住まいの快適さや省エネ性を考える際、窓の断熱性能とともに重要なポイントとなるのが日射熱の取得と抑制です。ガラス表面にコーティングされている特殊金属膜(Low-E膜)のカラーを選ぶことで、日射熱をより多く取得することも、日射熱の侵入を抑制することも可能です。
冬の暖かい日差しをたっぷりと採り込みながら、優れた断熱効果も発揮。冬の寒さが厳しい地域や明るさを確保したい部屋におすすめ。
優れた断熱効果も発揮しながら、夏の強烈な日差しをしっかりカット。夏に頻繁に冷房を使用する地域や部屋におすすめ。
部屋の方角(窓がついている向き)に合わせてガラスを選ぶことで、トリプルガラスや複層ガラスの持つ性能を効果的に引き出し、断熱性だけでなく住まいの快適性や省エネ性もグッとアップします。
日差しが入りにくいので、冬の寒さ対策や結露軽減を優先し、断熱効果の高いLow-Eグリーンのガラスがおすすめです。
朝日を採り込むために、少し大きめの窓を配置し、夏場の日射熱対策として、Low-Eグリーンのガラスがおすすめです。
夏場は横から西日が差し込むため、Low-Eグリーンのガラスと合わせて横からの日差しを遮るシェードをセットするのがおすすめです。
冬にたっぷり日差しを採り込めるLow-Eクリア/クリア(高日射取得仕様)のガラスを選ぶのがポイント。夏はひさしやシェードで日差しをカットしましょう。
アルミ形材表面は、高耐候型アクリル樹脂塗料を用いた電着塗膜により光・雨水などによる劣化・色あせを抑制。美しい素材感が長く続きます。また、海岸地域など過酷な環境下においても腐食しにくく高い耐候性を実現しました。
〈試験方法〉JIS B 7753に規定するサンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験機を用い試験時間による光沢保持率の変化を調べる。
テクスガードなし
塗膜が劣化、磨耗し、腐食が発生
テクスガードあり
摩耗し難く、耐食性に優れる
窓の内側のカーテンで日差しをカットしても、室内まで入ってきた熱は、そのままこもってしまいます。 夏の日差しは、窓の外側のシェードや外付ブラインドでカットすることが大切です。
シェード
外付けブラインド