空間構成要素の再構築
無為(MUI):
作為を排し、自然のままであること。
斑(MULA):
多様性やゆらぎ、個性の象徴。
LIXILはこれまで、常に人々のライフスタイルを探求し、
豊かで快適な空間を創出してきました。
しかし、住まいのスタンダードや価値観がめまぐるしく多様化するいま、
人々が求めるのはこれまでの延長にある合理的な形ではなく、より本質的な価値ではないでしょうか。
今回の展示は、そうした多様な時代における、
LIXILからの問いかけであり新たな方向性を示す試みです。
私たちは、空間の均一性や画一性を超え、「斑」という概念を導入することで、
これまでの空間の概念を解体し、
再構築することを目指しました。
空間を構成する重要な要素の本質を見つめなおし、
そこから価値を抽出する。
そうして既存の枠に囚われない形状や質感で表現された
インスタレーションは、
余白と曖昧さをもたらし、
見る人の想像力をかき立てます。
また本展示で使用されている素材は
LIXILが実際に製品化している環境配慮素材であり、
それらは環境負荷の低減という機能を超え、
感性的な美しさをも創造する重要な役割を担っています。
「無為」と「斑」が織りなす新たな概念を、
ぜひ会場にて実際に体感し、
固定観念を見つめ直す思索のひとときをお過ごしください。
PRODUCT
DESIGNER
このプロジェクトはLIXILのインハウスデザイナーたちが、より自由で柔軟な発想で、さまざまな素材や技術を駆使しながらプロダクトデザインを考えるところから始まり、これまでの概念に捉われない、ユーザーの本質的な価値は何か模索しました。空間における重要な構成要素である床・壁・天井に着目し、空間の均一性や画一性を超えた「斑」という概念を導入することによって、新たな価値を創出しています。デザインの力を軸に据えた、LIXILの次なる挑戦をぜひご覧ください。
ACCESS
開催期間
2025.10.31FRI-11.9SUN
開催時間
10:00-19:00
初日は10:00-12:00 オープニングセレモニー/
12:00-17:00 一般開放、
最終日は10:00-16:00
最終入場時間15:00
開催場所
DESIGNART GALLERY
東京都渋谷区宇田川町19-3
MEDIA DEPARTMENT TOKYO 1F
EVENT
TALK SHOW

左から順に、羽賀(LIXIL)、井上(LIXIL)、永山祐子氏
インスタレーション展示のコンセプト「無為に斑」を軸に、建築家・永山祐子氏とLIXILが語り合います。永山氏が考える未来の建築、そしてLIXILデザイン部門が考える新たな空間価値について深く掘り下げ、未来の建築を考えるのにポイントとなるのはどんなことなのか問いかけます。
登壇者:
・永山 祐子 / 建築家、有限会社永山祐子建築設計 代表http://www.yukonagayama.co.jp/
・羽賀 豊 / 株式会社LIXIL 常務役員 デザイン&ブランド ジャパン部門 リーダー
・井上 貴之 / 株式会社LIXIL デザイン&ブランド ジャパン部門 LHTデザインセンター長
日時:2025年10月31日(金) 16:50-17:40(受付開始 16:30)
会場:桑沢デザイン研究所 本校舎1F(東京都渋谷区神南1-4-17)
NOVELTY PRODUCTS

CUTLERY REST
MULTI TRAY
・CUTLERY REST
LIXILのアルミニウムの押出成形技術を活用した箸置きのシリーズ。
普遍的なかたち(円形、三角形、台形、四角形、六角形)のなかに、建材で使用されているアルミニウムの押出成形技術を詰め込みました。
箸置きとして、それぞれの持つ形状の違いを実感してください。
・MULTI TRAY
LIXILの素材開発技術を活用したマルチトレーのシリーズ。
3種類のLIXIL独自のマテリアルで仕上げており、それぞれの持つ特徴を五感で感じて貰えるように仕上げました。
トレーやコースターとして、それぞれの持つ素材の違いを実感してください。
SUSTAINABLE
MATERIALS
本展示で使用している環境配慮素材のご紹介です。
環境負荷の低減という機能を超え、
感性的な美しさをも創造する重要な役割を担っています。
revia
レビア
再資源化困難だった廃プラスチックに廃木材を融合させた循環型素材。
ほぼすべての廃プラスチックを原料として使用できるため、焼却によって発生するCO2排出量の削減※と、プラスチックごみのマテリアルリサイクルの改善に貢献。
※ 焼却によって発生するCO2排出量をレビア1t当たり1.93t削減
PremiAL
プレミアル
循環型低炭素アルミ。
原材料にリサイクルアルミを使用※1することで製造時のCO2排出量の大幅な削減を実現。日本国内で初めて※2量産化に成功したリサイクルアルミ100%を使用した製品も擁する。
※1 シリーズによりリサイクルアルミ使用比率が異なります
※2 2024年3月LIXIL調べ
textone
テクストーン
本来焼却されるはずの籾殻や古紙など自然由来の素材※を意匠として活用した窯業系の素材。
能登半島地震で倒壊した家屋に使用されていた黒瓦を新たな建材へと生まれ変わらせ、建築物へ使用する取り組みも行う。
※ 製品重量の15%使用
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