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KNOWLEDGE 4つのポイントを押さえて、
「大きな窓」をとことん満喫!

リクシルが住宅購入検討者にアンケートしたところ、リビングには「大きな窓」を採用したいという人は約9割にものぼりました。やはり明るく開放的な大きな窓に憧れる方は多いようですが、その一方で、大きな窓ならではの気になる点も…。ここでは、大きな窓のある暮らしをより楽しむための4つのポイントをご紹介します。

冬は寒く夏は暑くならない?冬は寒く夏は暑くならない?

高断熱の窓で寒さ・暑さを軽減

住まいにおいて最も熱の出入りが多いのが「窓」。よって、窓が大きくなるほど、外の寒さや暑さが室内に入り込みやすくなります。しかし、最近の窓の断熱技術は大きく進歩しており、Low-E複層ガラスやトリプルガラスの窓を選択すれば、大きな窓であっても室内の快適さを守ることができ、冷暖房費も節約できます。

高断熱の窓で寒さ・暑さを軽減高断熱の窓で寒さ・暑さを軽減
外からの視線が気になる?外からの視線が気になる?

窓の外側で視線をコントロール

立地によっては隣家や通りからの視線は気になるところ。外付日よけを効果的に使うことで、外からの視線をしっかりカットできます。また、日差しを遮るので、暑さ対策も可能です。隣家から常にリビングが見えてしまうような場合は、スタイリッシュなアイテムとして注目されている、外付ブラインドもおすすめ。リモコンでピピッと、簡単にスラット角度を調整できるので、プライバシーを確保しながら、明るさや開放感のある空間が楽しめます。

スタイルシェード、外付けブラインドEBスタイルシェード、外付けブラインドEB
防犯面はどうなのかしら?防犯面はどうなのかしら?

シャッターや防犯ガラスで対策

泥棒の侵入口として最も多いのが「窓」。ガラスを破って侵入するケースも少なくありません。シャッターや雨戸を設置すれば、窓をしっかりガードできるので防犯上も安心です。また、窓の大きさによってはシャッター・雨戸を設置できないケースもありますが、そんな時は防犯合わせガラスがおすすめ。ガラスを割られても貫通しづらいため、ガラス破りによる侵入のリスクを軽減できます。

リフォームシャッター、リフォーム雨戸リフォームシャッター、リフォーム雨戸
地震がきても大丈夫?地震がきても大丈夫?

設計の工夫で耐震と開放感を両立

大きな窓や吹き抜けがある家は耐震性に問題が生じないか不安を持つ方も多いのではないでしょうか。確かに柱や壁が少なくなることで、地震の影響を受けやすくなるのは事実です。しかし、耐震部材(耐力壁等)の量や配置を工夫することで、耐震性を高めることが可能です。また、最近は、高い耐震性能を維持しながら窓を大きくしたり、間仕切り壁を減らせる住宅工法も登場していますので、設計や建築をお願いする会社に相談してみてください。

設計の工夫で耐震と開放感を両立設計の工夫で耐震と開放感を両立

※「耐震等級3」相当とは、LIXILが建物の構造の安全性に項目を絞りその性能を評価しているため、住宅性能表示とは区別して表示したものです。公的評価を取得することで住宅性能表示「耐震等級3」とすることができます。