カーポートのサイズと選び方!2・3台の場合のサイズやサイズ変更について

カーポートのサイズと選び方!2・3台の場合のサイズやサイズ変更について

カーポートのサイズ選びで失敗しないためには何に気を付ければ良いのでしょうか。今回は、カーポートのサイズの選び方を大きなテーマとして、2・3台の場合のサイズやサイズ変更などについてご紹介します。

1. カーポートのサイズの選び方

カーポートのサイズ選びとして、まず事前にチェックしておきたいポイントは以下の4つです。

  • 1.所有する車のサイズと所有車数
  • 2.間口*
  • 3.横幅
  • 4.高さ

*間口 … 建物や土地を正面から見たときの幅

カーポートは広いスペースが必要で、車種や保有台数によって、駐車スペースの広さが変わってきます。所有している車の「全長」「全幅」「全高」すべての項目を確認しておきましょう。

また、車がカーポートの出入りをする際は、曲線的な動きをするのが一般的です。そのため、カーポートの間口に余裕を持たせることを意識する必要があります。ただし、これらは所有車種や設置環境、使用状況などによって異なります。

それぞれのチェックの仕方について詳しくご紹介します。

2. 所有する車のサイズと車数を把握する

カーポートは車を駐車するためのスペースなので、所有車種のサイズよりも大きいものを設置しなければいけません。車種によってサイズが異なるため、知らずに購入していると駐車できないなども問題も出てきてしまいます。
あくまで一例として、車のサイズの目安をご紹介いたします。カーポートのサイズについて考える際のひとつの目安として確認しておきましょう。

3. 間口を基準に選ぶ

1台用

1台用のカーポートサイズは、約2,400mmを最小のサイズとするものがほとんどです。車のボディを覆うサイズには十分ですが、乗り降りのスペースや扉の開け閉めに利用するためのスペースのことも考えなければいけません。そのため、敷地に余裕があれば、できるだけ大きめのサイズを選んだ方が良いでしょう。

2台用

2台駐車用のカーポートでは、最小のサイズは約4,800mmです。ただし、1台用の2,400mmを2倍にした数字なので、ワンボックスなど車体が大きめのサイズだと窮屈に感じるかもしれません。1台用のカーポートと同様に、扉の開け閉めや乗り降りのスペースに余裕を持たせるため、大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

4. 奥行きを基準に選ぶ

1台用

大型車ともなれば全長が5,000mmを超えてくる車種もあるため、カーポートの奥行きもそれに合わせたサイズにしなければいけません。一般的には約5,000mmのものが主流となっていますが、それ以上の長さだと約5,500mmや5,700mmなどもあります。

1.5台用

1.5台用とは、車の他にバイクや自転車などを一緒に駐車するためのカーポートです。1台用カーポートに0.5台用のカーポートが連結されているため、奥行きも長くなります。最低でも約6,300mm、最長だと約7,700mmのものまであります。

2台用

2台用のカーポートの場合、奥行きのサイズは10,000mm以上が必要です。ただし、これは2台を縦に並べた場合のサイズとなります。並列タイプであれば、横にスペースを確保しなければいけませんが、奥行きは1台分の約5,000mm程度が主流となっています。

5. 高さを基準に選ぶ

標準

近年、SUVなど車高の高い車が人気となっています。そのため、車種の高さに合わせたカーポートを選ばなければいけません。セダンやスポーツカーなど、背の低い車種であれば、標準タイプでも問題ないでしょう。高さは1,800mm~2,200mm程度が主流となっています。

ロング

主にバンタイプや大型車を保有しているのであれば、ロングタイプのカーポートがおすすめです。また、通常のサイズだと屋根の圧迫感が気になる人にも向いています。非常に開放感あるスペースなので、カーポートの下で日曜大工などの作業もしやすくなっています。
一般的には約2,500mm程度の高さになります。

ハイロング

ハイエースなどの大型車、キャリアーを取り付けている車種であれば、ハイロングタイプのカーポートがおすすめです。また、空間に余裕を持たせたい人などにも向いています。ただし、ロングタイプと比べて金額が高い傾向があります。一般的には約2,800mm程度の高さになります。

6. サイズ選びのコツ・注意点

カーポートのサイズ選びをするためには、車種や保有台数のことを頭に入れておかなければいけません。ただし、車の駐車スペースが確保できただけで満足するのではなく、設置環境を見て、余裕を持ったサイズ感を検討する必要があります。

駐車のしやすさを考える

毎日のように車を使用するのであれば、駐車のしやすさによってもストレスの度合いが違ってきます。駐車スペースは、前面道路との位置関係によって変わってくることも頭に入れておかなければいけません。車は駐車の際に、曲線的な動きをします。道幅や間口が狭い場合は、何度も切り返しが必要となることがあります。

傾斜を考える

車の高さとカーポートの高さをイコールで考えることはご法度です。なぜなら、基本的に駐車スペースは、家側から道路に向かって傾斜が付いているからです。カーポートは柱と垂直になるように屋根を設置することが基本となっています。駐車スペースの傾斜によっては、柱の高さが低いものを選ぶと、車がカーポートの屋根に接触するかもしれません。

乗り降りの際の雨除けを考える

車とほとんど同じサイズ幅のカーポートを選んでしまう人も少なくありません。しかし、敷地に余裕があるのであれば、少し大きめのサイズをおすすめします。なぜなら、車を降りる際にはドアを開け、車のボディ幅以上に身体が出ることになるからです。雨が降っていれば、カーポートの屋根が足りずに雨でぬれてしまいます。

7. リクシルPATTOリフォームのおすすめカーポートを紹介

ネスカ 1台用

1台用のカーポートで、アール屋根のラウンドスタイルとフラット屋根のフラットスタイルの2種類が展開されています。乗り降りするための十分なスペースが確保されているだけでなく、美しさと機能性を追求したベーシックカーポートです。

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ネスカ 2台用

柱と梁の結合部から雨樋まで細部のディテールにこだわったネスカシリーズには2台用のサイズもあります。2台用にもアール屋根のラウンドスタイルとフラット屋根のフラットスタイルの2種類を展開。サイズも大きく、乗り降りのスペースもしっかりと確保されています。

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駐輪場(サイクルポート) ネスカFミニ

ネスカFミニは、端正でシンプルな印象のフラットスタイルです。豊富なバリエーションで、さまざまな敷地に対応するため、こだわりの自転車置き場を設置することができます。柔軟な切り詰めと加工により、異形敷地にも対応できるサイクルポートです。

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8. カーポートを設置するならリクシルPATTOリフォームへ

いろんな「お悩み」「困った」をパッと解決! リクシルPATTOリフォーム 簡単リフォームで毎日をもっと快適に。

自宅に設置するカーポートを選ぶ際、必ず考えておかなければならないのはカーポートのサイズです。車の駐車を目的としているため、サイズが違えばせっかくのカーポートも台無しです。また、駐車スペースの確保だけで満足するのではなく、設置環境に応じて、余裕を持ったサイズ感を検討してみてください。自宅の駐車スペースに合った最適なカーポートを探しましょう。

リクシルではリフォームに不慣れな方でも手軽に始められる、リクシルPATTOリフォームをご用意しています。リフォームに興味があるけど費用が心配、どのような大きさのカーポートを選べばいいかわかないというご相談も受け付けております。

リクシルPATTOリフォームの対象となるカーポートは以下の費用で、工事は最短1日~*で対応可能です。ご要望に合わせたご案内をさせていただきます。

1台用(ネスカF1台用)
 約24~28万円(*参考価格)
2台用(ネスカF2台用)
 約44~53万円(*参考価格)
駐輪場用(ネスカFミニ)
 約16~19万円(*参考価格)

*価格はミニ18-29型、1台用27-50型、2台用54-50型、の場合。
*現場の状況により施工に必要な時間は異なりますので、目安とお考えください。

まずはお気軽にご相談ください

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商品のモデルチェンジ、メーカー希望小売価格の改訂により、メーカー希望小売価格が変更となっている場合があります。掲載している価格は調査時点の参考価格となります。 ※こちらの価格は、2018年10月時点において、“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップ(青森、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪及び福岡の株式会社LIXILトータルサービス直営店)の実勢価格(税抜)の調査をもとに、調査結果の価格データに消費税10%を上乗せし、上下各10%を捨象した、中央帯の80%の価格に基づき千円台を四捨五入し算出した参考価格です。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費を含みます。
※この範囲に含まれない見積もり価格及び工事期間もあります。
※詳細については現地調査の上、改めてのお見積りになります。
※住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。
※商品仕様により価格が異なる場合があります。
※詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。

[PATTOリクシル]と[リクシルPATTOリフォーム]は株式会社LIXILが提供するリフォームサービスの名称です。