INTERVIEWプロが語る、TWの魅力

INTERVIEW 04 心地よさを
感じられることが
長く住める家の条件だと思う。

10代の頃から大工として経験を積んだのち、2015年KEN建築工房を創業。2018年には法人化し、代表取締役社長に就任。南大阪エリアを中心に、新築・リノベーションなどさまざまな住宅建築に携わる。

住まいの内側と“中間領域”とをつなぐ窓計画。

― 住まいづくりを考える際、特に重要視することは何でしょうか?

田中 将来の暮らしまで見据えた住まいにするということですね。元々大工をしていて、リフォームさせていただくお家を拝見するのですが、使われていないお部屋が多くあることを感じていました。そうした経験を経て、住宅建築にも携わるようになってからは、住まいを長く使っていただきたいという想いで家づくりを行なっています。お子さまが巣立たれたり、逆に二世帯で住むようになったりなど、ご家族によっては、ライフスタイルがどんどん変わっていく。なので、住宅にも可変性があるといいと考えています。人生のさまざまなことに対応しながら、住まいを長く使っていただくために、初めは将来を含めてどんな暮らし方を望まれているかを把握することに努めています。

― 窓の役割についてはどうお考えですか?

田中 外とのつながりをつくるうえで、欠かせないものであると考えています。特に窓の先にある景色を大事にしたいと思っていて、「視線の抜けをつくる」ことは意識しています。そうした設計にすることで、心地よく過ごすことができ、住まいにおいて長く豊かさを感じてもらえるようになる。ただ、大阪を中心に新築やリノベーションに携わっている中で、建築予定地が住宅に囲まれていることが多くあり、地方に比べると、景色が良いと言える場所は決して多くありません。なので、私は住まいの中に“中間領域”を設計して、ご提案することが多いです。

― “中間領域”とは、どのようなものなのでしょうか?

田中 例えば、リビングの先にウッドデッキを設けて、敷地全体をフェンスなどで囲う。そうした、敷地の内側だけど、住まいの外側にあたる空間のことを指します。古くからある「軒」や「アウトドアリビング」なんかがそれにあたりますよね。外の自然と心地よくつながって、豊かな時間を作ってくれる。そんな場所です。

― 窓を選ぶときに、大切にされていることは何でしょうか?

田中 そうですね。中間領域のある住まいだと、窓辺で過ごすことが増えたりするので、やっぱり断熱性能は絶対に必要ですよね。今どき、どの住宅にも当たり前なことかもしれませんが、過ごしやすい空間をつくるためには、欠かせない要素。また、窓を考えるうえで一番大事にしたいと思っているのは眺望性です。「視線の抜け」に通じますが、自然と心地よくつながる空間にしたい。そのために、ノイズになりにくいデザインというところにもこだわりがあります。

バランスの取れた「TW」が、暮らしの豊かさを創出。

― そうした家づくりの中で、TWを採用された理由は何ですか?

田中 大工だけをやっていたところから、建築業もやり始めるというタイミングで、「高性能な家」にとことんこだわりたいと思い、断熱性能が高いTWを使うようになりました。TW・トリプルガラスを標準仕様にしていて、住宅は断熱等級6以上の性能を実現しています。フレームの細いデザインもとても気に入っていて、意匠性という意味でも、TWは一番の選択肢です。また、品種やサイズなどのバリエーションが豊富ですよね。採風のため、採光のため、景色を切り取るため。いろんな用途で使えるので、総合的なバランスを考えてTWを選んでいます。

― 最後に、窓辺づくりにおいて欠かせないことは何でしょうか?

田中 そうですね。日射遮蔽ですかね。大阪という地域的にも冬は極寒になることはないので、冬の日射取得よりも、夏の日射遮蔽の方が重要になってきます。断熱性・気密性が高い家ほど熱が抜けていかないですからね。そうした意味でも中間領域という考え方は活きてきます。軒などを設けることで、窓の外側で熱をしっかりカットする。年々夏の暑さが厳しくなっていく中で、外とのつながりと暑さ対策の両方をかなえられるように家づくりをしています。

田中 健太氏が設計した
「TWのある住まい」

工務店代表・大工・田中健太氏が手がけた新築住宅の事例。
住宅全体に木を用いた、あたたかみあふれる住まいにおいて、TWが自然とのつながりを生み出しています。

リビング

ウッドデッキとリビングをつなげるTW。大開口の窓が、外に広がる自然を満喫できる空間を演出。
住まいの中間領域となっているデッキ空間へ行き来しやすい動線設計に。

玄関

東に面する玄関にはTWのFIX窓を配置。
朝の心地よい日差しを採り込み、一日を爽やかに始められる空間となっている。
ウッドデッキに通じる窓はTOSTEMのLWを採用。

ホール

2階のホールには、TWのFIX窓と縦すべり出し窓を配置。
そばにあるスタディスペースから空が望むことができ、お子さまの日々の勉強にも心地よさをもたらしている。

キャットルーム

2階のキャットルームには、TWの縦すべり出し窓TFを配置。召合せ部がセンターにないため、ノイズになりにくい。
飼っている猫と戯れながら、外の景色を心地よく感じることができる空間に。