【リフォーム事例】リクシルPATTOリフォームでマンションに内窓を取り付けてみた!

リクシルPATTOリフォームというサービスを活用し、マンションのお宅で実施した内窓(二重窓)の取り付けリフォームについて、実際の交換の様子をご紹介いたします。また内窓取り付けのリフォームを実施する時のポイントだけでなく、工事の様子や、内窓取り付けのBefore、Afterについてもご紹介させていただきます。

今回の工事主プロフィール

  • ・お名前 Fさま
  • ・家族構成 2人 (夫、妻)
  • ・お住い 千葉県
  • ・施工費用 「全体(商材+工事費)で約10万円」
  • ・施工時間  約1時間

※工事費用・施工時間は2018年4月時点、Fさまのお宅でのリフォームの場合となります。リフォーム内容や現場の状況によって異なる場合があるので、目安としてお考え下さい。

内窓(二重窓)の取り付けのBefore・After

▲ Before

▲ After

今回Fさまはリクシルの「インプラス」という内窓を採用されました。
今回採用された内窓は、既存の窓はそのままに、内窓の取り付けが可能となります。写真でも一目瞭然ですが、リフォーム後は窓枠の色が明るいため、お部屋の印象も明るく変化しています。
内窓が取り付けられたことで、お部屋の光量はそのままに、暑さや寒さなど、季節の変化によるお部屋の温度変化が防げることに期待ができます。

今回Fさまが行った、内窓の取り付けリフォームについて、ご紹介します。

【リフォームのきっかけ編】全体的な経年劣化で見栄えが良くなかったことがきっかけ



Fさまの内窓のリフォームのきっかけは、窓が経年劣化をして、見栄えが悪くなってきていたことが気になっていたからだそうです。デザイン的に少し無機質な印象だった点も、気にされていました。
またお部屋自体が西向きでほとんど日が差さないため、冬場にこの部屋で過ごすときは、ひざ掛けやヒーターが必須というくらい「寒い」とのこと。特に窓辺の寒さが厳しかったことから、断熱効果を期待するために、内窓を取り付けて二重窓にしたとおっしゃっていました。

【工事編】内窓(二重窓)の取り付けリフォーム(工事)の流れ



1,縦枠の取り付け

素材の向きを間違えないように確認しながら、縦枠を取り付けます。壁に穴をあけずに工事します。

2,横枠の取り付け

横枠の取り付けを行います。場所をとらないので、とてもコンパクトな工事です。

3,障子の建込み

障子を建て込みます。短時間で終わり、大きな音も出ないためマンションの方にもおすすめです。

4,完成

こちらで、内窓の取り付けリフォームが完成。
既存の窓の上から内窓を取り付けているので、あっという間に工事が完了しました「丁寧かつサクサクと作業が進むのが印象的でした」とF様がおっしゃっていました。

今回の工事は、窓から1mの範囲内で作業が済み、家具や荷物を動かさずに実施できました。そのため、ご近所の方に迷惑になるような工事音が出なかった点も満足されている点のようでした。

今回の内窓リフォームは、「 リクシルPATTOリフォーム 」の内窓取り付けです。マンションのリフォームですが、今回の工事所要時間は、約1時間*でした!

*現場の状況により施工に必要な時間は異なりますので、目安とお考え下さい。

【リフォーム後編】実際に使用して感じたリフォーム後の変化



「インプラス」の窓を取り付けて、お部屋全体の見た目が明るい印象になりました。ドアの色と近い、明るい木目調のカラーに統一したので、見栄えでの不満が解消されたのだそうです。

既存の窓と内窓を真横から見た状態です。このように既存の窓に対して、ピッタリと内窓が取り付けられています。

そのため、断熱性が高くなり、Fさまの1番の悩みであった冬場の冷気についても解消できるのではと、期待されているようです。

*2018年4月時点のインタビューになります。

内窓取り付けリフォームの5つのポイント

ここからは、内窓の取り付けリフォームを行う際の5つのポイントを紹介します。

1 内窓リフォームの目的を明確にする



内窓の設置により断熱効果、防音効果、結露防止効果、防犯効果が期待できます。しかし、これらの効果は設置するサッシやガラスの種類により差が出てきます。そのため、どの効果を重視するかで予算やデザイン性も変わってきます。内窓の取り付けリフォームの目的を明確にすることで、内窓のリフォームがスムーズに進むでしょう。

2 内窓の種類を把握しよう



内窓にはその性能やデザインにより、いくつかの種類に分けることができます。それぞれの特徴を把握し、自室の内窓にはどれが最適かを見極めましょう。

窓の種類

引き違い窓 窓を滑らせて左右に開閉する、最もポピュラーな内窓です。
開き窓 引き違い窓が使えないような小さな窓に設置できるタイプの窓です。大きく開口できますが、室内に開くためのスペースが必要になります。
FIX窓 採光が主な目的の開かない窓です。元々あるFIX窓に重ねて設置することで、断熱性を向上させます。

ガラスの種類

単板ガラス 昔からあるガラスです。安価ですが、断熱性が低いです。
複層ガラス 2枚のガラスが1組になっており、ガラス同士の間に空気の層があります。そのため、単板ガラスに比べて、断熱性が向上しています。
断熱複層ガラス(Low-E) ガラスに特殊な金属膜が形成されており、断熱性が高く、結露軽減にも期待できます。
遮熱複層ガラス(Low-E) 断熱複層ガラスと同等の断熱性を持ち、加えて高い遮熱性があります。

3 追加工事の有無を確認する



インプラスの枠を取り付ける際に、現行のサッシに十分な奥行きがない場合、ふかし枠を追加工事で取り付ける必要があります。また、内窓の設置によりカーテンレールの移設が必要になる場合もあります。現地調査の時に、ふかし枠の設置やカーテンレールの移設が必要かどうか業者の方に調べてもらいましょう。また、これらの工事が正規料金に含まれているか、もしくは追加料金が必要なのかも見積書で詳しく確認しておきましょう。

4 マンションの管理規約を確認



マンションでの内窓の設置は部屋の「専有部分」で行います。そのため、居住者が自由に設置することが可能です。しかし、マンションの管理規約によっては、内窓の設置を制限していることもあります。内窓の設置が問題ないか事前にマンションの管理規約で確認をしておきましょう。

5 内窓の設置は専門業者に依頼しよう



内窓はDIYで簡単に作ることができます。しかし、素人による作業では設置ミスによる隙間や歪みが出てしまいます。隙間や歪みがあると、断熱効果や結露防止効果が弱まってしまう可能性が高くなります。内窓の設置には数ミリ単位の採寸や微調整が必要なので、リフォームの際は専門業者に依頼しましょう。

今回Fさまが購入した窓

今回Fさまが購入されたのが、リクシルの「インプラス」という内窓です。断熱性に優れた商品で、環境によっては、冷暖房費を年間1万円*以上の節約をすることが可能だそうです。

※2 算出条件 シミュレーション地区: 東京
●AE-Sim/Heatにより算出 ●2階建て/延べ床面積:120.07m2、開口率:〈4地域以南〉26.8% ●4人家族 ●エアコン 暖房:20℃、冷房:27℃・60% ●暖冷房運転:間欠運転 ●拡張アメダス気象データ2000年版を使用 ●住宅断熱仕様:昭和55年省エネルギー基準適合レベル ●居室の窓(9窓)にインプラスを設置 ●居室の窓(9窓)にレースカーテンを併用 ●電気料金:27円/kWh、CO2排出係数:0.43kg-CO2/kWh ●スギの木のCO2吸収量:14kg-CO2/本

和室や洋室など、お部屋のテイストに合わせて、取り付けられるよう様々なタイプや色が用意されているそうです。静電気を帯電せず、ホコリや結露を抑え、お手入れが簡単になる機能、「ダストバリヤ」仕様などもあるそうです。

内窓リフォームを検討している方や、何から始めれば良いかわからないという方には、「リクシルPATTOリフォーム」がオススメです。リフォームに関するご相談を電話やWEBから無料相談が可能なので、内窓リフォームを検討されている方は1度、相談してみてはいかがでしょうか。

※今回の工事費用・施工時間については、2018年4月時点のFさまのリフォーム事例となります。
※実際には、現地調査の上、改めてのお見積りになります。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費・撤去・残材処理を含みます。(消費税別)住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。商品仕様により価格が異なる場合があります。詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。
※現場の状況により施工に必要な時間は異なりますので、目安とお考えください。