先日開催した「コンペ デ ラシッサ2024」のトータルコーディネート部門最優秀賞受賞物件をLiving Deli編集室よりご紹介します。
▶「コンペ デ ラシッサ2024」についてはこちらの記事をご覧ください。
トータルコーディネート部門最優秀賞～受賞会社：株式会社ホーム企画センター 様
■コーディネーター：事業推進部ホームコーディネート室の皆様
■ホームページURL：https://www.homekikakucenter.co.jp/
モノよりコト重視のコンセプトを徹底して展開
床材は「ラシッサDフロア」のグレージュエルムF。グレージュ系のベース色として家具や小物の差し色を引き立てます。キッチンは「ノクト」、キッチン奥の収納は「カノール」
リビングダイニング空間と繋がるスカイラウンジが空間に広がりを与えています。
ご担当者：「モデル物件ですが、ペルソナをしっかり決めて、その人がどんな暮らしをするかシーンを想定しながら計画を進めました。」
様々な使い方ができるスカイラウンジ。夜にはシアタースペースとして映画鑑賞も。実際に社員で過ごしてみてよかった「暮らしのシーン」をお客様にお届けしています。
コンパクトな中にも動線、収納などきちっと計画されています。リビングからもキッチンからも出られるスカイラウンジはプライバシーも確保しつつ使い勝手もよさそうです。
モノよりコト重視のストーリー性をコンセプトに合わせて全てに徹底している点は圧巻。ベッドルームや子供部屋も一目見た瞬間、暮らしをイメージできる素敵な空間に仕上がっています。
主寝室はベースのグレージュカラーを中心に落ち着いた雰囲気に。室内干しのバーも植物だけでなく、あえてハンガーをかけることで実際の暮らしを想像できます。床材は「ラシッサDフロア」のグレージュエルムF。
見た瞬間「かわいい！」と声がでてしまう子供部屋。将来区切れるように設計されている部屋は、コンパクトな広さに。クローゼットドアは「ラシッサS」のプレシャスホワイト。床材は「ラシッサDフロア」のグレージュエルムF。
収納も収容量を確保しつつ、その役割をそれぞれきちんと分けて表現されています。
キッチンの背面は「カノール」で見せる収納を。一方パントリーは見せない収納としてスペースを無駄なく大容量で使える設計に。
玄関収納は容量を確保しつつ、ハイライトや足元灯で十分な明るさを確保。
「玄関収納」はラシッサSのプレシャスホワイト。
深いブルーのタイルが印象的な洗面スペース。グレーのカウンターと相まった海外インテリアのような洗面台は、玄関や子供部屋から近く、外から帰ってきた時・お子様が遊んでて汚れた時などすぐに使えます。隣のドアはトイレのドアで「ラシッサS」プレシャスホワイト。ハンドルはスクエアLのアイアンブラック。
脱衣所と一つながりになっているウォークインクローゼット。子供部屋や主寝室からもアクセスが良く、広さも十分確保されていて使い勝手がよさそうです。
暮らしのシーンをきちんと想定し、全体の繋がりを考えた計画性の高さがうかがえます。
インテリアはトレンドをさりげなくちりばめて
モデルルームというと様々なお客様をご案内する場所。とかく無難な雰囲気になりがちですが、最新のトレンドをしっかりと取り入れています。
ミラノサローネを視察された社員の方から詳細を聞き、カラーや形状にこだわってセレクトした家具や小物の数々。洗練された印象を与えます。
ご担当者：「差し色のテラコッタカラーもそうですが、家具などもインテリアトレンドである角の取れた丸みのあるものを選びました。」
玄関入ったところから2階への目線。色数を絞った落ち着いたトーンから2階の光あふれるリビングへ。ワクワク感を演出します。「階段」の踏板はグレージュエルム、蹴込板はプレシャスホワイト。
新たにブランド作りから始まった今回のプロジェクト。営業の方全員や各部署の方々と意見を交換しながら出てきたアイデアを具体的に形にした今回のモデル物件。ペルソナ像の設定から暮らしのシーンの想定、コンセプトを決めてからの落とし込み。すべてをきっちりと具体化することで、全体的にまとまり感がありつつ、ポイントが分かりやすくて見る人がその場所場所での暮らしを思い浮かべることができる、そんな物件に仕上がっています。
このモデルハウス専用のホームページ
https://www.homekikakucenter.co.jp/order/modelhouse/model-imus-station-hachikeneki-b.html
このモデルハウスの動画（YOU TUBEに遷移します）
https://www.youtube.com/watch?v=Mrgx4CXrJr4
※掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されている場合がございます
