【6選】様々なインテリアに馴染む「キナリモダン」を使った事例【マンションリノベ】

【6選】様々なインテリアに馴染む「キナリモダン」を使った事例【マンションリノベ】
Living Deli編集室
Living Deli編集室
LIXILインテリア事業部

ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。

「ラシッサD キナリモダン」を使った空間事例をご紹介

今回は「キナリモダン」を使った空間事例6選として、Living Deli編集室からマンションリノベーションのインテリアを紹介します。

キナリモダンは、シンプルなデザインと優しい色柄が特徴のシリーズ。室内ドアの色は「コウノキ」「ソフトモーブ」「ソフトグレー」の3色展開です。主張が控えめなので、合わせ方によって実に様々なスタイルのインテリアにフィットします

ご紹介する事例はLIXILと全国のプロユーザー様がコラボしてコーディネートしたもので、プロユーザー様の個性とキナリモダンが掛け合わさった空間を見て、私たちLIXIL社員も「こんなインテリアも作れるんだ」「この色とも相性が良いな」と発見ばかりでした。

全ての事例でリノベーション前後の間取り比較も行っておりますので、ぜひ詳細記事もあわせてご覧ください。

【ソフトモーブ】モダンな家具と格子が調和するインテリア

1つ目から「キナリモダン」のイメージが変わるような“モダン強め”の事例。
キナリモダンのソフトモーブのドアに、濃淡のある幅広な柄が特徴のワイドローズチェリーFの床材を組み合わせて、ベースはゆったりと。そこに強めの色や素材を加えて個性を表現しています。
締め色にしたブラックは、もともと物件についているダークトーンのサッシも意識していて、リノベで取り入れた室内用窓「デコマド」やクローゼットの把手にもブラックをセレクト。さらに、石目のダイニングテーブルなど家具でモダンさを取り入れることで、空間全体を引き締めています。

梁や柱の存在をデザイン性でカバーするひと工夫など、リノベーションならではの楽しさを感じることができる見どころ満載な事例です。

施工:株式会社レトリック(Re×trique Inc.)
エリア:福岡

▶ 詳しくはスタイル手帖『海が見える立地を活かした風通しの良いモダンな家』をご覧ください

【コウノキ】ベーシックな安心感とさりげない色遊びが楽しいインテリア

2つ目は色遣いにさりげなく新鮮なアイデアが取り入れられた事例。
ベースは、キナリモダンのコウノキのドアに「ラシッサDフロア」のクルミFを組み合わせた一見ベーシックなコーディネート。穏やかな木目が主役で、あたたかく落ち着いた空間に仕上がっています。
リノベーションで現代的な間取りに大きく変化しており、特に目を引くのはアイランド型キッチンとダイニングテーブルを横並びにしたレイアウト。開放感はもちろん、家事動線も考えられた配置です。ダイニングセットは白木調のものを選んで空間に馴染ませました。

注目の色遣いはテラコッタ系やグリーン系が家全体に散りばめてあり、セレクトにインパクトがあります。実はここにはある遊び心が込められていました。
コンパクトな部屋を狭く見せないための引戸の選び方も参考になります。

施工:花菱不動産株式会社
エリア:東京

▶ 詳しくはスタイル手帖『キッチンを中心に、穏やかな家族の時間が流れる家』をご覧ください

【ソフトグレー】ホワイトベースでシンプルさを重視したインテリア

続いて3つ目はキナリモダンのシンプルなデザインが活きた事例。
引戸とクローゼットはキナリモダンのマットな単色ソフトグレーを使用して、床も木目柄が控えめなホワイト系を組み合わせているので、すっきりとしたインテリアに仕上がっています。
こちらの床材は既存床の上から貼って施工するフロアタイル「ホームベスタ」を使うことで、リノベやリフォームの場面でありがたい“工期短縮”を実現しています。

ダイニングに設けたインテリア格子のダイナミックな配置には、“フォーカルポイント”と組み合わせたテクニックが。
コンセプトがユニークで広々とした書斎をはじめ、各居室のインテリアにも注目です。

施工:株式会社創拓
エリア:岡山

▶ 詳しくはスタイル手帖『コックピット風の書斎を備えた くつろぎと集中を両立する家』をご覧ください

【コウノキ】ナチュラルテイストと小上がりに癒されるインテリア

4つ目は木目やタイルなどの素材を照明と自然光で引き立たせたコーディネート。
キナリモダンのコウノキの引戸とラシッサDフロアのクルミFの床材を組み合わせ、ナチュラルな家具を置くことで木のあたたかみを感じる空間に。
くつろぎスペースとして畳の小上がりをLDKの一部に設けて、癒しのインテリアを完成させました。

リビングの入口にはマンションでは少し珍しい引違いタイプの引戸を採用。さらに光を通すデザインのものを選ぶことで、LDKには開放感が加わり、廊下は明るくなりました。
リビングの入口以外も、引戸・室内窓など建材の選び方の工夫で家全体に光が届く仕上がりになっています。

家事がしやすい回遊動線をはじめ、暮らしやすさを重視したポイントが散りばめられた事例です。

施工:中一不動産株式会社(屋号:HOMETOWN)
エリア:愛知

▶ 詳しくはスタイル手帖『回遊動線で住みやすく 家族がリラックスして過ごせる癒しの家』をご覧ください

【ソフトグレー】単色カラーと家具選びがオシャレなインテリア

5つ目にご紹介するのは、爽やかなカフェのようなコーディネート事例です。
コーディネートの起点となったのは、キッチンの「ノクト」と「カノール」。キッチンと隣り合わせになるリビングの入口のドアはキナリモダンのソフトグレーをセレクトして、優しい単色を並べました。
単調にならないよう、床材に幅広の木目が特徴的なラシッサ DフロアのワイドローズチェリーFを使うことで個性をプラス。

デザイン性のある家具同士のコーディネートも素材や色味に共通性を持たせることでまとまりが生まれ、覚えておくと応用が利くテクニックが使われています。
LDK以外の空間もコンセプトを定めたコーディネートで、特に濃い木目と真鍮色で構成したホテルライクな洗面・バスルームは注目です。

施工:株式会社ファンリノベ(屋号:リノベ不動産)
エリア:大阪

▶ 詳しくはスタイル手帖『個性的な木目と単色を組み合わせてつくる表情豊かな家』をご覧ください

【コウノキ】モノトーン家具がスタイリングの決め手になったインテリア

最後にご紹介するのは、「キナリモダン」の優しさを活かしながらスタイリッシュにまとめた事例。
床材にラシッサ DフロアのチェスナットFを採用したこちらは、その立体感のある木目が加わることでナチュラルな中にもモダンな雰囲気を感じます。
引戸とクローゼットはキナリモダンのコウノキとソフトグレーをセレクト。部屋のベースにクセがないため、組み合わせる家具によって雰囲気を変えることができる包容力のある構成です。
今回は木目のないモノトーンカラーで揃えて、締め色となるブラックは重くなりすぎないようにバランスを考えながらコーディネート。家具の脚は細めのブラックで揃えることで、明るい空間に合う軽やかさが意識されています。

内窓に「インプラス」を用いた断熱や、遮音等級、室内に露出するダクトをどうカバーするか、などリノベーションをお考えの方には実用面でとても参考になる内容も解説しています。

施工:株式会社エコラ
エリア:宮城

▶ 詳しくはスタイル手帖『柔らかな木目とスタイリッシュなブラックを心地よくミックスした家』をご覧ください

振り幅が広い「キナリモダン」で叶える私らしい組み合わせ

「キナリモダン」を使った6つのインテリア事例、いかがでしたか?
建具や床自体を、世界観を強めるひとつの個性にしたり、はたまた包容力のある構成にしておくことで家具でのアレンジを楽しんだり。
コウノキ、ソフトグレー、ソフトモーブの3色とも、汎用性が高く様々なインテリアに馴染んでいましたね。

ぜひそれぞれの空間の詳細もご覧いただきながら、私ならどんな組み合わせにしたいかな?と想像していただけると嬉しいです。

インテリアに迷ったら

ブランク お部屋事例集 インテリアレシピ スタイル手帖 あの人の暮らし バッグ トピックス ランプシェード ランプシェード カート コラム カート 矢印 > 矢印 > 矢印上 下矢印 × プラス facebook facebook WEAR_ロゴ