双子のお子さんを授かったことをきっかけに、マイホームを建てることにしたMさん夫妻。プランニングは出産後まで続き、いきなり2人の娘さんのママになったMさんは育児と家づくりで大忙し!
コーヒーを飲んだり、遊んでいる子どもを眺めてリラックスする時間
それまで暮らしていた賃貸マンションが落ち着ける空間でなかったこともあり、「好きなものだけを使った居心地のいい家にしたい」とクロスやドア選びに邁進しました。
電球色のレトロな照明やドライフラワーで、リラックス感満点のダイニングキッチンに。床は自然な木目が気に入ったLIXIL「ラシッサ Dフロア」のメープルF。
家づくりを依頼したのはローコスト住宅を得意とする会社でしたが、
Mさん:「私のこだわりを反映するとローコストでなくなってしまう、と担当のかたから何度も心配されてしまいました(笑)。」
建築費はアップしがちでも、リーズナブルな製品の中から好みに近いものを選び直したり、資格をもつご主人が電気工事を担当したりして、上手にコストダウンも行いました。
Mさんがどうしても欲しかったというキッチンのウォールシェルフ。棚板と手前の腰壁の笠木は塗装でヴィンテージ風に仕上げて、落ち着けるカフェのような雰囲気に。家電置き場として重宝している背面キャビネットはLIXIL。
左/キッチンからアクセス抜群の洗面室の出入り口。引戸はLIXILのプレシャスホワイトにアンティークガラスとアイアンブラックの引手の組み合わせ。 右/キッチンの腰壁部分につくった子どもの絵本コーナー。Mさんがバーをとりつけました。
たくさんあったこだわりの中でMさんが特に叶えたかったのは、カフェのようにくつろげるダイニングキッチン。その実現に一役買っているのが、キッチンに設けたウォールシェルフです。
Mさん:「お気に入りのコーヒーアイテムを並べたかったんです。棚板と自分で探したアイアンの棚受けを組み合わせて大工さんにつくってもらったのですが、棚板は何度も試し塗りをしてもらい、イメージどおりのヴィンテージ風の質感に仕上がりました。」
もともと絵画に関心があったMさんは、念願叶って新婚旅行でイタリアとバチカン市国を訪れたそう。ご主人と美術館や礼拝堂などをめぐり、時を経たものの魅力を再認識したといいます。
LDKの壁の1面には、ひと目惚れしたモルタル調のクロスを採用。玄関ホールに続くドアはLIXIL「ヴィンティア」のチャコールブラック。
Mさん:「家全体はむずかしくても、ところどころにヴィンテージ感をとり入れて、くつろげる空間を目指しました。」
右/階段と手すりはLIXIL。メープルの踏板にプレシャスホワイトの蹴込板で軽やかに。手すりはブラックでアクセントをつけて。 右/階段のアクセントクロスはウィリアム・モリス。シェードを通したあたたかな光と相まって、落ち着きある雰囲気に。
左/化粧品は洗面台横の洗濯機用ラックのかごが定位置。 右/洗面室の可動棚。「ニトリ」のケースがぴったりです。
左/寝室の床はLIXIL「ラシッサ Dフロア」のナチュラルオークF。「落ち着ける空間にしたくて、LDKより濃い色を選びました」。2階の建具はほとんどLIXILのプレシャスホワイトに。 右/寝室内の引戸を開けるとご主人のワークスペースが。
左/子ども部屋のドアが仲良く2つ並ぶホール。ドアは LIXILのプレシャスホワイト。ハンドルは「サークルG」のアイアンブラック。 右/ホールからアクセスするウォークインクローゼットの引戸。ガラスは採光しながら視線をカットできるカスミガラス。
左/今は遊び場になっている子ども部屋。こちらの部屋はアクセントクロスをピンクに。 右/子ども部屋のクローゼット扉はLIXILのプレシャスホワイト。ベージュのアクセントクロスがきわ立ちます。床はLIXIL「ラシッサ Dフロア」のホワイトオークF。
ドアを開ければ心落ち着く自分だけのカフェ空間
朝、自分のためにコーヒーをいれたり、夜、リビングで海外ドラマを見たり―。新居が完成してからは、子育ての合間のそんな“自分時間”が心をととのえるお気に入りの時間になったというMさん。
Mさん:「ストレスを感じやすいタイプなので、住まいはほっとできるような空間にすることが最優先。照明はオレンジ色のあたたかみのある光にこだわって、どこにいてもリラックスできるようにしました。」
LDK出入り口のドアは、「友人宅で目にして『カッコいい!』と思って選びました」。ガラスはレトロ感のあるモ ールガラス、ハンドルは「サークルG」のアイアンブラックに。
左/玄関正面のトイレのドアはLIXIL「パレット」のナチュラルオーク。「白や黒も考えたのですが、家に入って最初に目につく場所なので、無機質にならないよう木目調にしました」 右/玄関収納はLIXILのプレシャスホワイト。ツルウメモドキは、お母さまが山で採取したもの。
「おもちゃが出しっぱなしだとストレスなので」と、ポイッと放り込むだけの収納ボックスをハンドメイド品の売買サイト「クリーマ」で購入。ソファ背面にはピカソのポスターを。
Mさんが暮らす高知県は、“朝ドラ”のモデルになった植物学者・牧野富太郎の出身地。Mさんのお母さまも植物採集が好きで、お母さまやMさんがドライにした植物も部屋にやさしい彩りを加えています。もうすぐ育児休暇から仕事に復帰予定のMさん。忙しさが増しても、居心地のいいわが家が暮らしと心をととのえてくれるに違いありません。
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