デザインも暮らしやすさもわたし好みの北欧モダン

デザインも暮らしやすさもわたし好みの北欧モダン
埼玉県/Iさん

インテリアコーディネーターとしてモデルルームや個人宅のプランニングを手掛けるIさん。無理なくすっきりととのう住まいを叶え、休日は夫婦でのんびり海外ドラマを見るのが楽しみだそう。

■Room Clipハンドルネーム:yukey.m
■URL:https://roomclip.jp/myroom/339472
■物件コーディネイト・設計・施工:リノべる。

インテリアコーディネーターという職業柄、「いつかマイホームを建てるときには、こんな建具 やパーツを使いたい」という希望がはっきりしていたIさん。なかでもキッチンは、一番思い入れのある場所です。

使うたびにうれしい大満足のキッチンに

Iさん:「以前の家のキッチンは開放感に欠け、料理時は孤独でした。キッチンとダイニングが横並びのレイアウトに憧れていたんです」

Ⅱ型の配置や落ち着いたカラーに加え、使い勝手のいいセラミック天板や収納などすべての条件を満たしたキッチンは、LIXILの「リシェルSI」でした。

Iさん:「マットグレーはカタログで見ていた以上に雰囲気のある色と手ざわり。手持ちの家具や照明の黒ともすんなり調和し、この色にしてよかったと見るたびに思います」

左/ダイニング側から望むリビング。寝室との間の壁に大きな室内窓を設けたおかげで、光と風が通り抜ける開放感たっぷりの空間に。右/ダイニング横のベランダではプランタースタンドでハーブ栽培。ここなら水やりや収穫が生活の一部に。

テーブルコーディネートを考えながらおもてなしをするのも大好きなIさん。ご主人と一緒に立てる広いキッチンなら、夫婦の会話も弾みます。

内装にこだわれば空間全体が変わる

収納扉や引手の形ひとつまで自分好みに選んだことで、インテリアがさらに楽しくなりました。

Iさん:「雑貨や家具で楽しむのも好きですが、壁や床、建具などの細部が変わると空間のインテリアに奥行きが出ます。愛着も増しますね」

左/リビングと廊下を隔てる引戸はLIXIL「ヴィンティア」のチャコールブラック。敷居のいらない上吊方式にしたことで、スペースの効率化はもちろん、掃除もスムーズです。右/ダイニングや寝室など、収納スペースの建具はすべてLIXILのプレシャスホワイトを選びました。

Iさん:「マットな質感と落ち着いた白が上品。ラシッサシリーズはデザインが主張しすぎず、北欧モダンの空間に合わせやすいところも好きです。思い描いていたイメージに合う建具でした」

オンもオフも心地いい空間づくりを

Iさんにとっての住まいは、日常を過ごす場であり、同時に仕事場でもあります。お気に入りのアートや雑貨で気分を上げるだけでなく、家事効率のいい動線やデスクまわりの機能的な配置など、家事も仕事もスムースにできる工夫を凝らしました。これはまさに家づくりだからこそ叶うこと。

Iさん:「家にいる時間が今まで以上にふえ、休日もここでのんびり過ごすようになりました。この家に、これから出会う好きなものがミックスされていき、自分たちらしく変わっていくのが楽しみですね」左/「アートがあると住まいがいきいきします」と、よく目に留まる位置に飾って。 右/土間スタイルの玄関は、シューズラックをオープンで開放的な雰囲気に。

左/お気に入りの洗面室のタイル。限られたスペースながらリネン庫や室内干しスペースを設け、デザインと同じくらい使いやすさも重要視。右/キッチンと洗面室とをひと続きにして家事効率アップ。閉めれば壁と一体化するシンプルな引戸はLIXILのプレシャスホワイト

左/居室のドアもLIXILのプレシャスホワイト。右/予備室にはLIXILの「ユニット畳」を敷いて、ごろ寝もできるくつろぎの場に。

左/リビングの一角をうまく使ったワークスペースはL字で型機能的に。右/デスク下にコンセントや配線を隠せるラックを配置。

左/「アクタス」のベッドカバーが映える寝室。クローゼットの扉もLIXILのプレシャスホワイト。右/「ツールボックス」のアイアンパイプで、見た目以上に気分の上がる洗面室の室内干しコーナー

**Iさんのおうち時間をより快適にしてくれるもの**




使い心地のいい日用品でプチ贅沢
とろける肌ざわりと速乾性にひかれたタオルは「コンテックス」、キッチンクロスは「リーノ・エ・リーナ」。




収納アイテムはときめき感も重視
リビングのこまごまとした日用品は、デザインの美しさと収納力を備えた「リレオストア」の一枚革の箱に。




間接照明は自動点灯に
間接照明にBluetooth対応の電球をつけ、スマホ管理。決まった時刻に点灯し、暮らしのリズムを保ちます。




日常もおもてなしも食卓を華やかに
休日はワンプレートのブランチを楽しむなど、普段の食事もお気に入りの器で。こちらはアセビマコトさん作。






これから家づくりを始めるかたへのアドバイス

Iさん:「照明はひとつで明るさを補おうとすると、のっぺりとした空間になりやすいです。うちではスポットライト用のダクトレールを梁にとりつけました。天井や壁のアートを照らすと陰影のメリハリがつき、雰囲気がぐっとアップします。図面の時点での、照明の種類や位置の検討がおすすめです」

※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます

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