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暮らしに馴染み、引き立てる色
窓カラーのNEWトレンド
家を建てる際、外観のデザインや色にこだわる方も多いのではないでしょうか。実は、窓の色と外壁のコントラストによって、住まいの表情は大きく変わります。最近は、グレイッシュな外壁を採用する住宅が増えていますが、そうしたトレンドに合わせて、窓のフレームカラーにも新たな選択肢が登場しています。今回は、外観コーディネートの可能性を広げる、窓カラーのNEWトレンドについてご紹介します。
窓の種類によって色の選び方が異なる
日本の窓は、大きく分けて、「アルミ窓」、「樹脂窓」、「ハイブリッド窓」の3種類があり、その種類によってフレーム色の選び方が異なります。「アルミ窓」の場合は、室外側と室内側で同じ色しか選べず、外観とインテリアの雰囲気が異なる場合に、どちらかがうまくマッチしない状態になりがちです。一方、「樹脂窓」と「ハイブリッド窓」は、室外側と室内側で違う色を選択することができるため、外観とインテリアの雰囲気が違ってもそれぞれに合わせることが可能です。




外壁とのコーディネートのポイント
窓の室外側フレームを選ぶときは、外壁との調和が大切です。そのため、先に外壁のイメージを固めた上で、窓の色を選ぶようにしましょう。外壁とのコーディネートについては2つの考え方があります。

フレームを「馴染ませる」
外壁色と同系の色調を選んで、シンプルな佇まいに。外壁に窓フレームが馴染み、自然体で落ち着きのある雰囲気に仕上がります。



フレームを「際立たせる」
外壁と異なる色調を選んで、外観のアクセントに。窓の存在感がより際立ち、個性的な佇まいを演出できます。


窓カラーのNEWトレンド「ダスクグレー」
窓の外観色は、住宅のトレンドに合わせて人気のカラーも変わってきました。近年は、グレイッシュな外壁や素材感を活かした外壁を採用する住宅が増えてきましたが、そのような流れを受けて登場したNEWカラーが、「ダスクグレー」です。“DUSK”という薄暮の時間帯をコンセプトとしたTOSTEM独自のカラーで、明るさを抑えた深みのあるトーンが、グレイッシュな外壁に美しく調和します。※ダスクグレー設定商品はSPサイトをご確認ください。

