築40年以上の実家を6年前にフルリノベーションしたOさん一家。和風建築だった名残の立派な梁がLDKのアクセントになって、リビング階段やカフェのようなキッチンと違和感なく調和しています。
リノベーションで叶えた家族が自然に集まる家
Oさん:「もともとインテリアにはまったく興味がなくて。好きなテイストもこだわりもありませんでしたが、リノベーションを機に資料を見ていたらがぜん興味がわいてきて。インダストリアルな男前インテリアが好きと気づいた頃、LIXIL『ヴィンティア』のチャコールブラックのドアを提案され、まさにこれ!と衝撃を受けました(笑)。」
そこから一気に具体的なイメージが見えてきたそう。家族で話し合い、みんなの意見を聞きながら理想の形 を固めていきました。
腰かけた家族と視線が合う1段低いキッチン。北側でもトップライトで明るく。
縁側だった部分もとり込んだ広々と心地よいLDKで、どうしてもゆずれなかったのはリビング階段。見た目のよさだけでなく、2階とつながるため家族をリビングへと自然に誘う効果もあったようです。
アイアン手すりのリビング階段はLDの顔。
左/LDの床はLIXIL「ラシッサ Dフロア」のナチュラルオークF。親世帯につながる引戸はLIXIL「ヴィンティア」のチーク(販売終了品)を採用。 右/LDKのドアはLIXIL「ヴィンティア」のチャコールブラック。「もうひと目惚れ。『ヴィンティア』シリーズのカタログが私の教科書でした」。ハンドルは握り玉のアイアンブラックを選びました。
モロッカンタイルが目をひくキッチン。背面の棚はOさんが高さやサイズをオーダー。
DKの収納扉はLIXIL「ヴインティア」のチーク(販売終了品)。右側には家電、左側には食品を収納。
左/キッチン脇のパントリー。調味料の大袋などはブリキ缶に入れて、見せる収納に。左奥にはデスクもあって、Oさんのリラックスコーナーにも。右/炊飯時の湯気を考慮して、収納庫内には換気扇も。
左/ダイニングにあるお手製のディスプレイラック。下段の古いミシンを使用した作家さんの作品は、大阪のアンティークフェスで購入。 右/コーヒー豆は近所の自家焙煎所で購入するというご主人。ドアはLIXIL「ヴインティア」のチャコールブラック。
汚れた登山靴はスロップシンクめがけて玄関から洗面室に直行
もうひとつの要望は、ご夫妻の趣味である登山のあと、靴を洗うために玄関からスロップシンクのある洗面室に直行できること。洗面室はLDKともつながっているので回遊でき、機能的な家事動線になりました。
左/「玄関を開けたとき『ヴィンティア』の黒いドアが見える景色が好き!」。床はLDと同じ。 右/DK側の洗面室引戸もLIXIL「ヴィンティア」のチャコールブラックで、ガラスはモールガラス。
左/玄関から見ていちばん奥が洗面室。途中にはシューズクローゼットが。引戸はどちらもLIXIL「ヴィンティア」のチャコールブラック。 右/玄関とつながる、スロップシンクのある洗面室。左のラダーラックもDIYで。
DIYとディスプレイを楽しむ自分だけのコーナー
ほかにもニッチやキッチンの棚など、サイズつきのデザイン画を描いて希望を伝えたそう。そんなインテリア熱はリノベ後も加速して、「今度はRoom ClipのDIY投稿に触発されてしまいました」。調味料ラックから照明器具、キャビネットまで作品は家のいたるところに。
ファミリークローゼットはまるでショップのような雰囲気ながら、アイロンコーナーもあって機能的です。
左/2階リビングにあるアトリエ兼ディスプレイコーナーは、Oさんの趣味空間。医療棚やキャビネット、足場板のラックや手前のパーティションはすべて自作。モルタルグレーのペイントでニュアンスのある空間に。どれも完成度の高さに驚きます。 右/DIYの大作、医療棚にはアンティークや古道具などお気に入りの雑貨を飾って。
Oさん:「アンティークな雰囲気も好きで、今はミックスインテリアを楽しんでいます。お気に入りに囲まれるとテンションが上がるので、欲しいものはすぐにつくりたくなってしまって毎回、感想を言ってくれていた家族も、最近は『またつくったのね』で終わってしまいます(笑)。」
DIYや、大小問わず模様替えをしている時間が楽しいというOさん。
Oさん:「家に手を入れると気持ちもととのうみたいで、今はキッチンの壁を漆喰塗りにしたくて仕方ありません!」
※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます。