Technology

世界屈指の技術と調達ルート構築により、国内初、リサイクルアルミ使用比率100%を実現。
新地金を使用した製品と比べて、製造時のCO2排出量を大幅に削減します。

Chapter 1

「PremiAL」独自の
循環再生フロー

製品化・出荷の工程

「PremiAL」シリーズには標準品展開となるCO2排出量50%削減の「PremiAL」と、受注生産対応のリサイクルアルミ使用比率70%の「PremiAL R70」、100%の「PremiAL R100」の3つがあります。

LIXIL独自の資材共有ルートを構築し、安定的なリサイクルアルミを調達し、自社溶解工場で溶解。
溶解したアルミの成分調整を行い円形の鋳型に流し込み、冷却することで円柱状の「ビレット」を仕上げます。
その後押出機にビレット・金型をセットし高圧力をかけアルミ形材を押出成形。最後に成形されたアルミ形材に熱処理を施すことで必要な強度が保持されます。

工程内で出た端材の再利用はもちろん、製品として使い終わり廃棄されたものは、
市中リサイクルアルミとして回収され再び利用されます。

リサイクル材を使用することで環境負荷を減らせますが、使用済みのアルミ製品の回収や、アルミスクラップの選別・不純物の除去など、多くの手間とコストがかかります。アルミのリサイクルを実現するには、原材料の安定調達とリサイクル技術の両方が必要です。LIXILでは30年近くにわたってそれらの課題を解決してきました。

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Chapter 2

世界屈指の技術と
調達ルート

強固なサプライチェーンで
良質なアルミスクラップを
安定的に入手

  • 粉砕

    粉砕

  • 解体

    解体

  • 選別

    選別

これまで業界でリサイクルが進まない理由は、窓サッシの廃棄後の製品には、ねじやクレセント錠などの部品が付いていたり、違った合金も混ざっていたりするため、そのままでは使えないことでした。

LIXILは、不純物を取り除きリサイクルアルミのみを選別する技術をサプライヤーとともに開発。長い年月をかけて築き上げた強固なパートナーシップにより、良質なアルミスクラップの安定調達に成功しています。

  • アルミサッシには部品が付いており、
    そのままではリサイクルが困難

    アルミサッシには部品が付いている
  • クレセント錠、ねじなどが混在
  • 高精度選別技術

LIXIL独自の
アルミリサイクル技術を開発

  • 溶解

    溶解

  • 不純物除去

    不純物除去

  • 加工

    加工

選別されたリサイクルアルミの受け入れ態勢をLIXILで整えるとともに、原材料管理から溶解技術の革新、後工程の製造技術に至り、LIXIL独自のリサイクル技術を確立しました。

  • 原材料の取り扱い

    原材料の取り扱い

    • 原材料の屋内保管による安全な生産体制の確立
    • 投入前の特殊処理
    • 原材料の品種、合金管理
  • 溶解技術の革新

    溶解技術の革新

    • 設備更新による溶解効率化
    • 溶解方法改善による多様なスクラップ活用
    • 直接投入困難なスクラップの前処理技術
    • LIXIL独自の溶解技術(材料の投入、不純物除去など)
  • 後工程の製造技術

    後工程の製造技術

    • 鋳造工程だけではなく、一貫したアルミ形材製造
    • 製造工程の製造条件革新により、最終製品に求められる品質を確保

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Chapter 3

新地金と同等の
確かな品質

LIXIL独自のリサイクル技術
により、
新地金と同等の
品質を確立

  • 成分値

    成分値

  • 機械的性質

    機械的性質

  • 色調

    色調

リサイクルアルミの性能に必要となるアルミ合金の成分値、アルミ形材の強度を確保する機械的性質、外観の色調について、
新地金と同等の品質を持ちます。

第三者検証
「SuMPO EPD」を取得
建設時に使用する建材の
環境負荷を見える化します

環境ラベルプログラム「SuMPO EPD(旧: エコリーフ)」を取得

「PremiAL」は、アルミ形材製造までの温室効果ガス(GHG)排出量について、EPD(環境製品宣言)に準拠した第三者検証を受けています。
本EPDはSuMPO EPD公式ページ(https://ecoleaf-label.jp/)にてご確認ください。

一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が運営する環境情報開示方法の仕組みで国際規格「ISO 14025 タイプⅢ環境宣言」に準拠しています。

「PremiAL」による
CO2排出量削減効果

LIXIL製品のアルミ※に標準品として展開される「PremiAL」と、受注生産対応の「R70」「R100」の3シリーズを展開。原材料を新地金からリサイクルアルミ使用比率を高めた「PremiAL」に置き換えることで、製造時のCO2排出量を大幅に削減できます。

※LIXIL製造のアルミ形材のみ

2025年9月時点 標準品 受注生産 受注生産
NEW PremiAL PremiAL R70 PremiAL R100
アルミ形材製造・組立加工までのCO2排出量
(アルミ1kg当たり)
※環境ラベルプログラム「SuMPO EPD」取得
7.1kg -CO2eq ※1
6.8kg -CO2eq ※2
2.9kg -CO2eq ※2
CO2排出量削減率
(新地金100%アルミ形材比)
※社内試算
50% 削減 55% 削減 80% 削減
PremiALが展開されるLIXIL製品 全製品対応 一部対象品 一部対象品
リサイクルアルミ使用比率
60% ※3
70% ※4
100% ※4
証明書(リサイクルアルミ使用比率) なし あり あり

※1 LIXIL製造分の6063材・異種合金・購入ビレットを含めて算出。※2 LIXIL製造分の6063材が対象。※3 原材料(LIXIL製造の6063材・異種合金・購入ビレット)のうち、LIXIL製造分の6063材についてリサイクルアルミを60%以上使用。異種合金・購入ビレットは算出対象外。※4 原材料(LIXIL製造6063材)についてのリサイクルアルミ使用比率。

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