものを選んだ二人。壁紙のサンプルは30種類以上も持ち帰って吟味しました。ドアや引戸は、背の高いご主人に合わせてハイドアで統一。「以前は部屋に出入りするたびにかがんでいたので、ぐっと快適になりました」とご主人。ハイドアにしたことで縦のラインが強調され、天井が高く見える効果ももたらしました。
左/ウォークスルーのシューズクローゼットの扉は天吊りの引戸、LIXILのクリエダーク。飾り棚はLIXIL「集成カウンター」のクリエダーク。右/浴室・洗面室の引戸は、清潔感のあるLIXIL。
「生活感のあるものは外に極力出さない」「インテリアアイテムは量より質」というルールを意識して、新築から5年たった今も、すっきり心地よいインテリアをキープしています。
左/寝室内には夫婦専用のリビングスペースも設けました。LIXIL「インテリア格子」のクリエダークで光を通しながら圧迫感を出さず、効果的に空間を仕切っています。右/トイレの壁は、キッチンのベンガラ色とリンクさせた赤い壁紙でアクセントウォールに。
LIXIL「シンフォニー」の大きな窓から日ざしが注ぐリビング。その先の広いデッキは、向かいが畑なので視線を気にせず過ごせます。
年月を重ねるごとに味わいが増し、愛着が深まっていきそうなNさんのお宅。家族の歴史が刻まれていくのが楽しみです。
**My Favorite IDEAs are… **
植物を飾ってリラックス感のある インテリア
テーブル花、観葉植物、多肉植物などをインテリアのアクセントに。「フェイクグリーンはできるだけ避けて、生の植物をとり入れるようにしています」。食卓に飾った花は、庭に咲いていたコデマリ。
長くつきあえる和モダンの テイスト
丸窓や格子など和のデザインをインテリアのベースに。「年をとっても快適に暮らせるということも、家づくりのテーマにありました」。はめ殺しの丸窓は、LIXILのサークルFIX窓。
木材の質と色にこだわって 家具を選ぶ
家具の木部の“材質”と“色み”をそろえることで、すっきり統一感のあるインテリアに。低めのデザインを選んで天井を高く見せる工夫も。「上質な木材を使った国産の家具は、時を重ねるほどに愛着が深まります」
※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます。