絶妙な色使いで視線の広がりを生かし、自由で開放的な住まいに

公開日:2025/12/09

絶妙な色使いで視線の広がりを生かし、自由で開放的な住まいに
静岡県/Mさん

高校のテニス部で先輩(ご主人)・1年後輩として出会い、2020年に結婚。お二人の職場に近い、自然豊かな土地に2023年12月に新居を建てて約1年半。敷地内の家庭菜園で、ブロッコリーやねぎなどの野菜を育てて楽しんでいます。趣味はカフェめぐりやサッカー観戦。

■Room Clipハンドルネーム:karen

■URL : https://roomclip.jp/myroom/41824

■施工 : ななとトンカチ㈱

結婚とともに2020年にMさん夫妻の土地探しがスタート。地元の設計施工事務所「ななとトンカチ」と二人三脚で完成させた平屋のマイホームは、ガラス格子の玄関ドアを開けると、落ち着いたグレーの土間から廊下が奥まで続き、突き当たりの窓の外には田んぼや山々の新緑が広がっています。

使いやすいキッチンで料理しながら会話も弾む

Mさん:「玄関を土間にしたのは、昔の家が好みだから。廊下の奥は外の景色と続いて見えるよう、FIX窓にしました。どの季節の景色もいいですが、稲穂が黄金色になる秋がいちばん好き。」

廊下の左手にLDKと和室、浴室、トイレをまとめ、右手には寝室とW・I・Cが配置されています。リビングへのガラス戸からLDKが見渡せて、視線を遮るものはありません。

グレ玄関土間から1段上げ、同じモルタルの幅180㎝の廊下が突き当たりまで8m弱続いています。可動棚にはお二人の本や漫画、思い出の写真や小物を飾って。

20畳大のリビングは36㎝差のダウンフロアになっていて、天井からは11個のペンダントライトがリズミカルに下がっています。

Mさん:「昼もきれいですが、夜は照明がガラスに反射して、外から見ても美しいですよ。初めて来た人は、家じゃなくてカフェみたいだって。めいめいがリビングの段差に腰かけたり、下でくつろいだり、テーブルを移動させて座ったり、和室でのんびりしたり。」

家を訪れた知人や友人も、もちろんMさん夫妻にとっても、ほどよく自由に“こもれる”居場所を、家のあちこちにつくっています。

ダウンフロアは床暖房完備。クッションに座ったり寝転んだり、夫婦のくつろぎスペースに。天井を高く感じて、照明が空間に彩りと奥行き感をプラスしてくれます。

左/愛犬テテとご主人。全面ガラス戸をノンレールサッシにして、ウッドデッキとの一体感を強調。「干した布団にくるまる時間が幸せ」とご主人。サッシはLIXIL。右/造作した玄関収納の上に、畑でとれたブロッコリーの花をさりげなく飾って。

左/キッチンのタイルはLIXILのインテリアモザイク窯変ボーダーのホワイト。引戸はLIXILのプレシャスホワイト。

左/LDは床材の方向を変えてゾーニングし、真鍮の見切り材で引き締めて。右/シンク後ろの造作食器棚の上に、お茶セットをかごにまとめて。額のコラージュは奥さまの手作り。

左/キッチンから土間廊下へと続く廊下に洗面台と浴室、トイレを配置。引戸はすべてLIXILのプレシャスホワイトですっきり統一。右/洗濯・脱衣室は広めにとってランドリースペースも兼ねています。引戸はLIXILのプレシャスホワイト。

DKと廊下の間に4.5畳の和室を設け、夏は涼しいので寝室にしたり、ごろんとくつろいだり。「垂れ壁にして狭く見える和室があると、その差でLDKが広く見える気がします」。

基調色を生かして色数を抑え、小物が映えるスペースに

Mさん:「インテリアは内装の色使いが重要だから、慎重に選んでいます。和風やアメリカン、ヴィンテージの小物も、内装の色に近づけたり色数をしぼって、それぞれが映えるように心がけています。」

淡いトーンの珪藻土の壁を基調に、天井の色を壁より少し明るくしたり、寝室やトイレなど部屋によっては黒やダークグレーを配することで、「暗い↔明るい」「狭い↔広い」と家全体の印象にメリハリがつき、自分たちらしい家づくりを楽しむ自由さと相まって、おおらかで開放的な空間をつくっています。

左/キッチン奥にある洗面スペースは、洗面台や壁のクロスも土間のモルタルに近いダークグレーに寄せています。鏡はゴールドカラーの額縁を生かした手作り。洗面ボウルはモルタル造形会社に特注でつくってもらいました。右/トイレの天井にはめたティンパネルは奥さまのアイディア。

左/和室の床の間はパソコン作業にも。右/アクセサリーコーナーは動線を考え、W・I・Cの引戸に近い土間廊下の可動棚に。

左/「ぐっすり眠れるように」、寝室の壁のモルタルと、W・I・Cの壁のクロスは落ち着いたダークグレーに。天井は思いきって黒いクロスを選択。右/W・I・Cの照明は、インパクト大のベルギー製の建設用ランプを。

左/LDKや洗面台、浴室のある廊下の引戸には、清潔感のあるLIXILのプレシャスホワイトを。廊下奥から玄関を望むと抜け感が心地いい。右/引手もプレシャスホワイトですっきりと。

左/寝室側の引戸は寝室の内装に寄せて、LIXIL「キナリモダン」のソフトグレーに。「キッチンから和室への入り口を垂れ壁にしたのは、和室に入ったときの広がりを感じられるようにと思って」。アールでやわらかさをプラス。右/引手はシャインニッケル。

Mさん:「家の植物をふやしていきたい。」「庭にサウナをつくりたいな。」

家づくりは始まったところです。

 

**ひろびろ心地いい!空間づくりのアイディア**


ディスプレイガラス窓から空が広がる

道に面したリビングの壁につけた高窓がプライベートを守り、視線を空へと開放してくれます。

 


ディスプレイインテリアの色数を抑える

玄関やLDK、和室、土間廊下の珪藻土の壁は淡いペールトーンにそろえ、空間のつながり感を演出。

 


ディスプレイ色の効果で広がりをもたせる

廊下のモルタル、白い天井と白い壁によって、奥行きに広がりを感じるように。

 

 

**これから家づくりを始めるかたへのアドバイス **

「買い物帰りや洗濯、料理など、毎日行う動作から動線を考えた間取りにするのがベストです。窓は家具の配置やプライバシー、空調の効きを考えると、必ずしも数や大きさは必要ないかもしれません。照明については、基本的にすぐそばにスイッチをつけることをおすすめします」

 

※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます。

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