キッチンと聞いて、何を思い浮かべますか?
「理想はあるけど、何から始めたらいいかわからない」という方も大丈夫!
ここではキッチンをぐっと身近にする情報をシンプルにまとめています。
あなたのお気に入りを詰め込んだ、理想のキッチンを探しましょう!
キッチンリフォームを経験した方を対象にアンケートを実施し、
キッチンを選ぶときに最も大切にしたポイントを伺いました。
ご自身の優先順位を考えるきっかけとして、
参考にしてみてはいかがでしょうか。
(LIXIL システムキッチンユーザー2021年調査 N=733)
実際の使い心地に関わる項目はみなさんが気にするポイントに。
メインの調理だけではなく、お手入れや収納にも関心が高いことがわかります。
システムキッチンを構成するパーツの名称をまずは知りましょう。
特長あるパーツを組み合わせて、理想のキッチンへ。
お手入れ簡単なレンジフードがおすすめです。
よく使うものを使いやすく収納する工夫ができます。
使い慣れたガスコンロ、オール電化にはIHヒーターなど、清掃性や機能性から選びましょう。
熱やキズ、汚れに強いセラミック素材のほか、人造大理石やステンレスなど、選択肢も豊富です。
水の出し止めを自動で行う水栓や、浄水器内蔵の水栓が人気です。
素材やカラー・サイズ・機能など、こだわりたい条件から選べます。
「使う場所の近くで、すぐ取り出せる」を基本に組み合わせしましょう。
高い水温と強い水圧で、汚れもスッキリ。手洗いで手荒れしてしまう人にもおすすめです。
キッチンを実際に使っている様子をまずはイメージ。
それぞれのライフスタイルに合わせたキッチンスタイルを選びましょう。
キッチンを見せる
調理作業
に専念
コミュニケーション
を重視
キッチンを隠す
キッチンでの過ごし方によって、スタイルも大きく異なってきます。
収納スペースとキッチンの見え方など、空間デザインも意識してみましょう。
キッチンを選ぶための基準となる数字などを知ることで、
自分にぴったりの理想のキッチンを判断していきましょう。
シンク・コンロ・冷蔵庫の距離の合計をワークトライアングルと呼びます。頻繁に使う3つの場所へ、それぞれ2〜3歩で移動できる距離がおすすめです。
作業スペースが90cm 前後あれば引き出しを開けて物が取り出せます。また、通路スペースが80cm あれば、お盆を持ってラクに通ることができます。
通路スペースを120cm 前後確保することで調理している人の後ろもお盆を持って通ることができます。
低すぎる
丁度よい高さ
高すぎる
身長に合わせた高さを選ぶことで、作業の効率がよくなり、長時間の作業でも疲れにくくなります。
身長160cmの場合:160cm ÷ 2 + 5 = 85cm
必要な道具や食材を置くことができ、ワークトップの手前だけでゆったり作業できる。
必要な道具や食材が置ききれず、ワークトップの奥まで作業スペースとして使っている。
壁とキッチンの位置関係や動線との兼ね合いを考えてレイアウトを変更できます。
設置スペースに合わせてキッチンの奥行を選ぶことができます。
キッチンと一緒に周辺収納も考えることで、
より使い勝手の良いキッチン空間にすることができます。
収納を設置する全体の間口を確認しましょう。収納以外にも、周りに置く予定の冷蔵庫やウォーターサーバーのサイズ、窓や建具の位置なども要チェックです。
お手持ちの家電や食器、これから購入予定のものも含めて、設置する数やサイズを確認しましょう。使う頻度なども考慮しつつ、スペースがどれくらい必要か考え、カウンター部分のサイズやカップボードとの配分などを決めていきましょう。
総間口 180cm
電子レンジをカウンターに、炊飯器とポットは下段に収納する、すっきりとしたベーシックなプラン。
壁に固定するから倒れにくく、ウォールキャビネットを設置したり、天井近くまで収納することができるのもメリットです。
総間口 180cm
カウンタースペースを広げれば、電子レンジとトースター置き場も余裕に。家電やゴミ箱の収納もあります。
置きたい家電の寸法を確認し、カウンタースペースを考えましょう。
総間口 180cm
おしゃれな家電をカウンターに並べて、見た目にも楽しくお料理!長めの吊り戸棚は、手が届く範囲を食器棚の代わりにしても。
調理家電の多い人には、お勧めのレイアウトです。
総間口 180cm
カウンターを高くして、電子レンジを使いやすい位置に。レンジから出したものの一時置き場や盛り付けるスペースを確保して作業効率UP。
高めのカウンターを用意することで下段の収納量もアップします。
総間口 255cm
収納スペースに余裕があれば、大容量ストッカーとの組み合わせが可能。食器棚+食品庫として引き戸の左右を使い分けるのはいかがでしょうか。
食器だけでなく、食品ストックの置き場所も事前に検討しておきましょう。
総間口 270cm
お気に入りの小物やこだわりのキッチン家電をディスプレイ感覚で収納。見せるとしまうをバランス良く考え、圧迫感のない広々空間が作れます。
インテリアにこだわりのある方は、リビングからの見た目もチェックしましょう。