レンジフードの掃除方法!洗剤の選び方・フィルターなどの掃除方法を解説

レンジフードの掃除方法!洗剤の選び方・フィルターなどの掃除方法を解説

日常的に料理をすると、レンジフードには油汚れが付着します。油汚れはガンコで汚れが落ちづらく、掃除も一苦労です。そこでレンジフードの掃除に悩んでいる方に向けてレンジフードの掃除方法や掃除道具、洗剤をご紹介します。今度のレンジフード掃除の参考にしてみてください。

1. レンジフードは掃除が必要?不要?頻度はどのくらい?

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レンジフードには油汚れなどが付着しやすいため、定期的にこまめな掃除が必要です。レンジフードの本体カバーは1週間に1回、フィルター・ファンなどの各パーツは1ヶ月に1回程度を目安に掃除しましょう。

レンジフードの汚れを放置すると気化した油汚れが部屋に広がったり、溜まった油汚れが料理のなかに落ちる危険が出てきたりします。油汚れは固まらないうちに掃除をすれば簡単に落ちるので、定期的な掃除でレンジフードの清潔を保ちましょう。油汚れが付着しにくい工夫がされたレンジフードにリフォームするのもおすすめです。

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2. レンジフードを掃除するとき用意すべき道具

レンジフードの掃除を行う前に、まずは掃除に必要な道具を揃えましょう。掃除に必要な道具は以下のものです。どれも身近にあるものなので簡単に揃えることができます。

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  • 厚手の手袋
  • 中性洗剤
  • 汚れを拭き取る布(2枚)
  • バケツ
  • 表面のやわらかいスポンジ
  • ゴミ袋・新聞紙(必要であれば)

掃除道具が揃ったら、レンジフードの掃除をしていきましょう。掃除の仕方や注意点などを次でご紹介していきます。

3. レンジフード掃除の洗剤選びと注意点

油汚れには中性洗剤

レンジフード掃除には「中性洗剤」を選びましょう。「中性洗剤」には油汚れを落とす効果があります。

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4. レンジフードの掃除方法

レンジフード掃除の工程は大きく分けると以下の5工程になります。

  • ・掃除のための下準備とシロッコファンの取り外し
  • ・シロッコファンの掃除
  • ・レンジフードフィルターの掃除
  • ・レンジフード本体・整流板の掃除
  • ・組み立て

今回の掃除はシロッコファン*のレンジフード(リクシルADRシリーズ)を例に掃除方法を紹介します。ただしお使いのレンジフードによっては、ファンの取り外し方法や掃除方法が異なる場合がございますので、必ず取扱説明書でご確認ください。

*シロッコファンとは板状の細長い羽が筒状についているファンのこと。

5. レンジフード掃除のための下準備とシロッコファンの取り外し

電源を切るなどケガ対策

レンジフード掃除の際には、ケガをしないよう次の2つのポイントに注意しましょう。
・必ずレンジフードの電源プラグを抜くかブレーカーを落とす
・足場を安定させる
電源プラグが入ったままだと、掃除中に誤ってレンジフードの電源が入った場合、ケガをする恐れがあり危険です。必ず電源プラグを抜くかブレーカーを落としてから掃除をしましょう。またレンジフードの高さやご自身の身長によっては、踏み台などを使用する場合があります。足場が不安定だと転倒する恐れもあるので、安定感のある足場を用意しましょう。

また、掃除中にコンロの火が誤ってつかないようチャイルドロックやコンロの電池を抜くなど対策を行っておきましょう。

キッチン全体の汚れ・傷対策

キッチンが汚れたり傷がついたりしないよう、下準備を行います。汚れが落ちても平気なように、コンロや床など汚したくない部分は新聞紙等で覆いましょう。シンクで洗うときは、シンクへ傷をつけないように注意してください。

シロッコファンの取り外し

シロッコファンの取り外し

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レンジフードについている「整流板」を開け、中のフィルターを外します。ご使用のレンジフードの種類によって、整流板やフィルターなど各部品の取り外し方は異なるので、必ず取扱説明書を確認して取り外しを行いましょう。

シロッコファンの取り外し

フィルターを外したら、シロッコファンの下についているリング状のカバー(ベルマウス)を外します。リング状のカバーは、取付けねじで固定されているので、ねじを外すことで取り外しができます。

シロッコファンの取り外し

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次にシロッコファンの中央にあるファン固定用のツマミを回します。少し力を入れて回すことでツマミが外れ、ファンを取り外すことができます。ファンを取り出す際は、落下を防ぐため必ず両手で行いましょう。

また、シロッコファンの取り外し方はツマミを回すタイプと、ツマミを押すだけのワンタッチタイプの着脱ファンタイプの2種類があります。それぞれご使用のレンジフードの取扱説明書を確認して取り外しを行いましょう。

6. シロッコファンの掃除

まずはシロッコファンの掃除から行っていきます。シロッコファンの掃除はつけおきを行います。また、レンジフードのお手入れの際は、怪我をする恐れがあるため、必ず厚手の手袋をはめて行いましょう。

ファンの洗浄

ファンの掃除

レンジフードから取り外したファンを、中性洗剤を溶かしたぬるま湯*に浸けた状態で、やわらかい表面のスポンジを使って洗っていきます。金属たわしや表面の硬いスポンジなどを使ってこすると、塗装がはげる恐れがあるため注意しましょう。また、汚れを落としたら、水で洗剤をしっかりと洗い流し、水気をとってから取り付けましょう。

*60℃以上の熱い湯は使用しないでください。火傷や樹脂部品が変形する恐れがあります。

ファンのつけおき

ファンの汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけおきにすることで、ファンの油汚れをゆるめてから洗うと汚れを落としやすくなります。頑固な汚れで中性洗剤ではなくアルカリ性洗剤を使用する際は、洗剤に表示されている使用上の注意をよく読み、ファンの塗装が剥がれないか確認してから行うようにしましょう。

7. レンジフードフィルターの掃除

次にレンジフードのフィルターの掃除の仕方を解説します。

レンジフードフィルターの洗浄

レンジフードフィルターの洗浄

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取り外したフィルターを、中性洗剤を溶かしたぬるま湯*に浸けて、表面がやわらかいスポンジで洗います。フィルターは変形する恐れがあるため、洗う際は、フィルターの目に沿ってやさしく汚れを落としましょう。汚れが落とせたら、洗剤をしっかりと洗い流して、水気をよくとってから取り付けましょう。

*60℃以上の熱い湯は使用しないでください。火傷や樹脂部品が変形する恐れがあります。

レンジフードフィルターのつけおき

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また、汚れが頑固な時は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に、フィルターをつけおきして、汚れを浮かせてから洗うと良いです。

8. レンジフード本体・整流板の掃除

シロッコファン、フィルターの掃除が終わったら、次はレンジフード本体と整流板の掃除です。

レンジフード本体・整流板の拭き取り

レンジフード本体・整流板の拭き取り

中性洗剤の溶液に布を浸してレンジフード全体を拭きましょう。汚れを落とせたら、水拭きをして洗剤をしっかりと落とします。特に汚れやすいレンジフード本体の下端の部分は定期的に拭き取りましょう。

また、整流板を拭く際は、整流板をレンジフード本体から完全に取り外すか、しっかりと取り付けたままの状態で行いましょう。整流板をぶら下げた状態でお手入れをすると、落下して怪我をする恐れがあります。レンジフード本体の内部を掃除する際も、必ず整流板を完全に取り外した状態でお手入れをしましょう。

レンジフードの掃除は外側も内側も手間がかかります。レンジフードのタイプによっては掃除がしにくい場合もあります。そんな時は思い切ってお手入れのしやすい新しいレンジフードに替えるのもひとつの手です。リクシルPATTOリフォームでは「目線の高さで拭きやすい整流板」「撥油効果の高いフィルター」を使用したレンジフードをご用意しています。

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9. 自分でレンジフード掃除が難しい場合はプロの業者にたのもう!

レンジフードは自分でも掃除はできますが、時間も手間もかかるものです。「汚れが酷くて全然落ちない」「ファンが外せず掃除が不十分」など、レンジフード掃除の悩みがある場合は無理をせずにプロの掃除業者に依頼するのも一つの手です。

プロの掃除業者は業務用の強力な洗剤を使用するため自分で掃除するよりも汚れが落ちます。さらにレンジフードを分解して掃除を行ってくれるので目に見えない部分まで徹底的に掃除をしてくれます。

10. レンジフードを新しいものにするのもおすすめ!

掃除だけではレンジフードの汚れが落ちきらない、そもそもレンジフードが古いというなら思い切ってリフォームするのもひとつの手です。新しいレンジフードは汚れがつきにくい加工などの機能に優れており、掃除が楽になることがあります。ここではリクシルPATTOリフォームのおすすめレンジフードをご紹介します。

リクシルPATTOリフォームのレンジフードはお手入れがしやすい機能や工夫が目白押しです。整流板はフラットタイプなので、拭き掃除がサッとできます。

リクシルPATTOリフォームのレンジフードは商品代と工事費込みで以下の価格です。

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  • ASRシリーズ 約12万円~17万円(*参考価格)

商品のモデルチェンジ、メーカー希望小売価格の改訂により、メーカー希望小売価格が変更となっている場合があります。掲載している価格は調査時点の参考価格となります。 ※こちらの価格は、2021年4月時点において、“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップ(青森、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪及び福岡の株式会社LIXILトータルサービス直営店)の実勢価格(税抜)の調査をもとに、調査結果の価格データに消費税10%を上乗せし、上下各10%を捨象した、中央帯の80%の価格に基づき千円台を四捨五入し算出した参考価格です。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費を含みます。
※この範囲に含まれない見積もり価格及び工事期間もあります。
※詳細については現地調査の上、改めてのお見積りになります。
※住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。
※商品仕様により価格が異なる場合があります。
※詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。

11. 新しくてきれいなレンジフードへリフォームするならリクシルPATTOリフォームがおすすめ!

レンジフードをいままでよりも掃除しやすくしたいなら思い切ってリフォームすることもおすすめです。

リクシルでは、はじめてのリフォームの方でも手軽に始められる、リクシルPATTOリフォームをご用意しています。リフォームに興味があるけど費用が心配、何を選べばいいかわからないといったお悩みもお気軽にご相談下さい。

レンジフードの場合はリフォーム費用を含め、以下の価格で承ります。

ASRシリーズ 約12万円 ~17万円(*参考価格)

商品のモデルチェンジ、メーカー希望小売価格の改訂により、メーカー希望小売価格が変更となっている場合があります。掲載している価格は調査時点の参考価格となります。 ※こちらの価格は、2021年4月時点において、“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップ(青森、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪及び福岡の株式会社LIXILトータルサービス直営店)の実勢価格(税抜)の調査をもとに、調査結果の価格データに消費税10%を上乗せし、上下各10%を捨象した、中央帯の80%の価格に基づき千円台を四捨五入し算出した参考価格です。工事の内容は現地調査・配送・取付諸経費を含みます。
※この範囲に含まれない見積もり価格及び工事期間もあります。
※詳細については現地調査の上、改めてのお見積りになります。
※住宅の構造や条件・地域により、商品代・工事費が異なる場合があります。
※商品仕様により価格が異なる場合があります。
※詳しくは“リクシルPATTOリフォーム”サービスショップにお問い合わせください。

[PATTOリクシル]と[リクシルPATTOリフォーム]は株式会社LIXILが提供するリフォームサービスの名称です。