高所用横すべり出し窓は、お部屋のどこからでもスイッチ一つで開閉操作ができる「電動ユニット」をご用意。操作用のチェーンがないので安心・安全。オプションの高機能リモコンを追加すると、複数台の窓の一斉操作も可能です。
高所用横すべり出し窓のダブルループチェーンと、上げ下げロール網戸の操作ひもは、一定の加重が加わるとループが外れるセーフティー仕様を採用。万一の事故を未然に防止します。
上げ下げロール網戸(操作ひも)
高所用横すべり出し窓(ダブルループチェーン)
防犯耐風フックによりガイドレールからスラットをはずれにくくした構造で、高い耐風圧性能を実現。台風・強風時の飛来物から窓ガラスを守ります。
窓シャッターの耐風圧性能は、風に押される力(正圧)ではなく、引っ張られる力(負圧)で確認します。負圧は、正圧の1/2の圧力を基準とします。
※参考:平成12年建設省告示1458号「適用除外部分」
ガラスとガラスの間に厚さ60mil(約1.52mm)の特殊中間膜を挟み込んでいるため、万一、飛来物が当たっても貫通しにくく、割れても破片が飛散しにくいガラスです。
2019年9月に関東を襲った台風15号。各地で観測史上最も強い風が吹き荒れ、 甚大な被害をもたらしました。近年は台風上陸の回数も多くなっており、大きな被害が発生する危険性が高まっているといえます。
出典:気象庁台風の統計資料より
瓦や屋根材はもちろん、傘や植木鉢のような軽量のものでも、強風で飛ばされると、窓ガラスを突き破ってしまうことがあります。ガラスが割れて室内に破片が飛び散ると、ケガの原因や避難の妨げになり大変危険です。
突き破って孔が空いた窓ガラスから強風が室内に一気に流れ込み、屋根が吹き上がって大被害になる恐れもあります。防犯を兼ねた1階の窓の対策だけではなく、寝室などがある2階の窓も、しっかりとした災害対策をおすすめします。
2kg相当の飛来物、衝突速度44km/hでの検証実験